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【LoL】チームで勝つために|ソロランクとの違い・勝ち筋・声かけ・振り返り

読了目安 約6分 ・ 最終更新 2026年9月21日

この記事で学べること

5人で組む試合はソロランクの延長ではない。ドラフトから勝ち筋を決める、声は位置・スペル・次の行動の3つだけ、集団戦の役割を事前に決める、振り返りは1試合1つ。チーム指導と大会に出るチーム向け。

監修: ドネキフ塾長

LoL歴9年・最高ランクはエメラルド・全チャンピオンを使用|YouTube活動5年・動画2,000本以上・登録者4.5万人|コーチ40人超が所属するドネキフ塾の運営者|大好きなチャンピオンはティーモ ・ ドネキフ塾 コーチ

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📖 目次

まず結論

5人で組んで戦う試合は、ソロランクの延長ではありません。違いは3つです。

チームで勝つための3つ。勝ち筋は試合前に決まる、声は情報だけ、振り返りは1試合1つ

  1. 勝ち筋は試合前に決まる。ドラフトが終わった時点で「序盤で勝つのか、後半に賭けるのか、集団戦で勝つのか」を5人で共有していないと、試合中に5人がバラバラの正解を追いかけます
  2. 声は「情報」だけを言う。時刻、位置、相手のスペル。感想と指示は要りません。「上に相手のジャングル、4:10」で足ります
  3. 振り返りは1試合1つ。負けた理由を全部出すと、次の試合で何も直りません。5人で「次の試合で直すのはこれ」を1つ決めます

大会やチームで勝ちたい人向けの記事です。2〜5人のチーム指導でコーチが最初に見るのも、この3つです。

ソロランクとの違い

ソロランクチーム
勝ち方自分のレーンで勝って、その有利で試合を決める5人で決めた勝ち筋に、全員が合わせる
情報ピンだけ。味方は信用しない前提声で共有できる。相手の位置とスペルが「全員の知識」になる
ミス自分のミスだけ直せばいい誰かのミスを、他の4人がすぐ埋める
負け方味方のせいにできる「誰が悪いか」ではなく「どの判断が悪かったか」で直す

ソロランクで強い人がチームで勝てないのは、腕ではなく「合わせる」経験が無いからです。逆に、腕が同じなら、合わせられるチームが勝ちます。

ドラフトから勝ち筋を決める

バン・ピックが終わったら、試合が始まる前に5人で30秒だけ確認します。

  • 序盤に強いのはどちらか。こちらが強いなら、レベル2〜3で仕掛けて、グラブとヘラルドを取り切る。相手が強いなら、耐えて15分以降に賭ける
  • 集団戦で勝てるか。こちらのCCと火力が揃っているなら、20分以降のオブジェクトで正面から戦う。揃っていないなら、サイドで1人が押して、4人で守る形(スプリット)
  • 誰が主役か。この試合で育てるのは誰か。その人にジャングラーとサポートが寄る

決めた勝ち筋は、試合中に変えて構いません。変える時も「変える」と一言で共有します。

声かけ: 言うのは3つだけ

チームの声は、多いほど良いわけではありません。言うのは次の3つです。

チームの声は3つだけ。相手の位置、相手のスペル(時刻つき)、次の行動。感想と指示は言わない

言うこと例言わないこと
相手の位置「相手ジャングル、上」「ミッド消えた」「気をつけて」(何にか分からない)
相手のスペル「ADCのフラッシュ落ちた、5:30」「フラッシュ使わせた」(時刻が無いと使えない)
次の行動「ドラゴン1分前、ボット押す」「バロン見る」「集まって」(どこにか分からない)

感想と指示は言わない。「なんで来なかった」「押せ」は、言われた側が動けなくなるだけです。試合中に直せないことは、試合後に回します。

一番効くのは、次のオブジェクトの1分前に、誰か1人が時刻を言うことです。「ドラゴンあと1分」だけで、5人がレーンを押し始めます。

集団戦の役割を決めておく

集団戦で崩れるチームは、5人が同時に判断しています。事前に役割を決めれば、判断する人は1人になります。

集団戦の役割を3つ決めておく。開始を決める人(エンゲージするタンクかサポート)、狙う相手を決める人(火力の主役)、引くのを決める人(一番後ろで全体が見える人)

  • 開始を決める人: エンゲージするチャンピオン(タンクかサポート)。この人が入ったら全員入る
  • 狙う相手を決める人: 火力の主役(ADCかミッド)。「相手のADCを狙う」「前から溶かす」を言う
  • 引くのを決める人: 一番後ろで全体が見えている人(サポートが多い)。「引く」と言ったら全員引く

決めていないチームは、1人が入って4人が入らず、1人が死んでから4人が入る、を繰り返します。

集団戦を始める前に数える5つ(人数、スキル、アイテム、オブジェクトの時刻、視界)と、ロールごとの立ち位置は「集団戦のコツ」にまとめています。

振り返り: 1試合1つ

試合後に5人で10分。やることは決まっています。

  1. 崩れた場面を1つ選ぶ。負けた集団戦か、取られたオブジェクト。全部は扱わない
  2. その30秒前に何が見えていたかを各自が言う。誰が悪いかは言わない
  3. 次の試合で直すことを1つ決める。「オブジェクト1分前に時刻を言う」「相手ジャングルが見えないなら前に出ない」など、行動で言える形にする

負けた理由を10個出しても、次の試合で10個は直せません。1つ直せば、その試合は前の試合より良くなります。これを大会まで繰り返します。

今日からやること

  • 試合前に「序盤に強いのはどちらか」を5人で30秒だけ確認する
  • 試合中の声を「位置・スペル・次の行動」の3つに絞る
  • 試合後に「次の試合で直すこと」を1つだけ決める

5人での練習が難しい時は、コーチが1回入って「すり合わせ」をするだけでも変わります。代表の人が予約して、あとからメンバーを招待できるチーム指導で受け付けています。大会に出るチームの方はLOLG×ドネ杯のご案内も見てください。

よくある質問(FAQ)

Q. 声を出せる人がいない。

1人でいいので「時刻を言う係」を決めてください。オブジェクトの1分前に時刻を言うだけで、チームの動きは揃います。

Q. 味方のミスを指摘したい。

試合中は言わないでください。試合後の振り返りで「その30秒前に何が見えていたか」を聞く形にすると、責める形にならずに直せます。

Q. ソロランクの練習と、チームの練習はどちらを優先すべき?

個人の腕はソロランクで、合わせる力はチームで、しか伸びません。大会が近いならチーム練習、遠いならソロランクです。ソロランクの練習の設計は上達する練習のやり方にまとめてあります。

このレッスンの内容、自分のプレイでできていますか?

コーチがあなたのプレイを見て、次にやるべきことを教えます。

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