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アフェリオス

初心者向けADCチャンピオン解説 ・ パッチ26.18対応

【LoL】アフェリオスのカウンターとビルド|セヴェラムは、いつでも先に撃ち切る

読了目安 約35分 ・ 最終更新 2026年10月10日

この記事で学べること

アフェリオスのカウンターはビクター、ヴァルス、ジン。アフェリオスが相手の時の対策、5つの武器が何をする武器かの整理、順番を並べ替える手順、良い組み合わせと最悪の組み合わせ、相性のいいサポート(ブラウムが断然でルルは損)、コレクター起点のビルドまで。リーサルテンポを選んではいけない理由も解説。

監修: ドネキフ塾長

LoL歴9年・最高ランクはエメラルド・全チャンピオンを使用|YouTube活動5年・動画2,000本以上・登録者4.5万人|コーチ40人超が所属するドネキフ塾の運営者|大好きなチャンピオンはティーモ ・ ドネキフ塾 コーチ

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📖 目次

スキル早見表

クリックで説明と数値 ・ パッチ16.21時点・自動更新

基礎基本ステータスレベル1と18▾
項目レベル1レベル18
体力6002334
マナ3481062
攻撃力5594.1
攻撃速度0.670.9
物理防御2697.4
魔法防御3351.7
体力自動回復(5秒)3.312.6
移動速度325325
射程550550
P殺す者と導く者固有スキル▾

アフェリオスは妹のアルーンが作った5種類のルナリ武器を使って戦う。一度に2種類の武器を保持でき、1つはメインハンド、もう1つはオフハンドに装備する。各武器にはそれぞれ独自の通常攻撃とスキルがある。通常攻撃とスキルは各武器の弾薬を消費する。弾薬が切れるとアフェリオスはその武器を捨て、5種類あるうちの次の武器をアルーンが召喚する。

攻撃速度
9%
攻撃速度最大
54%
攻撃ダメージ
4
攻撃ダメージ最大
24
物理防御貫通追加
4.5
物理防御貫通追加最大
27
ステータスごとの最大ランク
6
ランクごとの攻撃力
4
ランクごとの攻撃速度
9%
ランクごとの魔力
4.5
Q武器ごとのスキルCD 9秒マナ 60▾

アフェリオスには、メインハンド武器に応じて変化する5種類の発動スキルがある: キャリブラム(ライフル): 長射程攻撃で対象をマークして再度長射程から攻撃する。 セヴェラム(鎌型ピストル): 素早く走りながら近くの敵を両方の武器で攻撃する。 グラヴィタム(キャノン): この武器のスロウ効果を受けているすべての敵にスネア効果を付与する。 インファーナム(火炎放射器): 扇状範囲内の敵に炎を浴びせ、対象をオフハンド武器で攻撃する。 クレッシェンダム(チャクラム): オフハンド武器を搭載したセントリーを設置する。

WフェーズCD 0.8秒マナ -▾

メインハンド武器とオフハンド武器を切り替え、通常攻撃および発動スキルを変化させる。

E武器キューシステムCD 0秒マナ -▾

アフェリオスには3つ目のスキルがない。このスロットにはアルーンから次に渡される武器が表示される。武器の登場順は固定だが、試合を進める過程で順番を入れ替えることはできる。弾が切れた武器は順番の最後に回される。

R月光の祈りCD 120/110/100秒マナ 100▾

凝縮された月光のエネルギーを発射する。月光は敵チャンピオンに命中すると爆発する。メインハンド武器に応じて異なる効果を適用する。

R基本ダメージ
125 / 175 / 225 / 275 / 325
クリティカルダメージ補正
30%
アフェリオスのページ(スキルの全数値・ティア・モード別の構成)

アフェリオスはこういうチャンピオン(ADC)。得意なこと・苦手なこと・強い時間帯と、パワースパイク

アフェリオスが相手で困っている人へ: アフェリオスを相手にする側の対策に、避け方・弱い時間・対策アイテムをまとめています。

まず結論

アフェリオスの勝ち方は3つで言えます。

  • ① 武器の順番は変えられる。「固定だから触れない」と思っている人が多いのですが、先にどれを撃ち切るかで並びは動きます。ここがアフェリオスの本体です。
  • ② 並べ替えの基本則はたった1行。「古いほうから撃ち切る。ただしセヴェラム(鎌型ピストル)だけは常に先に撃ち切る」。これだけで2周後の並びがよくなります。
  • ③ 弾は1本50発。通常攻撃で1、Qで10減ります。Rでは減りません。残弾10以下は「次の武器がもう手に入っている」と同じです。

先に正直に書きます。アフェリオスの平均勝率は49%前後で、エメラルド以上の平均(51.6%前後)を2ポイント以上下回ります。ただし上位層では57%を超えます。難しさがそのまま勝率の差になるチャンピオンです。

アフェリオスのカウンター早見表(26.20)

アフェリオスが苦手な相手を、つらい順に並べました。理由と対策は下の「アフェリオスのカウンター:誰が苦手で、誰に強いか」で詳しく解説しています。

苦手な相手ひとことで
ビクター ビクター射程で一方的に削られ、こちらは移動技が無いので詰められない
ヴァルス ヴァルス射程で削られ続ける
ジン ジン最もよく当たる苦手な相手
ドレイヴン ドレイヴン斧を拾い続けられると、火力で押し切られる
アッシュ アッシュ移動速度を落とされると何もできない

アフェリオスが有利な相手はヴェイン、スモルダー、カリスタです。

こんな経験ありませんか

アフェリオスを初めて触ると、だいたいここで止まります。

  • 武器が5つあるのは分かったが、何がどれだか覚えられない
  • 戦いたい時に限って、弱い組み合わせになっている
  • 弾が切れるタイミングが分からず、戦闘中に武器が変わる

2つ目と3つ目は、順番を触れると知らないことが原因です。この記事では、5つの武器を1つずつ「何をする武器か」で説明したあと、並べ替えの手順から解説します。

どんなチャンピオン?

得意なこと: 遠距離から削ること。攻撃に関する数値だけを見れば、遠距離の火力役として最高峰です。武器の組み合わせ次第で、削り・拘束・瞬間火力を全部こなせます。

苦手なこと: とにかく脆いこと。魔法防御はチャンピオン全体でも最低クラス、体力もADCの中で下から2番目、移動速度325はADCの中で最も遅い部類です。しかも移動技を1つも持っていません。「強い武器を持つ前に死ぬ」がアフェリオスの負け方です。

強い時間帯: アイテムが2つ揃ってから終盤まで。序盤は弾の管理で手一杯になるので、無理をしないほうがいいです。

誰におすすめ?: 覚えることを苦にしない人。逆に、考えずに手を動かしたい人には全く向きません。5つの武器と2つずつの組み合わせを覚えるまでは、正直しんどいチャンピオンです。

スキルの使い方

数値は上の「スキル早見表」を見てください(パッチごとに自動更新されます)。ここでは使い方の判断だけを話します。

アフェリオスのスキル。固有(殺す者と導く者): アフェリオスは妹のアルーンが作った5種類のルナリ武器を使って戦う。Q(武器ごとのスキル): アフェリオスには、メインハンド武器に応じて変化する5種類の発動スキルがある: キャリブラム(ライフル): 長射程攻撃で対象をマークして再度長射程から攻撃する。W(フェーズ): メインハンド武器とオフハンド武器を切り替え、通常攻撃および発動スキルを変化させる。E(武器キューシステム): アフェリオスには3つ目のスキルがない。このスロットにはアルーンから次に渡される武器が表示される。R(月光の祈り): 凝縮された月光のエネルギーを発射する。月光は敵チャンピオンに命中すると爆発する

まず、他のチャンピオンと仕組みが違うので、そこから整理します。

スキル何をするか
P 殺す者と導く者武器を2つ持つ。手前がメイン、もう1つがオフハンド。弾が切れた武器は捨てられ、順番の最後に回る
Q 武器ごとのスキルメインに持っている武器によって、まったく別の技になる。1回で弾を10消費する
W フェーズメインとオフハンドを入れ替える。技も通常攻撃も変わる
E 武器キューシステム技ではない。次に来る武器の表示。ここを見て動きを決める
R 月光の祈りメインの武器によって効果が変わる。Rでは弾が減らない

5つの武器

武器何をする武器か
キャリブラム(ライフル)射程が550から650に伸びる。技で印を付け、印の付いた相手を次に通常攻撃すると、1800の距離からもう一方の武器の攻撃が飛ぶ。安全に見えて、実は単発の瞬間火力が5つで一番高い
セヴェラム(鎌型ピストル)通常攻撃で回復、体力が満タンならシールドに変わる。技は移動速度を上げながら近くの敵を殴る。戦闘中に通常攻撃で回復を狙ってはいけません。回復量が小さいので、使うのは技とRだけ
グラヴィタム(キャノン)通常攻撃で移動速度を落とし、技で移動速度が落ちている敵全員をスネア(足止め)にする。ダメージは5つで最低。攻撃速度が上がるほど強くなる
インファーナム(火炎放射器)通常攻撃が相手の後ろへ扇状に広がる。技も扇状で、当たった全員にもう一方の武器で1発ずつ撃つ。単独では一番強い武器。ウェーブ処理もこれで賄う
クレッシェンダム(チャクラム)刃を投げて、戻るまで次の攻撃ができない。近いほど戻りが速く、近いほど火力が出る。技で置く砲台がもう一方の武器のコピーで撃つ

ポイント: グラヴィタムは「弱い武器」だと思われがちですが、単独で弱いだけで、次の一手とセットなら最強クラスです。スネアにしてから別の武器で殴る、という2手で使ってください。守るためではなく、追いかけるための武器です。

ポイント: 弾の残りを見る癖をつけてください。残り10発以下なら、その武器はもうすぐ消えます。つまり次の武器が手に入っているのと同じで、その前提で仕掛けるかどうかを決められます。

コンボ

まず覚える3つ

アフェリオスのコンボはまず3つ。並べ替え: セヴェラムが手元にある間に、セヴェラムから先に撃ち切る、削る形: インファーナムの技 → キャリブラムの印を消費する通常攻撃、捕まえる形: グラヴィタムの技でスネア → もう一方の武器で殴る

  • 並べ替え: セヴェラムが手元にある間に、セヴェラムから先に撃ち切る
  • 削る形: インファーナムの技 → キャリブラムの印を消費する通常攻撃
  • 捕まえる形: グラヴィタムの技でスネア → もう一方の武器で殴る

基本コンボ

インファーナムの技 → キャリブラムの通常攻撃。技1回で通常攻撃が2回分入るので、アフェリオスの最大の瞬間火力になります。この組み合わせは融通が利かない代わりに、一撃が重い。

グラヴィタムの技は、必ず次の一手とセットで。 グラヴィタムの技そのものにはダメージがほとんどありません。スネアにしてから何をするかまで決めてから撃ってください。

セヴェラム+クレッシェンダムで、セヴェラムの残弾が10以下の時に技を撃つ。 セヴェラムの技はチャクラム(クレッシェンダムの刃)を3枚から5枚まとめて貯めてくれます。撃った直後にセヴェラムが切れてキャリブラム+クレッシェンダムに変わるので、貯めたチャクラムを次の組み合わせでそのまま使えます。これが一番きれいな繋ぎです。

武器の並べ替え(アフェリオスの上達はここに全部あります)

武器が来る順番は キャリブラム → セヴェラム → グラヴィタム → インファーナム → クレッシェンダム で固定です。動かせるのは「どれを先に撃ち切るか」だけ。撃ち切った武器は列の最後に回ります。

標準の手順はこうです。

  1. 試合開始はキャリブラム+セヴェラム。ここでセヴェラムを先に撃ち切る
  2. しばらくするとクレッシェンダム+セヴェラムになるので、またセヴェラムを先に撃ち切る
  3. これで最悪の組み合わせが消え、良い組み合わせが2つとも手に入ります

覚え方は1行です。「基本は古いほうから。ただしセヴェラムだけは常に先に撃ち切る」。

組み合わせの良し悪しも書いておきます。

組み合わせ評価
クレッシェンダム+キャリブラム最強。砲台が印を貼り続けるので、遠くから撃ち込み続けられる
セヴェラム+クレッシェンダム1対1なら最強。狙わなくてもチャクラムが貯まる
キャリブラム+インファーナム瞬間火力が最高。融通は利かない
グラヴィタム+インファーナム拘束と火力の両取り。常に技2つでトレードできる
セヴェラム+キャリブラム最悪。火力も拘束も無い
グラヴィタム+クレッシェンダム次に悪い。チャクラムを貯める手段が無い

弾の節約も並べ替えの一部です。キャリブラムの射程が効いている場面では、ミニオンはもう一方の武器で処理して、技も当たる確証がない限り撃たない。逆に、要らない組み合わせはわざと撃って早く飛ばします。

パワースパイク(強さの節目)

時間帯ごとの強さ

  • 序盤 △ 弱い: 弾の管理で手一杯になります。無理に前へ出ないことがそのまま仕事です
  • 中盤 ○ 普通: アイテムが2つ揃うと、ようやく撃ち合いに参加できます
  • 終盤 ◎ 強い: 触られなければ、遠距離の火力役として最高峰です

アフェリオスの節目は、レベルではなくアイテムで決まります。

タイミング何が起きるか
レベル1〜5一番弱い時間。移動技が無いので、前に出ないことが正解です
コレクター コレクター完成体力の減った相手を落とせるようになります。ここから前に出られる
インフィニティ エッジ インフィニティ エッジ完成本来の火力が出ます。以降は「触られない場所」の確保だけを考えてください

レーン戦の考え方

序盤(〜レベル5)

序盤は無理をしないでください。 移動技が無く、体力も低いので、一度捕まると帰れません。

  • キャリブラムの射程(650)が効いている間は、その距離を保って削る
  • ミニオンの処理は弾の残りを見ながら。技はできるだけ温存する
  • 相手のサポートが見えない時は前に出ない。アフェリオスには逃げる手段がありません

味方サポートが仕掛ける役なら、そこに全部合わせます。 アフェリオスは自分から仕掛けられないので、仕掛けてもらった瞬間に全力で撃つ形が一番きれいです。

中盤以降(レベル6〜)

ここから武器の組み合わせを「戦う前に作っておく」意識が要ります。

  • 戦闘が起きそうな場所へ向かう時、手元の組み合わせを確認してから入る。悪い組み合わせなら、着く前にわざと撃ち切って回す
  • グラヴィタムが手元にある時は、味方の仕掛けに合わせてスネアを置くのが最も価値が高い
  • クレッシェンダムの砲台は壊されます。置く場所を選んでください

ウェーブを押すか止めるかの基準は、ウェーブ管理の基本にまとめてあります。

アフェリオスのカウンター:誰が苦手で、誰に強いか

数字はエメラルド以上・パッチ26.18のものです。エメラルド以上の平均勝率は51.6%前後なので、50%はちょうどではなく負け越しです。アフェリオス自身が49%前後なので、50%を超えている相手でも有利とは限りません。

アフェリオスの苦手な相手はビクター・ジン・ルシアン、有利な相手はヴェイン・スモルダー・カリスタ

カウンター(アフェリオスが苦手な相手)

相手なぜ苦手かどう凌ぐか
ビクター ビクター数字の上で飛び抜けて最悪の相手。射程で一方的に削られ、こちらは移動技が無いので詰められない前に出ない。ウェーブを押してタワーに当て、味方の仕掛けを待つ。魔法防御のアイテムを早めに検討する
ヴァルス ヴァルス射程で削られ続ける。特に削りに寄せた構成のヴァルスは相性が悪いミニオン越しのQを避ける位置に立つ。インファーナムでウェーブを消して押し返す
ジン ジン最もよく当たる苦手な相手。射程が長く、罠で移動を縛られる。移動技の無いアフェリオスは罠を踏みやすい罠の位置を覚える。4発目を撃った直後だけ前に出る
ドレイヴン ドレイヴン斧を拾い続けられると、火力で押し切られる。近づかれたら逃げられない序盤に差を付けさせない。斧の落下地点に立たない。味方にエグゾーストを頼む
アッシュ アッシュ移動速度を落とされると何もできない。こちらの移動速度はADCで最も遅い部類ですミニオンの裏に立つ。アッシュのWを避けられる位置を常に持っておく
ルシアン ルシアン序盤の短い殴り合いで勝てない。踏み込まれると距離を取り直す手段が無い(ルシアンの記事も参照)レベル1〜3で殴り合わない。キャリブラムの射程で削る形に徹する
サミーラ サミーラ飛び込んでくる相手に対して、アフェリオスは逃げも切り返しもできないグラヴィタムを手元に残しておく。飛び込まれた瞬間にスネア

表に載せていない相手について。 シンドラ シンドラと コーキ コーキも、ボットに来ると数字が非常に悪くなります。当たる頻度が高くないので表には入れていませんが、ビクターを含めたこの3体は、見えた時点でレーンで勝つのを諦めて構いません。共通点は「射程が長く、こちらから触れないこと」です。

苦手な相手に効くアイテム(数字で見る)

苦手な相手と当たった試合だけで比べて、買うと勝率が上がっていたアイテムです(直近30日・エメラルド以上)。後から買うアイテムほど勝率が高く出るので、靴・序盤・1〜2本目だけで比べています。

  • ビクター: 1本目に ユン・タル ワイルドアロー ユン・タル ワイルドアロー(この相手で56.9%。1本目の平均は49.9%)
  • ジン: 数字ではやや上なのが、序盤の スイフトネス ブーツ スイフトネス ブーツ(この相手で54.1%。序盤の平均は51.0%)
  • ルシアン: 数字ではやや上なのが、序盤の グラトナス ブーツ グラトナス ブーツ(この相手で61.8%。序盤の平均は53.4%)

アフェリオスが有利な相手

相手なぜ有利か勝ち方
ヴェイン ヴェイン最も数字の良い相手。射程が短く、序盤が弱い。キャリブラムの射程で一方的に削れる序盤から削り続ける。育ち切る前に試合を終わらせる
スモルダー スモルダー育つまでは何もできない相手。その間に押し込めるウェーブを押してCSを取らせない。スタックが貯まる前に差を付ける
カリスタ カリスタ序盤は強いが、中盤以降の伸びで置き去りにできる序盤を耐える。アイテムが2つ揃ってから本番
カイ=サ カイ=サ対戦数が最も多い有利対面。Qが進化するまでは射程で勝てる進化前に差を作る。飛び込まれる距離に立たない
エズリアル エズリアル単発の削りは通るが、こちらの武器2つ分の火力に押し負けるQを避けながら削る。エズリアルのEが抜けた瞬間に踏み込む
トリスターナ トリスターナ序盤の射程はこちらが上。飛び込まれてもグラヴィタムで止められるグラヴィタムを残しておく。Wで飛び込まれた瞬間にスネア
シヴィア シヴィアEで弾けるのは技だけ。通常攻撃中心のアフェリオスには効きにくい技を無理に当てに行かない。通常攻撃で押す

苦手と有利の「共通点」を覚えると、初見の相手にも応用できます

  • カウンターの共通点: 射程が長い相手(ビクター・ジン・ヴァルス)と、踏み込んでくる相手(ルシアン・ドレイヴン・サミーラ)。移動技が無いという一点から、両方向に弱さが出ています。
  • 勝てる相手の共通点: 射程が短くて、育つまで何もできない相手。ヴェイン・スモルダー・カイ=サがこれです。
  • 判断の軸は1つ。「この相手は、私に触れるか」。触られないなら勝ち、触られるなら負けです。触られる相手には、グラヴィタムを手元に残しておくのが唯一の答えになります。

統計と実感が食い違う相手

トゥイッチ トゥイッチは「最悪の相手」と言われがちですが、数字の上ではほぼ五分です。 移動技の無いアフェリオスが姿を消した相手に寄られたら終わり、という理屈は正しいのですが、実際の勝率は互角でした。怖さと勝率は別の話です。

本当の天敵は、ボットに来るメイジです。 ビクター・シンドラ・コーキ。この3体は英語圏でも韓国でも整理されていないのですが、数字でははっきり出ています。トゥイッチを警戒するより、この3体が出た時のレーンの立て方を決めておくほうが実利があります。

グラヴィタムの評価が真っ二つに割れています。 「地味だが一番強い」という見方と、「単独では弱いから早く消費すべき」という見方があります。どちらも正しくて、次の一手とセットで使えるなら最強、単独で撃つなら最弱です。この記事では「セットで使う」側を推していますが、慣れないうちは早めに消費してしまうのも悪い判断ではありません。

アフェリオスを相手にする側の対策

「アフェリオスに勝てない」で調べて来た人向けです。大前提はこれです。アフェリオスには移動技が無い。触れればそれだけで倒せる相手なので、アイテムが揃って「触られない場所」から撃ち始める前に試合を動かしてください。

  • ① アイテム2本までに終わらせる。アフェリオスの一番弱い時間はレベル1〜5で、アイテムが2つ揃う前は、ただの遅くて脆いADCです。この時間に前へ出て削り、キルやタワーを取ってください。コレクター コレクター、インフィニティ エッジ インフィニティ エッジと揃うほど、撃ち合いでは勝てなくなります
  • ② 飛び込みとフックで捕まえる。フックや飛び込みがある相手なら、当たった時点でアフェリオスは死にます。移動速度もADCで最も遅い部類なので、スロウやスネアからそのまま倒し切れます。ブリッツクランク・ノーチラス・レオナのサポートは、それだけで刺さります
  • ③ 武器を見て仕掛ける。アフェリオスは5種類の武器を順番に持ち替えて戦い、手元の武器でスキルが変わります。グラヴィタム(キャノン)はスロウを受けた敵全員にスネアを入れる、捕まえる側にとって一番怖い武器です。手元にグラヴィタムが無い時が、一番仕掛けやすい瞬間です。相手の武器のアイコンを1回見るだけで、仕掛ける精度が上がります
  • ④ Rは固まって受けない。R(月光の祈り)はチャンピオンに当たると爆発し、武器に応じた効果が周りにも付きます。集団戦で味方と重なっていると、まとめて食らいます。少し間を空けて立ってください
  • ⑤ 対策アイテムは物理防御。ダメージは物理が中心です。育ったアフェリオスは物理防御が無いと溶かされるので、前に出る役はプレート スチールキャップ プレート スチールキャップなど物理防御を早めに入れてください
  • ⑥ 相性のいいチャンピオン。射程の長いメイジをボットに置くのが最も効きます。ビクターは射程で一方的に削れ、アフェリオスは詰められません。ジンは射程が長く、罠で移動を縛れます。アッシュやヴァルスも射程とスロウで削り続けられます。シンドラ・コーキも候補です

集団戦の立ち回り

入る前に武器を揃えておく。 これが集団戦の8割です。始まってから並べ替えることはできません。

アフェリオスの集団戦の立ち回り。味方が仕掛ける形なら、グラヴィタムを手元に、削り合いになりそうなら、キャリブラムを手元に、追い切る場面はインファーナム、Rは弾を消費しません

  • 味方が仕掛ける形なら、グラヴィタムを手元に。スネアで相手を止めるのが一番仕事になります
  • 削り合いになりそうなら、キャリブラムを手元に。射程で一方的に削れます
  • 追い切る場面はインファーナム。範囲攻撃なので、複数人を同時に削れます
  • Rは弾を消費しません。迷ったら撃って構いません。メインの武器によって効果が変わるので、撃つ前にどちらがメインかだけ確認してください

立ち位置は、味方の後ろの後ろでちょうどいいです。移動技が無い以上、触られた時点で負けるので、触られない場所から撃ち続けるのが正しい形です。

立ち位置の考え方そのものは、ADCのポジショニングにまとめてあります。

一緒に組むと強いサポート

アフェリオスの強み: 5種類の武器を切り替えて戦い、Rの月光は命中すると爆発してメインハンド武器に応じた効果を与えるので、敵が固まっているほど集団戦で大きなダメージになる。 アフェリオスの弱み: ダッシュなどの移動スキルが1つも無く、近づかれると自分では逃げられない。

アフェリオスが欲しい味方。強みを伸ばすサポート: レル・パイク・ブリッツクランク/弱みを補うサポート: スレッシュ・カルマ

※ 勝率は、一緒のチームになった試合で普段よりどれだけ上がるか(パッチ16.18)。

強みを伸ばすサポート:相手を固めて、月光に巻き込ませる

  • レル(Wで突撃して打ち上げ・Rで周りの敵を引き寄せ続ける): レルのRで敵がひとかたまりになった所へアフェリオスのRを撃てば、爆発が固まった全員に届きます。勝率+1.6%(2,105戦)
  • パイク(Eで亡霊を残してダッシュし、戻ってくる亡霊に触れた敵をスタン・Rで体力の低い敵にとどめ): パイクのEは通り道にいる敵をまとめてスタンさせるので、止まった相手へアフェリオスのRを撃ち込めます。月光で体力が削れた相手には、パイクのRでとどめを刺しに行けます。勝率+1.4%(2,893戦)
  • ブリッツクランク(Qで相手を掴んで引き寄せ): 引き寄せた相手は目の前でスタンしているので、今持っている武器が射程の短いものでも弾を当て切れます。勝率+1.2%(3,981戦)

弱みを補うサポート:近づかれた時に逃がしてくれる

  • スレッシュ(Qで仕掛け・Wのランタンで味方を引き寄せ): 仕掛けはスレッシュのQに任せ、飛び込まれた時はランタンをクリックして離れられます。移動スキルの無いアフェリオスにとって、数少ない逃げ道になります。定番のコンボです。勝率+1.1%(18,053戦)
  • カルマ(Eで味方にシールドと移動速度): Eのシールドで飛び込みを受け止め、移動速度でアフェリオスが走って距離を取り直せます。勝率+1.4%(3,474戦)

噛み合いにくいサポート

  • ユーミ(味方にくっついて移動する・Qのミサイルでスロウ): ユーミには相手を1か所に集めるスキルが無いので、アフェリオスのRの月光を固まった相手にまとめて当てる場面を作れません。飛び込まれた時もQのスロウで遅くするのが中心で、移動スキルの無いアフェリオスが離れるまで相手を止めておけません。勝率−4.2%(2,358戦)
  • セナ(Wは当たった敵に少し遅れてスネア・後ろから撃ち続けるサポート): セナもアフェリオスと同じく後ろから撃ち続ける役で、飛び込んできた相手の前に立ってくれる人がいません。セナのWのスネアは当たってから少し遅れて入るので、近づかれた瞬間には間に合わず、移動スキルの無い2人が並んで捕まりやすくなります。勝率−2.6%(2,465戦)
  • ルル(Eで味方にシールド・Rで味方を巨大化して体力を増やす): よく選ばれる組み合わせですが、実際は噛み合いません。ルルのEやRは飛び込まれた後に倒れにくくするスキルで、移動スキルの無いアフェリオスは倒れずに済んでも自分で距離を取れず、そのまま殴られ続けます。勝率−2.3%(12,592戦)

ビルドの考え方(26.18時点の主流)

栄華メイン

プレスアタックリーサルテンポフリートフットワーク征服者
体力吸収凱旋冷静沈着
レジェンド: 迅速レジェンド: ヘイストレジェンド: 血脈
最期の慈悲切り崩し背水の陣

天啓サブ

ヘクステックフラッシュネイター魔法の靴キャッシュバック
トリプル トニックタイムワープトニックビスケットデリバリー
宇宙の英知疾駆なんでも屋

ステータスのかけら

アダプティブアダプティブ
アダプティブアダプティブ
体力体力

プレスアタック プレスアタック(栄華)+ 天啓 天啓が最多です。3回当てると発動するので、通常攻撃で削るアフェリオスと素直に噛み合います。

1つだけ強く言っておきます。 リーサルテンポ リーサルテンポは選ばないでください。「アフェリオスといえばこれ」という印象があるのか12%ほど選ばれていますが、勝率は43%台で、プレスアタック(49.9%)より6ポイント以上低いです。これはずっと変わっていません。

スキルの上げ順はありません。 アフェリオスはスキルを強化できず、スキルポイントは攻撃力・攻撃速度・物理防御貫通のどれかに振ります(Rはレベル11と16で自動的に強くなります)。ここは他のチャンピオンと違うので、最初は戸惑うところです。

サモナースペル: フラッシュ+バリアが7割です。ただし対面によって変えたほうがいい場面があります。ドレイヴン・サミーラ・トリスターナにはエグゾースト、アッシュにはクレンズ(行動妨害を解除するスペル)が有効です。

ドラン ボウ>コレクター>グラトナス ブーツ>インフィニティ エッジ>ドミニク リガード>ルナーン ハリケーン
  • ドラン ボウ ドラン ボウ+体力ポーション 体力ポーション×2が最多ですが、ドラン ブレード ドラン ブレードのほうが勝率はわずかに上です。殴り合う気があるならこちら
  • コレクター コレクター。体力の減った相手を確実に落とせるようになります
  • グラトナス ブーツ グラトナス ブーツ。最多は バーサーカー ブーツ バーサーカー ブーツですが、勝率はグラトナス ブーツが5ポイント高い(53.1%対48.1%)です
  • インフィニティ エッジ インフィニティ エッジでクリティカルの威力を上げる
  • ドミニク リガード ドミニク リガードか ルナーン ハリケーン ルナーン ハリケーン。相手に耐久型が多ければ前者、複数人を削りたければ後者

なお26.18でアフェリオス本体への変更はありません。26.13で武器のダメージがまとめて上げられ、26.16で魔法防御が調整されました。パッチ26.19でアフェリオスは強化される予定です(パッチ26.19プレビューの記事も参照)。

対面で変えるアイテム

  • 相手に耐久型が2人以上並んだ: ドミニク リガード ドミニク リガードを3本目に前倒し
  • 相手に行動妨害が多い: 靴をマーキュリー ブーツ マーキュリー ブーツへ。アフェリオスは止まった時点で終わります
  • 相手に回復で粘る相手がいる: モータル リマインダー モータル リマインダーに置き換える

最新の細かい主流は統計サイト(u.gg / OP.GG等)で試合前に確認する癖をつけてください。

動画で見る

動画では、アフェリオスが実際の試合でどう動くのかを紹介しています。細かい判断は、この記事の方に書いています。

よくある失敗

アフェリオスのよくある失敗。武器の順番は変えられないと思っている、セヴェラムの通常攻撃で回復しようとする、グラヴィタムの技を単独で撃つ、触られる距離に立つ

①武器の順番は変えられないと思っている。変えられます。先にどれを撃ち切るかで並びが動きます。これを知らないまま使い続けるのが、アフェリオスで一番もったいない状態です。

②セヴェラムの通常攻撃で回復しようとする。回復量が小さいので、戦闘中に狙って殴る価値はありません。セヴェラムは技とRのための武器だと思ってください。

③グラヴィタムの技を単独で撃つ。ダメージがほとんど無いので、止めた後に何をするかまで決めてから撃ってください。

④触られる距離に立つ。移動技が無く、移動速度もADCで最も遅い部類です。「少し前に出る」が、そのまま死に直結します。

同じ失敗を繰り返さないための見返し方は、負けた試合の見返し方に書いてあります。

このチャンプで3試合やる時の目標

  • 1試合目: 5つの武器が「何をする武器か」を、見ただけで言えるようにする
  • 2試合目: セヴェラムが来たら必ず先に撃ち切る。それだけを守る
  • 3試合目: 戦闘が起きそうな場所へ向かう前に、手元の組み合わせを1回確認する
  • 3試合を通して: 相手に触られた回数を数える。減っていれば上達しています

アフェリオスで3試合やる時の目標。1試合目 5つの武器が「何をする武器か」を、見ただけで言えるようにする、2試合目 セヴェラムが来たら必ず先に撃ち切る。それだけを守る、3試合目 戦闘が起きそうな場所へ向かう前に、手元の組み合わせを1回確認する、3試合を通して 相手に触られた回数を数える。減っていれば上達しています

目標の立て方と「何回中何回」の数え方は、上達する練習のやり方を見てください。

COACHING

アフェリオスが得意なコーチがいます

この記事で覚えた動きは、実戦を見てもらうのが一番早く身につきます。アフェリオスを得意チャンピオンに登録しているコーチに、リプレイ添削や1on1で直接聞けます。

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