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初心者向けサポート概念・戦術解説

【LoL】サポートの上達法|立ち位置・ワードの置き方・オラクルへの替えどき

読了目安 約30分 ・ 最終更新 2026年10月10日

この記事で学べること

LoLのサポートの上達法をまとめました。ADCの後ろに立たない、同じ情報を2枚のワードで取らない、黄色のトリンケットをいつまでも持たない。3タイプ別の練習の違い、視界スコアを目標にしない理由、サポート固有のリプレイの見返し方まで解説します。

監修: ドネキフ塾長

LoL歴9年・最高ランクはエメラルド・全チャンピオンを使用|YouTube活動5年・動画2,000本以上・登録者4.5万人|コーチ40人超が所属するドネキフ塾の運営者|大好きなチャンピオンはティーモ ・ ドネキフ塾 コーチ

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📖 目次
  1. まず結論
  2. こんな経験ありませんか
  3. ADCの後ろは、いないのと同じ
  4. 立つのは「相手の最大射程の、すぐ外」
  5. 拘束は、味方ADCの射程の中で当てる
  6. 相手サポートが画面から消えたら、そこが仕掛けどき
  7. マナが満タンのままなのは、何もしていない証拠
  8. サポートの3タイプ
  9. タイプごとの勝ちやすさ
  10. 練習の場所も、タイプで変わる
  11. タイプ別に「できていない」の見え方が違う
  12. 相手のクールダウンを数える
  13. ワードは「本数」ではなく「無職を作らないこと」
  14. 先に、本数の話をしておきます
  15. 置く時刻
  16. オラクル レンズへの替えどき
  17. 替えどきの基準
  18. 消す時の注意
  19. コントロール ワード
  20. サポートクエストを終えると、条件が変わります
  21. 視界スコアは、目標にしない
  22. フェイライト。2026年からの、いちばん大きい変化
  23. 場所は12か所
  24. 置く前に知っておくこと
  25. サポート以外も、ワードを置きやすくなっています
  26. リコールしたあと、まっすぐ戻らない
  27. レーン戦が終わったあと(中盤以降)
  28. ① 視界を、次に取るものの周りへ動かす
  29. ② 味方の前に立つ
  30. ③ 1人で歩かない
  31. 勝っている時ほど、視界を前に出す
  32. 負けた試合の見返し方
  33. 真に受けなくていい助言
  34. 今日からやること
  35. よくある質問(FAQ)
  36. もっと上手くなりたい人へ(関連記事)
  37. 参考にした一次情報
  38. まだチャンピオンが決まっていないなら
  39. 視界を置く場所は、次に湧くもので決まる
  40. 他のロールの上達法

まず結論

サポートで伸び悩んでいるなら、直すのはこの3つです。

サポートで直す3つ。ADCの後ろに立たない、同じ情報を2枚のワードで取らない、黄色のトリンケットをいつまでも持たない

  1. ADCの後ろに立たない: 後ろにいるサポートは、いないのと同じです。相手サポートと横に並ぶ位置が基本になります
  2. 同じ情報を2枚のワードで取らない: 本数ではありません。1枚で見えているものをもう1枚で見るたびに、その1枚は仕事をしていません
  3. 黄色のトリンケットを、いつまでも持たない: サポートアイテムが次の段階になった時点で、ステルスワードは3枚もらえます。そこが持ち替えどきです

こんな経験ありませんか

ワードはたくさん置いている。視界スコアも味方より高い。なのに、味方が死ぬ時はいつも「見えていなかった」と言われる。

あるいは、ADCを守ろうとして後ろに下がったら、相手サポートに前へ出られて、そのままレーンを押し込まれる。

サポートは、頑張っている感覚と、試合に効いているかがズレやすいロールです。この記事は、そのズレを埋める話です。

ADCの後ろは、いないのと同じ

いちばん多い間違いがこれです。ADCの後ろに立っているサポートは、試合に参加していないのと同じ扱いになります。

サポートの立ち位置。相手サポートと横に並ぶ、相手の最大射程のすぐ外に立つ、拘束は味方ADCの射程の中で当てる、相手サポートが消えたら仕掛ける

基本の位置はこうです。相手サポートと、横に並ぶ。

  • 相手サポートが前に出たなら、こちらも合わせて前に出る
  • 合わせずに下がると、自分から2対1の形を相手に渡していることになります

一度前に出て被弾すると、そのまま下がりっぱなしになる人が多いのですが、そこで下がると、相手は何のリスクもなくウェーブを押せます。位置は、体力ではなく相手サポートの位置で決めてください。

立つのは「相手の最大射程の、すぐ外」

その線の上で、前後に細かく動き続けてください。止まっていると読まれます。

  • 離れた場所に立っていると、ガンクが来るかどうかを相手に読まれます。合流までの歩く距離で分かってしまうからです
  • 逆に、射程のすぐ外で動き続けていれば、いつ詰めてくるか相手には分かりません

拘束は、味方ADCの射程の中で当てる

遠くで当てても、味方が殴りに来られなければ何も起きません。当てる場所は、自分から見て届くところではなく、味方から見て届くところです。

いちばん価値が高いのは、相手のADCに当てること。相手サポートに当てても、倒したい相手には届きません。

相手サポートが画面から消えたら、そこが仕掛けどき

相手ADCが1人になった瞬間です。ここで圧をかけないサポートが、低い帯には本当に多いです。消えたのを見たら、まず前に出る。これだけで取れるキルがあります。

マナが満タンのままなのは、何もしていない証拠

削るタイプのサポート(遠くから当てて体力を減らす型)を使っているのに、レーン戦が終わってもマナがほとんど減っていないなら、その試合は何もしていません。

ただしこれは、削るタイプに限った話です。タイプごとに見え方が違うので、次の章で分けます。

サポートの3タイプ

サポートは、やることが3通りに分かれます。どれを選ぶかで、練習する内容が完全に変わります。

サポートの3タイプ。自分から仕掛ける型(レオナ・ノーチラス)は行くファイトを選ぶ判断、味方を支える型(ソラカ・ルル・ナミ・ユーミ)は誰に使うか、遠くから削る型(ラックス・ゼラス)はマナを使い切ること。遠くから削る型は上に行くほど通用しなくなる

タイプ代表例仕事練習すること
自分から仕掛ける型(エンゲージ型)レオナ・ノーチラス相手を捕まえて、味方に倒してもらう当てる技術より、行くファイトを選ぶ判断
味方を支える型(エンチャンター型)ソラカ・ルル・ナミ・ユーミ回復や強化で、味方を落とさせない誰に使うか。育っている味方に寄せる
遠くから削る型(ポーク型)ラックス・ゼラス遠くから当てて、体力を削り続けるマナを使い切ること。当てる練習

タイプごとの勝ちやすさ

先に断っておくと、この数字は根拠としては弱いです。差が2〜3ポイントしかなく、「誰が使っているか」に強く左右されます。参考程度に読んでください。

低い帯でいちばん勝率が高いのは、味方を支える型(回復や強化で守るタイプ)です。 ミリオ52.1%、ソナ51.8%、ソラカ51.8%、ジャンナ51.7%。「味方に左右されるから安定しない」と言われがちですが、数字はそうなっていません。

上に行っても落ちないのは、自分から仕掛ける型です。 スレッシュはブロンズ以上で50.8%、マスター以上で52.1%と、むしろ上がります。

落ちるのは、遠くから削る型です。 ゼラスはブロンズ以上で50.1%あるのに、マスター以上では45.3%まで落ちます。ラックスも49.9%から48.1%へ。

勝率よりも素直に出ているのが、どれだけ使われているかの変化です。

チャンピオンブロンズ以上マスター以上
ラックス(遠くから削る型)12.9%3.5%
ゼラス(遠くから削る型)3.4%1.4%
スレッシュ(自分から仕掛ける型)11.4%14.3%
ジャンナ(味方を支える型)2.1%5.7%

上に行くほど、遠くから削る型は選ばれなくなります。

結論としては、好きなタイプを選んで構いません。 ただし、遠くから削る型だけは、上がるにつれて通用しなくなることは知っておいてください。低い帯で勝てているからといって、そのまま持ち上がれるタイプではありません。

練習の場所も、タイプで変わる

  • 自分から仕掛ける型: Practice Toolの価値がいちばん高いタイプです。フラッシュを絡めた始動(フラッシュと同時にスキルを出す形)は、クールダウンが長すぎて実戦では練習できません。ここだけは、部屋に入って繰り返すしかありません
  • 遠くから削る型: 当てた数がそのまま強さになります。速い弾と遅い弾を1つずつ選んで練習してください。6割から7割当たれば、レーンで相手を下がらせられます
  • 味方を支える型: 相手の動きに反応して使うタイプなので、Practice Toolでは練習しにくいです。代わりに、アイテムを出す順番を決めておいてください。反応の速さより、そこで差が出ます

タイプ別に「できていない」の見え方が違う

冒頭に書いた「マナが満タンのまま」は、遠くから削る型(ラックスやゼラスのように、離れて当てるタイプ)だけの話です。タイプごとに、何もしていない時の見え方が変わります。

  • 自分から仕掛ける型: 一度も仕掛けずにレーン戦が終わった
  • 味方を支える型: 味方が死ぬ場面で、自分のスキルが手元に残っていた
  • 遠くから削る型: マナが減っていない

自分のタイプの「何もしていない印」を1つ覚えて、試合後に確認してください。

相手のクールダウンを数える

これができるだけで、レーン戦はかなり楽になります。

相手サポートが、飛び込みや拘束の始動スキルを外した瞬間から、それが戻るまでの十数秒。その間、相手はミニオンと同じです。 好きに殴れます。

低いランク帯では、この時間がまるごと使われずに終わります。外したのを見ても、何も起きない。逆に、外した直後に詰めてくるサポートは、それだけで格上に見えます。

覚えるのは自分の対面になる数体だけで構いません。「この相手の始動スキルは何か」を1つ決めて、それだけ数えるところから始めてください。

ワードは「本数」ではなく「無職を作らないこと」

ここがサポートの本体です。

ワードの3つの基準。道が交差する場所に置く、相手のコントロールワードが届かない場所に置く、タワーが折れたら跡地に置く。1分25秒より前は置かない、オブジェクトは湧く1分前に仕込む

1枚のワードで見えている場所を、もう1枚で重ねて見る。これをやると、その2枚目は何の仕事もしていません。本数は増えて、視界スコアも上がりますが、試合では何も変わりません。

先に、本数の話をしておきます

ロールごとの設置数を並べます。

ロールブロンズ以上マスター以上
トップ9.2本9.0本
ジャングル7.1本5.7本
ミッド9.6本8.7本
ADC9.0本8.6本
サポート26.2本32.2本

(1試合あたりの設置数。2026年9月11日時点の公開統計)

上に行くほどワードを増やすのは、サポートだけです。 他のロールは全部減ります。ジャングルにいたっては2割も減らします。

上手い人ほど「視界はサポートの仕事」だと割り切っているということです。マスター以上のサポートは1試合で32本置いています。ブロンズ帯より6本多い。

ただし、32本という数字を目標にしないでください。これは結果であって、原因ではありません。仕事をしていないワードを6本足しても、何も変わらないからです。

増やすべきなのは本数ではなく、1枚あたりの仕事量です。

置く時の基準を3つにまとめます。

① 道が交差する場所に置く

「この場所なら何本の通り道が映るか」で決めてください。5本の通り道が見える点と、1本しか見えない点では、同じ1枚でも価値が5倍違います。

② 相手のコントロール ワード コントロール ワードが届かない場所に置く

ブッシュの中は、相手も真っ先にコントロール ワード コントロール ワードを置く場所です。その範囲の外に置ければ、相手のコントロール ワードが無駄になります。

③ タワーが折れたら、その跡地に置く

折れたタワーの場所は、もともと視界があった場所です。そこが空白になった瞬間から、相手はそこを通ります。

置く時刻

  • 1分25秒より前は置かなくていいです。まだ何も映りません。レベル1は、ワードではなく自分の立ち位置で情報を取ります
  • オブジェクトは、湧く1分前に仕込む。3枚置いてから帰り、コントロール ワード コントロール ワードを買って戻ってくる。湧いてから置きに行くのでは遅いです

ワードの種類ごとの数字(持てる数、残る時間、壊すのに要る通常攻撃の回数)は「ワードの種類と置き方」にまとめています。

オラクル レンズ オラクル レンズへの替えどき

ここは、はっきり差が出ているところです。

オラクルレンズへの替えどき。サポートアイテムがルーニックコンパスになったら黄色のトリンケットを捨ててオラクルレンズに。ステルスワードが3チャージもらえるため

面白いデータがあります(2026年9月11日時点の公開統計)。試合終了時点でオラクル レンズを持っているサポートの割合は、どの帯でもほとんど変わりません。ブロンズ以上で約97%、マスター以上でも約97%。ほぼ全員が最後には持っています。

差が出るのは試合開始時です。最初からオラクル レンズを持っている割合は、ブロンズ以上で13%、マスター以上で30%。倍以上開きます。

つまり、上手いサポートとの差は、持っているかどうかではなく、いつ持ち替えるかです。

替えどきの基準

基準は1つで覚えられます。サポートアイテムがルーニック コンパス ルーニック コンパスになったら、黄色のトリンケットは捨てる。

ルーニック コンパスになると、アイテムの発動効果でステルスワードが3チャージもらえます。同時に置けるステルスワードは3枚までなので、黄色のトリンケットを持っている意味がここで消えます。次の段階の世界の恵み 世界の恵みになると4チャージに増えます。

「まだワードを置きたいから」と黄色を持ち続けるのは、持てるはずの武器を1つ捨てているのと同じです。

消す時の注意

オラクル レンズで相手のワードを消すと、「そこに誰かいる」という情報が相手に伝わります。本来90秒以上もつワードが急に切れたら、原因はコントロール ワード コントロール ワードかオラクル レンズしかないからです。

だから、ドラゴンやバロンを始める直前に、相手の視界を消しながら入るのが効きます。逆に、何気なく通りがかりに消すのは、自分の位置を教えているだけになることがあります。

コントロール ワード

コントロール ワード コントロール ワードは75ゴールドです。帰るたびに1本買うを習慣にしてください。

コントロールワードを置く場所は、壊されにくく長く生き残る場所。通り道が細い場所、川のブッシュの一番奥、ジャングルの入口、オブジェクトの穴の中。置かない場所は毎回チェックされる川の手前と自陣タワーのすぐ近く。クエスト完了で40ゴールドになりロールクエスト枠に2個置ける

サポートクエストを終えると、条件が変わります

ここは必ず知っておいてください。サポートアイテムのクエストを完了すると、2つのことが起きます。

  • コントロール ワード コントロール ワードの値段が40ゴールドに下がります(75ゴールドから)
  • 2個まで、アイテム欄ではなくロールクエストの枠に置けるようになります

アイテムの枠を1つ潰してコントロール ワード コントロール ワードを持つ必要が、なくなりました。サポートでもアイテムを6個並べられます。

クエストを終えたのに、まだアイテム欄でコントロール ワード コントロール ワードを持っているなら、枠を1つ損しています。

置く場所は、壊されにくく、長く生き残る場所です。

  • 通り道が細くなっている場所
  • 川のブッシュの、いちばん奥
  • ジャングルの入口
  • オブジェクトを始める時は、穴の中。相手のワードをまとめて無効にできます

置かないほうがいい場所もあります。

  • 毎回チェックされる川のブッシュの手前。10秒で壊されるなら、置き方が間違っています
  • 自陣のタワーのすぐ近く。安全ですが、何も起きません

視界スコアは、目標にしない

「視界スコアを◯◯まで上げましょう」という言い方をよく見ますが、この数字を目標にするのはやめてください。

視界スコアを目標にしない理由。水増しができる、相手が引きこもると下がる。減点されるワードは、何も映さないまま時間が経った・味方の視界と重なる・自陣寄り・味方の建物の近く。振り返るのは「味方が死んだ場所に視界はあったか」

理由は2つあります。

  • 水増しができます。特定のアイテムやルーン、一部のチャンピオンのスキルで、置いていなくても数字が伸びます
  • 相手が引きこもると下がります。相手がワードを置かなければ、こちらが消せる数も減ります

そして、視界スコアには減点の仕組みがあります。

  • 何も映さないまま時間が経ったワード
  • 味方の視界と重なっているワード
  • 自陣寄りに置いたワード
  • 味方の建物のすぐ近くに置いたワード

自陣に10枚置いて安全に稼いだスコアは、そもそもほとんど加点されていません。 数字ではなく、「味方が死んだ場所に、視界はあったか」で振り返ってください。

そして2026年からは、フェイライトに置くだけで視界スコアが25%増えます。追加の視界エリアのぶんも、もう1本のワードとして加算されます。

数字がさらに膨らみやすくなったということです。視界スコアを目標に置く理由は、前より薄くなりました。

フェイライト。2026年からの、いちばん大きい変化

2026年のシーズン開始で、フェイライトという視界の新しい要素が入りました。サポートをやるなら、ここが一番大きい変化です。

フェイライトは2026年からの視界の新要素。光るキノコの輪にワードを置くと視界範囲+25%、45秒だけ周りの広い範囲が見える、視界スコア+25%。場所は12か所。ワードの種類は関係なく黄色のトリンケットで十分

地面に、光るキノコの輪が出ている場所があります。そこにワードを置くと、フェイライトスーパーワードになります。

効果中身
そのワードの視界範囲+25%(ワードが生きている間ずっと)
追加の視界エリア45秒だけ、周りの広い範囲が見える
視界スコア+25%

ワードの種類は関係ありません。コントロール ワード コントロール ワードを置いても、追加の視界エリアは強化されません。黄色のトリンケットで十分です。

場所は12か所

いつからどこ数
開幕から本拠地のゲートの近く4
開幕からトップとボットの近くのアイランドブッシュ2
開幕から川のミッド近くのウォールブッシュ(バナナブッシュ)2
エレメンタルリフトの変化後各サイドレーンの近く4

輪の上にカーソルを合わせると、どこまで見えるようになるかが表示されます。まず1回、それを見てください。場所ごとに形が違います。

置く前に知っておくこと

  • 味方のワードがすでに乗っていたら、壊して置き換わります。味方が置いた直後に重ねると、1本を無駄にします
  • 追加の視界エリアが出ていることは、相手には見えません。ただし相手がその範囲でオラクル レンズを使うか、ワードを直接ピンで追跡すると気づかれます
  • バロンとドラゴンの穴の中は、追加の視界エリアから外れています。フェイライトを置いたから穴が見える、ではありません
  • 視界スコアの計算では、追加の視界エリアはもう1本のワードとして数えられます。ただし適用されるのはポジション補正(自陣寄りに置くと減る)だけで、古さ(何も映していない時間)の減点は付きません

サポート以外も、ワードを置きやすくなっています

同じタイミングで、黄色のトリンケットのクールダウンが短くなりました(210秒から120秒だったものが、170秒から90秒へ)。オラクル レンズの効果時間も6秒から8秒に延びています。

狙いははっきりしていて、サポートが近くにいない場所でも、他のロールが自分で視界を取れるようにすることです。

視界は、サポートだけの仕事ではなくなりつつあります。それでも1試合32本を置いているのは、やはりサポートです。

リコールしたあと、まっすぐ戻らない

細かいですが、効きます。

リコール後は10秒だけ遠回りしてドラゴン側を通る。相手のジャングラーを捕まえられる、相手のワードを消せる、味方のジャングラーと合流できる。ただしレベル3まではボットの外にいるとゴールドと経験値が25%下がる

リコールしてレーンに戻る時、10秒だけ遠回りして、ドラゴン側を通ってください。それだけで選択肢が生まれます。

ただしレベル5までは別です。レベル5になるまでにボットレーンの外でミニオンを倒すと、そのミニオンから得るゴールドと経験値が33%下がります(パッチ26.16で、レベル3まで25%から厳しくなりました)。序盤にふらふら動くと、その分だけ遅れます。

  • 相手のジャングラーを捕まえられる
  • 相手のワードを消せる
  • 味方のジャングラーと合流できる

まっすぐ戻ると、この10秒は何にもなりません。サポートは、ボットレーンに縛られていない唯一のボットレーンの人です。

レーン戦が終わったあと(中盤以降)

ボットのタワーが折れると、サポートはレーンから解放されます。ここから先が、サポートがいちばん試合に触れる時間です。やることは3つです。

中盤のサポートの仕事3つ。視界を次に取るものの周りへ動かす、味方の前に立つ(仕掛ける型は一番前・支える型は一番後ろ・真ん中は一番いけない)、1人で歩かない。勝っている時は視界を前、負けている時は後ろ

① 視界を、次に取るものの周りへ動かす

レーン戦までは川とブッシュに置いていました。中盤からは違います。次に取るものの周りに、先に置いてください。

  • 次がドラゴンなら、ドラゴンの周りと、相手がそこへ来る通り道
  • 次がバロンなら、バロンの周りと、相手の陣地側の入口

湧いてから置きに行くのでは遅いです。1分前には仕込んで、コントロール ワード コントロール ワードを買ってから戻ります。

② 味方の前に立つ

中盤の集団戦では、サポートが一番前か、一番後ろのどちらかです。真ん中は一番いけません。

タイプ立つ場所仕事
自分から仕掛ける型(レオナなど)一番前最初に相手を捕まえる
味方を支える型(ソラカなど)一番後ろ味方が落ちる前にスキルを使う
遠くから削る型(ラックスなど)後ろ寄り始まる前に体力を削っておく

真ん中に立つと、仕掛けるには遠く、守るには近すぎるという、何もできない位置になります。

③ 1人で歩かない

中盤にサポートが1人で死ぬと、そのまま相手にオブジェクトを渡します。サポートは体力が低く、倒されやすいからです。

  • 視界を取りに行く時は、味方が近くにいる時間を選ぶ
  • 相手が全員見えていない状態で、1人で相手の陣地に入らない

「ワードを置きに行って死ぬ」は、置かないより悪いです。

勝っている時ほど、視界を前に出す

差がついている時、相手は隠れて待つしかありません。その待ち伏せを見つけるのがサポートの仕事です。

逆に負けている時は、視界を自陣寄りに戻してください。前に置きに行くこと自体が事故になります。勝っている時は前、負けている時は後ろ。これだけ覚えておけば十分です。

負けた試合の見返し方

サポートは「自分が何をしたか」より「自分がいなかった場所で何が起きたか」を見るロールです。見る場所を4つに絞ってください。

サポートのリプレイで見る場所4つ。味方が死んだ場所に視界があったか、自分が死んだ直前に相手サポートはどこにいたか、自分から仕掛けた時に味方が動ける状態だったか、ファイトで最初の3つのスキルを誰に使ったか

  1. 味方が死んだ場面を全部拾い、その場所に視界があったかを確認する。無かったなら、その時刻の自分はどこに何枚置いていたか。ここがサポートの成績表です
  2. 自分が死んだ場面の直前、相手サポートはどこにいたか。横に並べていたか、それとも一方的に前に出られていたか
  3. 自分から仕掛けた場面を全部見る。当たったかどうかではなく、その時に味方が動ける状態だったかを見ます。味方のスキルが落ちている時に飛び込んでいたなら、当たっていても失敗です
  4. ファイトで、最初の3つのスキルを誰に使ったか。相手サポートに全部吐いていて、相手のADCに一度も触れていないなら、そこが直しどころです

全試合を見る必要はありません。1試合の、死んだ場面だけで十分です。

真に受けなくていい助言

  • 「サポートはADCを守る役」: 守るだけの役ではありません。後ろに立ち続けると、守る前にレーンを失います
  • 「ワードは多いほどいい」: 同じ情報を重ねた2枚目は、何もしていません
  • 「視界スコアを上げろ」: 水増しできる数字です。目標にしないでください
  • 「見えたファイトには行く」: 上手いサポートは、行くファイトを選んでいます。味方の状態を見ないまま飛び込むのは、ただの先行死です
  • 「相手サポートを先に倒す」: ファイトで相手サポートに全部のスキルを吐いて、相手のADCに触れないまま終わる。これが一番多い負け方です
  • 「ワードは深く置くほどいい」: 深いワードは、置きに行く道中が一番危険です。川の線、ジャングルの入口、その奥、と一段ずつ進めてください
  • 「ロームは多いほどいい」: キルが取れないロームは、その間にADCが失うCSのぶんだけ損です。出るなら、取り返せる形を作ってから

サポートで真に受けなくていい助言7つ。ADCを守る役、ワードは多いほどいい、視界スコアを上げろ、見えたファイトには行く、相手サポートを先に倒す、ワードは深く置くほどいい、ロームは多いほどいい

今日からやること

  • レーンでは、相手サポートと横に並ぶ位置を意識する
  • サポートアイテムがルーニック コンパスになったら、その場で黄色のトリンケットを捨てる
  • ワードを置く前に「これ、さっき置いた1枚と同じものが見えていないか」を1回考える
  • リコール後、10秒だけ遠回りしてドラゴン側を通る試合を1回作る

よくある質問(FAQ)

Q. 前に出ると、すぐ削られて何もできなくなります。

A. 出る時刻を間違えている可能性が高いです。出るのは、相手が始動のスキルを外した直後。そこから十数秒は、相手に何もできません。体力が減っているかどうかではなく、相手のスキルが手元にあるかどうかで決めてください。

Q. ワードを置いても、すぐ壊されます。

A. 置く場所が「相手が必ずチェックする場所」になっています。川のブッシュの手前などがそうです。10秒で壊れるなら、そこは置き場所ではありません。壊されにくく、長く生き残る場所に変えてください。

Q. 味方が死んだ時に「ワードがない」と言われます。

A. 本数ではなく場所の問題であることが多いです。試合後に1回だけ、味方が死んだ場所に視界があったかどうかを確認してください。自陣側に固まって置いていたなら、それが原因です。

Q. リプレイを見ても、何が悪かったのか分かりません。

A. 分からない試合こそ、コーチングの出番です。サポートは特に「その1枚を置く場所が正しかったか」が自分では判断できません。リプレイ添削なら通話なしで受けられます。


もっと上手くなりたい人へ(関連記事)

ウェーブをどう押すか、どう止めるかは、サポートにも直接効きます。

▶ ウェーブ管理の基本|プッシュ・フリーズ・スロープッシュ

一緒に組むADCが何を考えているかは、こちらにまとめました。

▶ ADCのポジショニング|溶けない立ち位置

自分が今どの帯にいて、次に何を直すべきかは、こちらにまとめました。

▶ ランクの上げ方と仕組み

分からない言葉が出てきたら LoL用語集 へ。

参考にした一次情報

立ち位置と視界の考え方は、CoreJJ本人の解説シリーズを参考にしています。LCSで長く活躍したサポート選手が、自分で1本ずつ解説しているものです。

Ep.01からEp.04には、本人が入れた日本語字幕が付いています。(自動翻訳ではありません。むしろ英語の公式字幕のほうが無いので、日本語話者のほうが読みやすい状態です)

回内容公開
Ep.01 Laning Phaseレーンでの立ち位置2019年11月
Ep.02 Critical Thinking判断の組み立て方2019年11月
Ep.03 Mindset & Roaming考え方とローム2019年12月
Ep.04 Vision Control視界の取り方2020年2月

Jobless Ward の回(2020年2月)だけは日本語字幕がありません。英語字幕はあります。「1枚のワードに仕事を持たせる」という話は、ここが出どころです。

注意: これらは2019年から2020年の動画なので、フェイライトは出てきません(2026年に追加された要素です)。動画から引いているのは、置き場所の決め方という考え方のほうです。フェイライトは、そこに乗る新しい要素として別に書いています。

フェイライト、コントロール ワード コントロール ワードの値段と枠、オラクル レンズの効果時間は、Riot公式のパッチ26.1ノートで原文を確認しています。

まだチャンピオンが決まっていないなら

どれを使うかで、練習することが変わります。実際の勝率から選んだ3体をまとめました。

▶ サポートのおすすめチャンピオン

視界を置く場所は、次に湧くもので決まる

何分に何が湧くかを知らないと、ワードを置く場所は決まりません。時刻はこちらにまとめました。

▶ ヴォイドグラブ・リフトヘラルド・バロン|湧く時刻と正しい使い方

▶ ドラゴンとドラゴンソウル|属性ごとの効果と、先行するほど硬くなる仕様

他のロールの上達法

自分のロールが2つ目・3つ目にあるなら、そちらも見てください。やることが全く違います。

このレッスンの内容、自分のプレイでできていますか?

コーチがあなたのプレイを見て、次にやるべきことを教えます。

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