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CHAMPION GUIDE

ヴァイ

初心者向けジャングルチャンピオン解説 ・ パッチ26.18対応

【LoL】ヴァイのカウンターとビルド|Rは押す前に、着いた後を決めておく

読了目安 約31分 ・ 最終更新 2026年10月10日

この記事で学べること

ヴァイのカウンターはキヤナ、レンガー、キンドレッド。ヴァイが相手の時の対策、苦手な相手をどう凌ぐか、有利なレク=サイ、マスター・イーへの勝ち方、ルーンとビルド、コンボ、時間帯ごとの強さまで。対面で変えるアイテムも解説。

監修: ドネキフ塾長

LoL歴9年・最高ランクはエメラルド・全チャンピオンを使用|YouTube活動5年・動画2,000本以上・登録者4.5万人|コーチ40人超が所属するドネキフ塾の運営者|大好きなチャンピオンはティーモ ・ ドネキフ塾 コーチ

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📖 目次

スキル早見表

クリックで説明と数値 ・ パッチ16.21時点・自動更新

基礎基本ステータスレベル1と18▾
項目レベル1レベル18
体力6552440
マナ2951400
攻撃力61127.3
攻撃速度0.640.86
物理防御30109.9
魔法防御3266.9
体力自動回復(5秒)1027
移動速度340340
射程125125
Pケンカの作法固有スキル▾

一定時間ごとにシールドをチャージし、スキルが敵に命中した瞬間に発動する。

合計シールド
最大体力の10%
シールドクールダウン
16〜7.5(レベル1〜18)
シールドの持続
3秒
クールダウン軽減時3命中
4
Q真っすぐいってぶっとばすCD 12/10.5/9/7.5/6秒マナ 50/60/70/80/90▾

ガントレットにエネルギーをチャージした後、指定方向に猛ダッシュしながらパンチを繰り出す。敵ユニットに命中するとダメージとノックバックを与える。これは「メッタ打ち」の連続攻撃回数にもカウントされる。

ノックバック時間
0.75秒
最小ダメージ
40 / 60 / 80 / 100 / 120
最大ダメージ倍率
2.5
ミニオンダメージ倍率
1
最小ダッシュ射程
250
追加ダッシュ射程最大チャージ
475
攻撃力反映
60%
マナ返還割合
50%
自分スロウ
15%
チャージ時間
6秒
Wメッタ打ちCD 0秒マナ -▾

ヴァイのパンチが敵の物理防御を破って追加ダメージを与え、さらに自身の攻撃速度が増加する。

攻撃力係数
3.5%
最大体力ダメージ
4 / 5 / 6 / 7 / 8
共有効果時間
4秒
攻撃速度
30% / 35% / 40% / 45% / 50%
軽減量
20%
モンスターへのダメージ上限
300
目印効果時間
4秒
スタック前効果
2
E無慈悲な連撃CD 1秒マナ 26/32/38/44/50▾

ヴァイが次の通常攻撃と同時に、衝撃波を放つ。衝撃波は通常攻撃をした対象の背後に広がり、触れた敵にダメージを与える。

攻撃力反映
110%
基本ダメージ
10 / 30 / 50 / 70 / 90
追加射程
50
攻撃効果時間
6秒
固定クールダウン
1秒
R突入捜査CD 140/115/90秒マナ 100▾

進路にいる敵を跳ね飛ばしながら指定した対象に向かって突撃し、接触と同時に対象をノックアップさせ、追いかけるように自身もジャンプしてから、地面に叩きつけてフィニッシュする。

R基本速度
800
Rスタン時間
1.3秒
R基本ダメージ
150 / 250 / 350 / 450 / 550
2段目対象ダメージ倍率
100%
2段目対象ノックバック距離
350
2段目対象スタン時間
0.75秒
2段目対象ノックバック時間
0.25秒
R追加攻撃力反映
90%
ヴァイのページ(スキルの全数値・ティア・モード別の構成)

ヴァイはこういうチャンピオン(ジャングル)。得意なこと・苦手なこと・強い時間帯と、パワースパイク

ヴァイが相手で困っている人へ: ヴァイを相手にする側の対策に、避け方・弱い時間・対策アイテムをまとめています。

まず結論

ヴァイの勝ち方は3つで言えます。

  1. Rは押す前に、着いた後をどうするか決めておく。Rは絶対に外れませんが、押した瞬間にヴァイの行き先が相手全員に見えます。歩いてタワーの下へ逃げられたら、運ばれるのはこちらです
  2. Qが当たるかどうかで全部決まる。外した時点でガンクは失敗です。溜めて壁を越える、溜めながらフラッシュ。当てる手段をいくつ持っているかがそのまま腕前になります
  3. レベル1〜2は戦わない。Qを取るのはレベル3です(ジャングルを回るためにWとEを先に取ります)。全チャンピオンの中でも弱い時間帯なので、キャンプを回るだけにしてください

この3つが揃うと、ヴァイは「誰か1人を必ず捕まえる」チャンピオンになります。1対1で勝つチャンピオンではありません。

ヴァイのカウンター早見表(26.20)

ヴァイが苦手な相手を、つらい順に並べました。理由と対策は下の「ヴァイのカウンター:誰が苦手で、誰に強いか」で詳しく解説しています。

苦手な相手ひとことで
キヤナ キヤナ壁際でRの範囲スタンを受けると、踏み込む前に終わります
レンガー レンガー茂みから跳ばれると、Qを溜める時間がありません
キンドレッド キンドレッドRでキルが消えます
タロン タロン壁を越えて逃げられるので、Rで捕まえても仕留められません
グレイブス グレイブス序盤も中盤も殴り合いで勝てません

ヴァイが有利な相手はレク=サイ、ラムス、セジュアニです。

こんな経験ありませんか

Rを押したのに、相手が5人の真ん中へ歩いていって、自分だけ死ぬ。Qが当たらない。レベル2で相手のジャングラーに会って、何もできずに倒される。

そして、1対1では勝てるはずの相手に、試合では負けている。

ヴァイは押す前の判断が全部のチャンピオンです。この記事では、Rを押す条件から、Qを当てる手段の増やし方、誰に勝てて誰に勝てないのか、ルーンとビルドまでを解説します。

どんなチャンピオン?

得意なこと: 狙った相手を確実に捕まえること。Rは指定したら絶対に外れません。加えてQは相手を吹き飛ばすので、相手の踏み込み技を正面から潰せます。柔らかくて移動手段が無い相手に対しては、Qが戻るたびに何度でも仕掛けられます。

苦手なこと: 通常攻撃を封じられること。Wのスタックはスキルだけでは溜まりません。通常攻撃が止まるとダメージが半分以下になります。もう1つ、レベル1〜2。Qを取るのはレベル3なので、それまでは飛び込む手段がありません。

強い時間帯: 中盤。Qが揃ってアイテムが1つ入ってからが本番です。

誰におすすめ?: 人を捕まえるのが好きな人。ただし1つ注意があります。ヴァイは味方が合わせてくれるほど強くなるチャンピオンです。大会では1ティアに居続けますが、ソロランクでは同じ強みが機能しません。そこを理解して使う必要があります。

スキルの使い方

数値は上の「スキル早見表」を見てください(パッチごとに自動更新されます)。ここでは使い方の判断だけを話します。

ヴァイのスキル。固有(ケンカの作法): 一定時間ごとにシールドをチャージし、スキルが敵に命中した瞬間に発動する。Q(真っすぐいってぶっとばす): ガントレットにエネルギーをチャージした後、指定方向に猛ダッシュしながらパンチを繰り出す。W(メッタ打ち): ヴァイのパンチが敵の物理防御を破って追加ダメージを与え、さらに自身の攻撃速度が増加する。E(無慈悲な連撃): ヴァイが次の通常攻撃と同時に、衝撃波を放つ。R(突入捜査): 進路にいる敵を跳ね飛ばしながら指定した対象に向かって突撃し、接触と同時に対象をノックアップさせ、追いかけるように自身もジャンプしてから

スキル使い方の要点
P ケンカの作法スキルを当てるとシールド。Wが発動するたびに次のシールドまでの時間が縮む
Q 真っすぐいってぶっとばす溜めるほど遠く重くなる。当たり判定が本体より前に出ていて、吹き飛ばしが付く
W メッタ打ち同じ相手に3回で発動。QはWのスタックを乗せます。Eも強化した通常攻撃の対象には乗りますが、衝撃波で巻き込んだ相手には乗りません。Rは乗せません
E 無慈悲な連撃2回まで溜まる。通常攻撃の硬直を消せます
R 突入捜査絶対に外れない。追う時間が長いほど加速する。相手の背後に着地します

ポイント: Rは押した瞬間に相手の全員にヴァイの行き先が見えます。相手はそれを見て逃げる方向を選べます。タワーの下や5人の真ん中へ歩かれると、ヴァイだけが敵陣へ運ばれて死にます。押す前に「Rの後にQで自陣側へ押し返せる位置か」を見てください。

ポイント: Qは相手の踏み込み技を潰せます。当たり判定が本体より前に出ていて吹き飛ばしが付くので、突っ込んでくる方向へ合わせると、相手の踏み込みが丸ごと無効になります。サイラス、ルシアン、リー・シン、イレリア、オーン。全部これで止まります。

ポイント: Wのスタックは通常攻撃で溜まります。スキルだけでは溜まりません。だから通常攻撃を封じてくる相手(ティーモ・ジャックス・ガリオ・ナサス・アカリ・シェン・ニーラ)は、「殴り合いが強い」以上の意味で最悪の相手になります。

コンボ

まず覚える3つ

ヴァイのコンボはまず3つ。基本: Q → 通常攻撃 → E → 通常攻撃 → E → 通常攻撃、ガンク: Qを溜めたままフラッシュ、6以降: R → Q(Rが背後に運んでくれるので、Qで味方側へ押し返す)

  • 基本: Q → 通常攻撃 → E → 通常攻撃 → E → 通常攻撃
  • ガンク: Qを溜めたままフラッシュ
  • 6以降: R → Q(Rが背後に運んでくれるので、Qで味方側へ押し返す)

基本コンボ

削り切る形: Q → 通常攻撃 → E → 通常攻撃 → E → 通常攻撃。Qで足を止めて、Eで通常攻撃の硬直を消しながらWの3発を最速で作ります。

ガンクの基本形: Qを溜めたままフラッシュ。溜めている間はフラッシュしか押せませんが、そのぶん相手は反応できません。

6以降の仕掛け: R → Q。Rは相手の背後に着地するので、そのままQを撃つと相手を自陣側へ押し込めます。Rだけで終わらせないでください。

小技・上級コンボ

Qの当て方を増やす(ここがヴァイの上達そのものです):

  • 壁越え: 壁を越える時だけ判定が少し伸びます。見た目より余裕があります
  • 溜めながらフラッシュ: 相手が反応できません
  • 移動中にフラッシュ: 移動そのものは消えますが、当たり判定は残ります

踏み込みを潰す: 相手がダッシュで突っ込んでくる瞬間に、向かってくる方向へQ。踏み込みが無効になります。ジャックスの反撃にも正面からQを当てて下がれば、吹き飛ばしが切れる前に範囲から出られます。

Eで攻撃速度のルーンを余計に乗せる: Qを当てた後「通常攻撃 → E → 通常攻撃 → E → 通常攻撃」と繋ぐと、Eの硬直消しのぶんルーンが1回多く乗ります。Eが2つ溜まっていれば、この並び全部に乗ります。

パワースパイク(強さの節目)

時間帯ごとの強さ

  • 序盤 △ 弱い: Qを取るのはレベル3です。全チャンピオンの中でも弱い時間帯です
  • 中盤 ◎ 強い: Qとアイテム1つで、狙った相手を確実に落とせるようになります
  • 終盤 ○ 普通: 捕まえる仕事は残りますが、1人で試合を決めることはできません

ヴァイの節目は、レベル3と1つ目のアイテムです。

タイミング何が起きるか
レベル3(Q取得)ここまで戦わない。Qが無いヴァイには何もできません
レベル6(R取得)狙った相手を確実に捕まえられるようになります。ただし押す前に着地後を決める
トリニティ フォース トリニティ フォース完成ここが本当の節目。通常攻撃が強化されるので、Wの3発の威力が変わります

だから、ヴァイは序盤に何もしません。 全部のガイドが「序盤は戦うな、ジャングルを回れ」で一致しています。

レーン戦の考え方

序盤(〜レベル5)

レベル1〜2で戦わないでください。 Qを取るのはレベル3なので、それまではキャンプを回るだけです。ここで相手のジャングラーに会うと、ほぼ負けます。

取り方は W → E → Q(73.4%)。伸ばすのはQですが、最初の1ポイントはWから入ります。

中盤以降(レベル6〜)

Rが揃ったら、押す前の条件を確認します。

  • Rの後にQで自陣側へ押し返せる位置か
  • 味方が追撃できる位置にいるか
  • 相手がタワーの下や5人の真ん中へ歩ける状況ではないか

この3つが揃った時だけ押してください。Rは外れませんが、外れないことと勝てることは別です。

狙う相手も決まっています。柔らかくて移動手段が無い相手(ラックス・ゼラス・ジンクス・ジン・ヴァルス・アッシュ・ナミ・ジャンナ・ソナ・ヴェル=コズ)には、Qが戻るたびに何度でも仕掛けて構いません。

レベル6までに試合を壊さない回り方は、ジャングルの序盤にまとめてあります。

ヴァイのカウンター:誰が苦手で、誰に強いか

数字はパッチ26.18・エメラルド以上のものです。数字は「勝率が普段より何%高いか・低いか」です。お互いの普段の勝率を差し引いて比べています。勝率が50%を超えていても不利な対面はあります。

ヴァイの苦手な相手はキヤナ・グレイブス・タロン、有利な相手はレク=サイ・ラムス・セジュアニ

カウンター(ヴァイが苦手な相手)

相手なぜ苦手かどう凌ぐか
キヤナ キヤナ試合数の多い対面の中では最悪。壁際でRの範囲スタンを受けると、踏み込む前に終わります壁際で戦わない。開けた場所へ引き出す
レンガー レンガー茂みから跳ばれると、Qを溜める時間がありません視界を買う。単独で茂みに入らない
キンドレッド キンドレッドRでキルが消えます。捕まえても倒し切れませんRの範囲の外で仕掛ける。倒し切れる前提を捨てる
タロン タロン壁を越えて逃げられるので、Rで捕まえても仕留められません逃げ道の無い場所でだけ仕掛ける
グレイブス グレイブス序盤も中盤も殴り合いで勝てません。サンプルも多い対面です1対1を受けない。キャンプの取り合いで差を作る
ザック ザック硬さと回復で押し切れません。Rで帰られます長引かせない。オブジェクトの時間で勝負する
イブリン イブリン姿が見えないので、こちらから戦いを始められません視界を買う。単独で川を通らない

苦手な相手に効くアイテム(数字で見る)

苦手な相手と当たった試合だけで比べて、買うと勝率が上がっていたアイテムです(直近30日・エメラルド以上)。後から買うアイテムほど勝率が高く出るので、靴・序盤・1〜2本目だけで比べています。

  • キヤナ: 2本目に トリニティ フォース トリニティ フォース(この相手で61.9%。2本目の平均は52.4%)
  • グレイブス: 数字ではやや上なのが、2本目の サンダード スカイ サンダード スカイ(この相手で53.9%。2本目の平均は51.8%)

ヴァイが有利な相手

相手なぜ有利か勝ち方
レク=サイ レク=サイ最も有利な相手。掘って出てくる瞬間にQを合わせられます出てくる場所にQを置く。それだけで成立します
ラムス ラムス転がってくる方向へQを合わせると、突進が丸ごと消えます正面からQ。追わずに待つ
セジュアニ セジュアニ序盤の1対1で押し勝てますレベル3から仕掛ける。キャンプも荒らす
ナフィーリ ナフィーリ正面から向かってくるので、Qがそのまま当たります受けて立つ。Wの3発を作り切る
マスター・イー マスター・イー先に見つけて Q → R で拘束すれば、味方を呼ぶ時間が作れます単騎で殴り合わない。捕まえて呼ぶ
ヌヌ&ウィルンプ ヌヌ&ウィルンプ長い詠唱をQで止められます詠唱に合わせてQ。それだけで止まります
ゼド ゼド柔らかく、Rで捕まえると逃げられませんRで捕まえてQで押し返す。1回で終わらせる

統計と実感が食い違う相手

キヤナは、どのガイドにも載っていないのに一番負けている相手です。

英語のガイド3本にも、韓国の相性表にも、キヤナの名前が出てきません。それなのに試合数の多い対面の中では最悪です。約2,000戦あるので、偶然でもありません。

理由は壁です。キヤナのRは地形に当たると爆発して、その地形に沿って走ります。壁際でこれを受けると、ヴァイは踏み込む前に終わります。

当たったら、壁際で戦わないでください。 開けた場所に引き出せば、Qを当てる余裕ができます。ここは誰も書いていないので、知っているだけで差になります。

レク=サイは「最悪の相手」と言われますが、数字ではヴァイの最良の対面です。

分類では最も危険な相手に置かれています。それでも数字は逆です。理由は掘って出てくる瞬間にあります。出てくる場所が分かっていれば、そこにQを合わせられます。この一点が取れるかどうかで、評価が完全に裏返る対面です。

マスター・イーも同じ型です。 韓国では「瞬時に溶かされる」と評価されますが、数字ではヴァイが勝っています。差は「先に見つけて Q → R で2秒近く拘束し、味方を呼べるか」です。単騎で殴り合う帯では、韓国の評価どおりになります。

カーサスは「関われないから勝てない」型です。 1対1ではヴァイが勝つ確率が高いのに、数字は悪い。理由はそもそも出会わないからです。マップを半分ずつ分けて動かれると、レベル4より前の弱いヴァイには止める手段がありません。

キンドレッドは、どちらが有利とも言い切れません。 ヴァイ側の統計はキンドレッド有利に出ていますが、キンドレッド側の統計ではほぼ互角です。母集団が違うので、「キンドレッドがわずかに有利」までにとどめてください。理由は両方一致していて、Rでキルが消えるからです。

なぜ大会では強いのに、ソロランクでは普通なのか

これは知っておく価値があります。

大会のヴァイとソロランクのヴァイは別物です。

大会では、バンとピックでヴァイの周りを固めて「1人を強制的に切る」構図を作ります。だからヴァイは上位のティアに居続けます。

ソロランクでは、誰もヴァイのために場を整えてくれません。 Rで捕まえても、味方が追撃してくれなければ何も起きません。同じ強みが機能しないので、順位は平凡になります。

だからヴァイを使う時は、自分で完結させようとしないでください。 味方が追撃できる位置にいるかを見てから押す。それができる人にとっては、今も十分に強いチャンピオンです。

苦手と有利の「共通点」を覚えると、初見の相手にも応用できます

  • カウンターの共通点: QとRを止めてくる相手と、通常攻撃を封じてくる相手です。後者はWのスタックが溜まらないので、ダメージが半分以下になります
  • 勝てる相手の共通点: 正面から向かってくる相手と、柔らかくて移動手段が無い相手です。前者はQが当たり、後者は捕まえたら終わります
  • まとめると: ヴァイは捕まえた後が実る相手に強く、捕まえても逃げられる相手に弱いチャンピオンです。相手のスキル一覧を見て「Rで捕まえた後に抜ける手段があるか」だけ確認してください

ヴァイを相手にする側の対策

「ヴァイに勝てない」で調べて来た人向けの章です。大前提はこれです。ヴァイは誰か1人を必ず捕まえるチャンピオンで、1対1で勝つチャンピオンではありません。捕まった後にどこへ歩くか、そこで勝負が決まります。

  • ① レベル1〜2で仕掛けてください。レベル1〜2のヴァイは全チャンピオンの中でも弱い時間帯です。相手のジャングルに入る、キャンプを取り合うなら、ここです
  • ② Rを押されたら、逃げる方向を選んでください。Rは指定した相手に向かって突撃し、打ち上げて叩きつける技で、狙われると印が付きます。ヴァイの行き先は見えているので、タワーの下や味方の真ん中へ歩けば、運ばれるのはヴァイのほうです。止まって慌てるのが一番の悪手です。無敵になれる手段が効きます。ゾーニャの砂時計 ゾーニャの砂時計を買われた時点で、Rの価値は落ちます。ダメージは物理が中心なので、狙われやすい後衛はプレート スチールキャップ プレート スチールキャップや物理防御のアイテムでも耐えやすくなります
  • ③ Qを溜めているヴァイの正面に立たないでください。Qは力を溜めてから突進する技で、溜め中に足止めを受けると不発になります。止める手段があるなら、溜めている間に撃ってください。Qを外したヴァイのガンクは、その時点で失敗です
  • ④ 通常攻撃を封じると、ダメージが半分以下になります。W(メッタ打ち)は通常攻撃を重ねて物理防御を破る技です。攻撃を止められる相手(ティーモ・ジャックス・シェン・ニーラ)なら、Wのスタックが溜まりません
  • ⑤ 時間を使ってください。ヴァイはトリニティ フォース トリニティ フォースの完成で本当に強くなり、中盤が一番危険です。ただし終盤は1人で試合を決められません。5対5で固まった形に持ち込むほど、仕事が減ります
  • ⑥ 相性のいいチャンピオン。キヤナは壁際でRの範囲スタンを当てれば、ヴァイが踏み込む前に終わります。グレイブスは序盤も中盤も殴り合いで勝てます。タロンは壁を越えて逃げられるので、Rで捕まっても仕留められません

集団戦の立ち回り

ヴァイの集団戦は、Rを押す前の3秒で決まります。

ヴァイの集団戦の立ち回り。相手の後衛に届く位置か、味方が追撃できる位置にいるか、R → Q で自陣側へ押し返す、Qは踏み込みを潰す技としても使えます、通常攻撃を当て続ける

  • 相手の後衛に届く位置かを見る。届かないなら押さない
  • 味方が追撃できる位置にいるかを見る。1人で飛び込んでも何も起きません
  • R → Q で自陣側へ押し返す。これで初めて「捕まえた」になります
  • Qは踏み込みを潰す技としても使えます。相手のアサシンが味方に飛び込む瞬間に合わせられます
  • 通常攻撃を当て続ける。Wの3発が本体のダメージです。スキルだけでは何も起きません

中盤にどこにいればいいか、オブジェクトの前に何をしておくかは、ジャングルの上達法とオブジェクトの湧く時刻と使い方を見てください。

一緒に組むと強い味方

ヴァイの強み: Rは狙った相手に向かって止められずに突撃し、打ち上げて地面に叩きつけるので、後ろにいる1人を確実に捕まえられる。 ヴァイの弱み: Rで止められるのは1人だけで、飛び込んだ先で倒し切れないと囲まれてしまう。

ヴァイが欲しい味方。強みを伸ばす味方: アーリ・オリアナ/弱みを補う味方: ルシアン・エズリアル

※ 勝率は、一緒のチームになった試合で普段よりどれだけ上がるか(パッチ16.18)。

強みを伸ばす味方:Rで運んだ先に、もう一つの行動妨害を重ねてくれる

  • アーリ(Eの魅了): ヴァイのRは相手を指定して撃つので外れません。魅了と続けて2回止められるので、捕まえた相手をほぼ確実に倒せます。定番のコンボです。勝率+1.1%(8,857戦)
  • オリアナ(Eでボールを味方に付ける・Rで周りの相手を引き寄せる): ボールを付けたヴァイがRで後ろまで突撃すると、そこでオリアナのRを撃てます。周りの相手がまとめて引き寄せられます。定番のコンボです。勝率−0.3%(2,604戦)

弱みを補う味方:飛び込んだ先へすぐ追いついて倒し切ってくれる

  • ルシアン(Eのスライドで詰める): ヴァイがRで打ち上げている間に、スライドで追いついてダメージを重ね、囲まれる前に倒し切れます。勝率+0.9%(5,396戦)
  • エズリアル(Eで瞬間移動・Qの長い射程): ヴァイが捕まえた相手に、瞬間移動で近づきながらQを当てられます。勝率+0.8%(7,314戦)

ビルドの考え方(26.18時点の主流)

栄華メイン

プレスアタックリーサルテンポフリートフットワーク征服者
体力吸収凱旋冷静沈着
レジェンド: 迅速レジェンド: ヘイストレジェンド: 血脈
最期の慈悲切り崩し背水の陣

天啓サブ

ヘクステックフラッシュネイター魔法の靴キャッシュバック
トリプル トニックタイムワープトニックビスケットデリバリー
宇宙の英知疾駆なんでも屋

ステータスのかけら

攻撃速度攻撃速度
アダプティブアダプティブ
体力体力

征服者 征服者(栄華)+ 天啓 天啓が採用率54.1%で最多です。殴り合いが長引くほど積み上がるので、Wの3発を作る動きと噛み合います。

第2構成は ヘイルブレード ヘイルブレード(覇道)から入る形(27.0%)です。こちらはEで通常攻撃の硬直を消すぶん、攻撃速度が1回多く乗るという理屈があります。勝率は最多の構成が1ポイントほど上です。

スキルの上げ順: Q > E > W。レベル1〜3は W → E → Q(73.4%)です。Rは6・11・16。相手にタンクが多い時はWを2番目に上げるという選択もあります。

サモナースペル: フラッシュ+スマイトが99.9%。迷う余地はありません。

ガストウォーカーの幼体>トリニティ フォース>プレート スチールキャップ>ブラック クリーバー>デス ダンス
  • ガストウォーカーの幼体 ガストウォーカーの幼体+体力ポーション 体力ポーションで開始(36.5%)
  • トリニティ フォース トリニティ フォースが1つ目。技の後の通常攻撃が強化されるので、Wの3発の威力が変わります
  • プレート スチールキャップ プレート スチールキャップが52.4%。マーキュリー ブーツ マーキュリー ブーツも40.3%あり、相手のダメージの向きで選びます
  • ブラック クリーバー ブラック クリーバー。殴るほど相手の防御が削れるので、Wと重なります
  • デス ダンス デス ダンスか ガーディアン エンジェル ガーディアン エンジェル。飛び込んだ後に生き残るためです

なお、26.19でヴァイ本体が弱体化されました(攻撃力 63+3.5/Lv → 61+3.9/Lv、固有のシールド量 最大体力の12% → 10%)。序盤の狩りとレベル3ガンクが弱くなり、レベルが上がるほど攻撃力は戻る形です。その前の実際の変更は26.03の基礎値のバフ(体力と攻撃力の成長)で、そこで指標が戻りました。

古い解説にはサンダード スカイ サンダード スカイを1本目に勧めているものがありますが、2026シーズンに大きく弱体化されています。今の1本目はトリニティ フォース トリニティ フォースです。

対面で変えるアイテム

  • 相手に回復で粘る相手がいる: モータル リマインダー モータル リマインダー。捕まえても戻されると意味がありません
  • 相手の火力が魔法に寄っている: マルモティウスの胃袋 マルモティウスの胃袋。飛び込んだ後に生き残る幅が増えます
  • 飛び込んだ直後に落ちる: ステラックの篭手 ステラックの篭手。Wの3発を作り切る時間が生まれます

最新の細かい主流は統計サイト(u.gg / OP.GG等)で試合前に確認する癖をつけてください。

動画で見る

動画では、ヴァイが実際の試合でどう動くのかを紹介しています。細かい判断は、この記事の方に書いています。

よくある失敗

ヴァイのよくある失敗。Rを先に押す、レベル1〜2で戦う、スキルだけで戦う、Rだけで終わらせる

①Rを先に押す。Rは外れませんが、押した瞬間に行き先が相手全員に見えます。タワーの下や5人の真ん中へ歩かれたら、運ばれるのはこちらです。押す前に「Qで押し返せる位置か」を見てください。

②レベル1〜2で戦う。Qを取るのはレベル3です。ここで相手のジャングラーに会うと、ほぼ負けます。キャンプを回るだけにしてください。

③スキルだけで戦う。Wのスタックは通常攻撃で溜まります。スキルだけ撃っていると、ダメージが半分以下です。

④Rだけで終わらせる。Rは相手の背後に着地します。そのままQを撃てば自陣側へ押し返せるのに、ここを忘れると「捕まえたのに逃げられた」になります。

同じ失敗を繰り返さないための見返し方は、負けた試合の見返し方に書いてあります。

このチャンプで3試合やる時の目標

  • 1試合目: レベル3までキャンプだけ回る。相手のジャングラーと会わない動線を意識する
  • 2試合目: R → Q で自陣側へ押し返す。Rだけで終わらせない
  • 3試合目: Qの当て方を3つ試す(壁越え・溜めながらフラッシュ・移動中フラッシュ)
  • 3試合を通して: Rを押す前に味方の位置を見たかを毎回振り返る。1人で飛び込んでいないか

ヴァイで3試合やる時の目標。1試合目 レベル3までキャンプだけ回る。相手のジャングラーと会わない動線を意識する、2試合目 R → Q で自陣側へ押し返す。Rだけで終わらせない、3試合目 Qの当て方を3つ試す(壁越え・溜めながらフラッシュ・移動中フラッシュ)、3試合を通して Rを押す前に味方の位置を見たかを毎回振り返る。1人で飛び込んでいないか

目標の立て方と「何回中何回」の数え方は、上達する練習のやり方を見てください。

COACHING

ヴァイが得意なコーチがいます

この記事で覚えた動きは、実戦を見てもらうのが一番早く身につきます。ヴァイを得意チャンピオンに登録しているコーチに、リプレイ添削や1on1で直接聞けます。

ランクを上げたい人へ: ランクの仕組みと分布、帯ごとの抜け方→