ドネキフ塾

CHAMPION GUIDE

ゼラス

初心者向けミッドサポートチャンピオン解説 ・ パッチ26.18対応

【LoL】ゼラスのカウンターとビルド|Eは、当てられる時だけ

読了目安 約36分 ・ 最終更新 2026年10月10日

この記事で学べること

ゼラスのカウンターはフィズ、ロック、ゾーイ。ゼラスが相手の時の対策、苦手な相手をどう凌ぐか、有利なメル、シンドラへの勝ち方、ルーンとビルド、コンボ、時間帯ごとの強さまで。対面で変えるアイテムも解説。

監修: ドネキフ塾長

LoL歴9年・最高ランクはエメラルド・全チャンピオンを使用|YouTube活動5年・動画2,000本以上・登録者4.5万人|コーチ40人超が所属するドネキフ塾の運営者|大好きなチャンピオンはティーモ ・ ドネキフ塾 コーチ

𝕏 (Twitter)▶ YouTube

ドネキフさんに予約 →
📖 目次

スキル早見表

クリックで説明と数値 ・ パッチ16.21時点・自動更新

基礎基本ステータスレベル1と18▾
項目レベル1レベル18
体力5752377
マナ400774
攻撃力55106
攻撃速度0.660.81
物理防御22101.9
魔法防御3052.1
体力自動回復(5秒)5.514.9
移動速度340340
射程525525
Pマナサージ固有スキル▾

一定時間ごとに、通常攻撃でダメージを与えると自身のマナを回復する。ユニットをキルするたびに、このクールダウンが短縮される。

クールダウンキル返還
3.5秒
QアルカノパルスCD 9/8/7/6/5秒マナ 80/90/100/110/120▾

長射程のエネルギービームを発射し、命中したすべての敵ユニットに魔法ダメージを与える。

基本ダメージ
70 / 110 / 150 / 190 / 230
チャージ時間
4秒
矩形幅
145
マナ返還失敗
50%
開始時自分スロウ
-20%
開始射程割合
50%
射程成長倍率
1.5
WデストラクションアイCD 14/13/12/11/10秒マナ 80/90/100/110/120▾

神秘のエネルギーを空から撃ち落とし、範囲内の敵ユニットにスロウと魔法ダメージを与える。範囲内の中心にいる敵ユニットは、より大きなダメージとスロウを受ける。

基本ダメージ
50 / 85 / 120 / 155 / 190
急所地点倍率
166.7%
スロウ量
25%
急所地点スロウ量
60% / 65% / 70% / 75% / 80%
乗算スロウ減衰率
80%
スロウの時間
2.5秒
ダメージ遅延
0.5秒
EショックオーブCD 13/12.5/12/11.5/11秒マナ 60/65/70/75/80▾

敵ユニットに魔法ダメージとスタンを与える。

最小スタン時間
0.75秒
最大スタン時間
2.25秒
基本ダメージ
70 / 100 / 130 / 160 / 190
射程
1125
RアーケーンライトCD 130/115/100秒マナ 100▾

移動できなくなるかわりに、超長距離射程の攻撃を行えるようになる。

上昇基本ダメージ
20% / 25% / 30% / 35% / 40%
基本ダメージ
170 / 220 / 270 / 320 / 370
効果時間
10秒
数の発
4 / 5 / 6 / 7 / 8
範囲サイズ
200
発ごとのクールダウン
60%
失敗詠唱返還
50%
ゼラスのページ(スキルの全数値・ティア・モード別の構成)

ゼラスはこういうチャンピオン(ミッド・サポート)。得意なこと・苦手なこと・強い時間帯と、パワースパイク

ゼラスが相手で困っている人へ: ゼラスを相手にする側の対策に、避け方・弱い時間・対策アイテムをまとめています。

まず結論

ゼラス(Xerath)の勝ち方は3つで言えます。

  • ① コンボより、当てる精度が全て。射程で一方的に殴るだけの単純なチャンピオンです。W(デストラクションアイ)でスロウを置いて、E(ショックオーブ)を当て、止まった所にQ(アルカノパルス)。この順で当てる精度が強さです
  • ② Eは唯一の逃げ手。当てられる時だけ撃つ。寄られて慌てて撃つと外れて、そのまま死にます。スタンの長さは弾が飛んだ距離で決まるので、近くで当てるほど短くなります
  • ③ 歩いて寄らない。ウェーブを押し込んで、R(アーケーンライト)で他レーンに干渉する。移動スキルが無いので、位置を取ってから射程で仕事をします

「ゼラスに勝てない」で調べに来た人は、後半の「ゼラスを相手にする側の対策」から読んでください。結論だけ先に言うと、Eを撃たせてから踏み込むことと、スキルを避けることです。

ゼラスのカウンター早見表(26.20)

ゼラスが苦手な相手を、つらい順に並べました。理由と対策は下の「ゼラスのカウンター:誰が苦手で、誰に強いか」で詳しく解説しています。

苦手な相手ひとことで
フィズ フィズレベル3以降のコンボで一気に持っていかれる
ロック ロック硬くて削りが通らず、突進で寄られる
ゾーイ ゾーイ眠りが当たれば死ぬ
アクシャン アクシャン機動力で寄られ、Eで避けられる
カタリナ カタリナ機動力が高くスキルが当たらない

ゼラスが有利な相手はメル、シンドラ、ビクターです。

こんな経験ありませんか

寄られて慌ててEを撃ち、外れて、そのまま溶けた。ゼラスで一番多い失敗がこれで、Eは唯一の逃げ手なので、当てられる時だけ撃ちます。もう1つ、Qを最大まで溜めている間に踏み込まれた。溜めても射程が伸びるだけでダメージは伸びません。相手が射程内なら即撃ちです。

この記事では、Eの撃ち方とQの溜めの判断から解説します。

どんなチャンピオン?

得意なこと: 射程で一方的に削ることと、Rで他レーンに干渉することです。Qは溜めるほど射程が伸び、Wは遠距離からスロウを置け、Rは発動中に複数回撃てて、逃した相手を仕留めるのも、他レーンを支援するのも、遠くからオブジェクトを奪うのもできます。固有(マナサージ)で通常攻撃がマナを回復するので、マナに困りません。

苦手なこと: 移動スキルが無いことです。Eを撃たれても踏み込めるチャンピオン(アサシンと突進系)が全部脅威です。それから、Rの詠唱中に動けないこと。返しの行動阻害を持たれていると成立しません。低いランク帯ほど強く、上位帯へ行くほど勝率が落ちる典型的な型です。

強い時間帯: レーン戦から中盤。射程で押し込み、Rで他レーンに干渉する。試合が長引くほど勝率は伸びますが、相手のアサシンが育っていると触られた瞬間に終わります。

今の立ち位置: ミッドが半分、サポートが3割、ボットが2割。ミッドの勝率は平均並み、サポートは平均より下。バン率は約13%。26.17で体力とQの基礎ダメージが弱体化され、全体の順位が大きく落ちました。ビルドの主線は変わっていません。

誰におすすめ?: 「スキルを当てる練習が好きで、位置取りで安全を作れる人」。操作は簡単ですが、当てる精度と、寄られない位置取りが本体です。

スキルの使い方

数値は上の「スキル早見表」を見てください(パッチごとに自動更新されます)。ここでは使い方の判断だけを話します。

ゼラスのスキル。固有(マナサージ): 一定時間ごとに、通常攻撃でダメージを与えると自身のマナを回復する。Q(アルカノパルス): 長射程のエネルギービームを発射し、命中したすべての敵ユニットに魔法ダメージを与える。W(デストラクションアイ): 神秘のエネルギーを空から撃ち落とし、範囲内の敵ユニットにスロウと魔法ダメージを与える。E(ショックオーブ): 敵ユニットに魔法ダメージとスタンを与える。R(アーケーンライト): 移動できなくなるかわりに、超長距離射程の攻撃を行えるようになる

スキル使い方の要点
固有(マナサージ)通常攻撃でマナが回復する。射程が短く、殴りに行くこと自体がリスク。WのスロウかEのスタンを入れてから殴る
Q(アルカノパルス)溜めるほど射程が伸びるが、ダメージは伸びない。相手が既に射程内なら溜めずに即撃つ。溜め中は自分に大きくスロウがかかるので、溜め=被弾のリスク
W(デストラクションアイ)発動までに間があり、着弾地点が相手に見える。中心に当てれば威力もスロウも跳ね上がるが、中心に固執しない。役割は遠距離からスロウを置いて、QとEを当てやすくすること
E(ショックオーブ)貫通しない単体のスタン。スタン時間は弾が飛んだ距離で決まる。近距離では最短しか止まらない。撃った後にフラッシュで下がっても、弾が飛んだ距離は変わらないのでスタンは伸びない。唯一の逃げ手なので、当てられる時だけ撃つ
R(アーケーンライト)発動中は複数回撃てる。着弾地点が事前に表示され、連射の間に硬直があるので、相手は歩くだけでも避けられる。行動阻害が入っている相手に重ねるのが基本。逃した相手を仕留める・他レーンを支援する・遠くからオブジェクトを奪う、の3用途

ポイント: ゼラスの上手さは「Eを外さないこと」に出ます。Eは唯一のスタンで、唯一の逃げ手です。寄られて慌てて撃つ人は、外した瞬間に死にます。当てられる距離と角度になるまで、Wのスロウで作る。これが体に入るまでは、コンボより先にこの癖を作ってください。

コンボ

順番を体で覚えると、考えずに手が動くようになります。まず「まず覚える3つ」を練習ツールで10回。慣れたら下の場面ごとの形へ。

ゼラスのコンボはまず3つ。基本: W → E → Q、逃げる時: E → 歩いて下がる、オールイン: E → W → Q → R

まず覚える3つ

  • 基本(レーンで毎回使う): W → E → Q。先にスロウで動きを鈍らせてからEを当て、止まった所へQ。Wを先に置くのはEの命中率を上げるため
  • 逃げる時: E(追ってくる相手に。近くで当てるとスタンは短い)→ 歩いて下がる。Eが外れたら、フラッシュで逃げるしかない
  • オールイン(キルを取りに行く時): E → W → Q → R。先にスタンを取れる自信がある時。止めてからWを置けるので中心が入りやすい。Rは相手に行動阻害が無い時だけ

基本コンボ

  • ウェーブ処理: W(後衛ミニオンの列に)→ Q(溜めずに)。ミッドではミニオンを倒すとクールダウンが短縮される
  • 安全な削り: W → 通常攻撃。スロウを置いてから殴るので、固有のマナ回復を安全に取れる
  • 確定の形: E → Q。スタンで固定してからQ。相手が止まっていればQは避けられない
  • 火力を最大にする形: E → W → 通常攻撃 → Q。スタンの時間に通常攻撃を1回ねじ込む
  • Rを重ねる形: E → W → R。相手に行動阻害が無い時だけ。R中は自分が動けないので、返しの行動阻害を持たれていると成立しない

小技・上級コンボ

実戦投入には練習が必要です。

  • E → 後ろへフラッシュ: Eで止めてから距離を取り直す形。スタンの長さは弾が飛んだ距離で決まるので、フラッシュでスタンが伸びるわけではない
  • サポートでの茂みのQ溜め: 茂みの中で溜めると相手から見えない。相手のADCはCSを取るたびに読めないQを警戒し続けることになり、ミスを誘える。サポート運用の最大の利点
  • Rでオブジェクトを奪う: ドラゴンやバロンの体力が減った所に、遠くからRを重ねる

パワースパイク(強さの節目)

時間帯ごとの強さ

  • 序盤 ◎ 強い: 射程で一方的に削れる。レベル1からWとQで押し込める。26.17の弱体化で序盤の耐久と押し込みの速さは落ちた
  • 中盤 ○ 普通: ルーデン エコー ルーデン エコーとシャドウフレイム シャドウフレイムで火力が伸び、Rで他レーンに干渉できる。ただしアサシンが育ち始める時間
  • 終盤 ○ 普通: ミッドは試合が長引くほど勝率が伸びる。ただし触られた瞬間に終わるので、位置取りが全て
タイミング何が起きるか
レベル1〜3最初のパワースパイク。射程で押し込み、相手にCSを取らせない。低いランク帯ほどここで決まる
レベル6Rで他レーンに干渉できる。逃した相手を仕留められる
1本目(ルーデン エコー ルーデン エコー)8割超が持つ。マナと火力が同時に伸びる
2本目(シャドウフレイム シャドウフレイム)本命のパワースパイク。体力の低い相手へのダメージが跳ね、W → E → Qで確実に落とせる
3本目ラバドン デスキャップ ラバドン デスキャップが最多。ストームサージ ストームサージは採用が少ないが勝率が最も高い

レーン戦の考え方

ミッドの考え方で書いています。サポートの補足は末尾に。

序盤(〜レベル5)

射程で一方的に押し込む時間です。W → Qで後衛ミニオンを処理し、相手がミニオンを取りに前に出た瞬間にW → E → Q。歩いて寄らない。溜めQは相手が射程の外にいる時だけ。射程内なら即撃ちです。

Eは当てられる時だけ撃ちます。寄られてから撃つのではなく、Wのスロウで当てられる状況を作ってから。踏み込んでくる相手(アサシン、突進系)にはEのクールダウンを見て前に出ます。

中盤以降(レベル6〜)

ウェーブを押し込んで安全な位置を取り、そこからRで他レーンに干渉します。歩いて寄る動きはしません。味方のボットの戦闘に、遠くからRを重ねる。

レベル6以降は、フィズ フィズ、カサディン カサディン、ゼド ゼド、カタリナのような相手が一方的に詰めてきます。押し込んでファームを妨害し、早めにジャングラーを呼ぶ。6までの有利をそのまま試合に変える動きです。

サポートで使う時の補足

サポートの勝率は平均より下です。相性のいいADCも明確には存在しません(ジンと組まれることが最多ですが、定番と強さは別です)。利点は2つ。茂みの中でQを溜めると相手から見えないこと。CSを取る必要が無いので、相手の射程に入らずに済むこと。先ピックせず、相手に踏み込めるサポートやアサシンが多い構成には出さない。最初の帰還までが特に弱いので、序盤の殴り合いを受けない。

ウェーブを押すか止めるかの基準は、ウェーブ管理の基本にまとめてあります。

ゼラスのカウンター:誰が苦手で、誰に強いか

カウンター(ゼラスが苦手な相手)

ゼラスの苦手な相手はフィズ・カタリナ・ロック、有利な相手はメル・シンドラ・ビクター

相手なぜ苦手かどう凌ぐか
フィズ フィズ数字で最も悪い。レベル3以降のコンボで一気に持っていかれる。Rを避けられないと終わるタワー下へフラッシュしてでも距離を取る。Eの無敵を使わせてからE
ロック ロック硬くて削りが通らず、突進で寄られる突進を使わせてからE。押し込みで勝つ
ゾーイ ゾーイ眠りが当たれば死ぬ。Rで釣られてEを吐かされる眠りを避ける。クレンズを持つと緩和できる
アクシャン アクシャン機動力で寄られ、Eで避けられるEの回避を使わせてからE
カタリナ カタリナ機動力が高くスキルが当たらない。ダガーの近くに立てないダガーの位置を見る。Rの詠唱にEを合わせる
エコー エコーEの飛び込みからWのスタンで、こちらのEを置く前に削られるEで入られた瞬間にE。Rで戻る位置にQ
ライズ ライズWの拘束から詰められると返せません拘束の射程に入らない。味方の近くで
ルブラン ルブランWの間合いで出入りされ、Eの拘束から一撃鎖を受けない距離でW → Q。Wを使った後だけE
ブラッドミア ブラッドミア6までは押せるが、Wで飛び込みを消され、回復で殴り合いに負ける6までに差を付ける。Wを使わせてからE → Q

苦手な相手に効くアイテム(数字で見る)

苦手な相手と当たった試合だけで比べて、買うと勝率が上がっていたアイテムです(直近30日・エメラルド以上)。後から買うアイテムほど勝率が高く出るので、靴・序盤・1〜2本目だけで比べています。

  • フィズ: 数字ではやや上なのが、2本目の ストームサージ ストームサージ(この相手で53.1%。2本目の平均は49.8%)
  • カタリナ: 数字ではやや上なのが、1本目の マリグナンス マリグナンス(この相手で52.2%。1本目の平均は48.1%)
  • ロック: 数字ではやや上なのが、序盤の ソーサラー シューズ ソーサラー シューズ(この相手で54.6%。序盤の平均は48.5%)

数字と実感が食い違う相手

相手数字実際
ゼド ゼドほぼ五分最悪級のカウンターとして扱われる相手です。レーンは苦しい。数字が悪くないのは、集団戦でゼドがゼラスの射程に触れられない試合が多いから。レーンは苦しいが、試合は落ちないと分けて考えてください
ヤスオ ヤスオほぼ五分壁でスキルを消される体感が強い相手です。数字が五分なのは、Rとウェーブ管理で取り返せるから。壁が出ている間は撃たない
カサディン カサディンほぼ五分6以降は一方的に詰められます。数字が五分なのは、6までの一方的な有利がそのまま乗っているから。押し込んでファームを妨害し、早めにジャングラーを呼ぶ

ゼラスが有利な相手

相手なぜ有利か勝ち方
メル メル数字で最も勝てる。機動力が無く、射程で一方的。Wの跳ね返しはWとRに効かないW → E → Q。跳ね返しを使わせてから
シンドラ シンドラ試合数が最も多く、数字でも有利。射程でこちらが上。Eのスタンを避ければ勝てる球の位置を見て、Eの角度を与えない。射程の外からQ
ビクター ビクター試合数が多く、数字でも有利。機動力が無く、射程で一方的Wの範囲に入らない。Eの射程の外からQ
アジール アジール兵士の射程よりこちらが長い兵士の外からW → Q
マルザハール マルザハール試合数が多く、数字でも有利。近づいてこないので一方的射程の外からW → Q。Rの詠唱にEを合わせる
タリヤ タリヤ射程でこちらが上。Wの打ち上げを避ければ勝てるWの地面に入らない。射程の外からQ
ヴェックス ヴェックス射程で先に触れます。Rで飛び込まれる前に削り切れますRの飛び込みにEを合わせる。固有の準備が消えてから前に出る

ベイガー戦は互角と読んでください。 ゼラス側から見ると 勝率+0.3%(1,370戦)、ベイガー側から見ても 勝率+1.5%(1,333戦)。両側がプラスなので、この指標では判定できません。 囲いの角度を与えず、射程の外からQを当てる形になります(ベイガー側の作りはベイガーの記事で解説しています)。

苦手と有利の「共通点」を覚えると、初見の相手にも応用できます

  • カウンターの共通点: Eを撃たれても踏み込める相手(フィズ フィズ、カタリナ カタリナ、ゼド ゼド、ルブラン ルブラン、エコー)。「移動スキルが無い」弱点を突かれる
  • 勝てる相手の共通点: 機動力が無く、近づいてこない相手(メル メル、シンドラ シンドラ、ビクター ビクター、マルザハール マルザハール)。射程で一方的に削れる
  • まとめると: 「近づいてこない相手には勝ち、踏み込める相手には負け」

ゼラスを相手にする側の対策

「ゼラスに勝てない」で調べて来た人向けの章です。大前提はこれです。ゼラスの逃げ手はEだけです。Eを外させるか使わせれば、移動技の無いゼラスは詰められた瞬間に終わります。

  • ① Eを撃たせてから踏み込んでください。E(ショックオーブ)は当たるとスタンする弾で、唯一の逃げ手です。外させるか、使わせた直後の数秒が仕掛け時です。ミニオンの陰に立てば、Eは手前のミニオンに当たります
  • ② スキルは歩いて避けられます。W(デストラクションアイ)は着弾地点が見え、中心ほどダメージとスロウが大きくなります。円の中心から外れるだけで被害が変わります。Q(アルカノパルス)は溜めてから撃つ直線の技なので、溜め始めたら左右に動いてください。避ける意識があるだけで、ゼラスはかなり弱くなります
  • ③ R中のゼラスは動けません。R(アーケーンライト)は移動できなくなる代わりに超長距離を撃つ技です。R中は詰めても逃げられません。近くにいる味方は、Rを見たら仕掛けてください。狙われている側は、連射の合間に左右へ歩けば避けられます
  • ④ 序盤は無理をしないでください。レベル1〜3は射程で押し込むゼラスの一番強い時間です。削り合いに付き合わず、ミニオンの後ろでCSを取ることに集中する。レベル6以降に詰める手段のあるチャンピオンなら、そこからが本番です
  • ⑤ 対策アイテムは魔法防御です。ダメージは魔法が中心なので、マーキュリー ブーツ マーキュリー ブーツやヘクスドリンカー ヘクスドリンカーが効きます。マーキュリー ブーツはEのスタンの時間も短くします。削りで帰されるなら、回復系のルーンや開始アイテムも有効です
  • ⑥ 相性のいいチャンピオン。フィズはレベル3以降のコンボで一気に倒せ、Eの無敵でゼラスのEを空振りさせられます。カタリナは機動力でスキルを当てさせません。ルブランはWの間合いで出入りし、Eの拘束から倒し切れます。ゼドやカサディンも、6以降に詰められた瞬間が勝負です

集団戦の立ち回り

ゼラスの集団戦は「射程の外から削って、行動阻害が入った相手にRを重ねる」です。

ゼラスの集団戦の立ち回り。入る前、削り方、Eの使い方、Rの使い方、やってはいけないこと

  • 入る前: 誰にも触られない位置を取る。移動スキルが無いので、位置取りが全て
  • 削り方: W → Qを射程の外から。溜めQは相手が射程の外にいる時だけ
  • Eの使い方: 飛び込んでくる相手に。唯一の逃げ手なので、当てられる時だけ
  • Rの使い方: 味方の行動阻害が入った相手に重ねる。相手が自由に動ける状態で撃つと、歩くだけで避けられる。R中は自分が動けないので、返しの行動阻害を持たれていない時だけ
  • やってはいけないこと: 歩いて前に出る。触られた瞬間に終わります

試合中の立ち回りの考え方そのものは、ミッドの上達法にまとめてあります。

一緒に組むと強い味方

ゼラスの強み: Qのビームと空から落ちるWを遠くから当て、Eでスタンさせ、Rではその場からさらに遠くまで撃ち続けられる。 ゼラスの弱み: スキルは溜めや落ちるまでの間があって動く相手に避けられやすく、足も遅くて逃げるスキルが無い。

ゼラスが欲しい味方。強みを伸ばす味方: カイ=サ・エズリアル/弱みを補う味方: ノーチラス

※ 勝率は、一緒のチームになった試合で普段よりどれだけ上がるか(パッチ16.18)。

強みを伸ばす味方:スタンさせた相手に飛び込んでくれる

  • カイ=サ(Rで印のついた相手に飛び込む): カイ=サの印は、味方が相手を行動妨害した時にも溜まります。ゼラスのEでスタンさせた相手に、カイ=サがRで遠くから詰められます。勝率+1.0%(10,311戦)
  • エズリアル(Qの長い射程・Rの長い直線ビーム): どちらも遠くから戦うので、集団戦の前に2人で削り合いに勝てます。ゼラスのWで遅くなった相手には、エズリアルの細いQも当たりやすくなります。勝率+1.1%(6,847戦)

弱みを補う味方:動く相手を止めて、遅いスキルを当てさせてくれる

  • ノーチラス(Qの錨で引き寄せ・Rで打ち上げ): 引き寄せられたり打ち上がったりして止まった相手には、Wの中心も溜めたQも外れません。勝率+1.0%(6,051戦)

ビルドの考え方(26.18時点の主流)

ゼラスのビルドは「マナと火力を1本目で、体力の低い相手への一撃を2本目で」の形です。名前より理由で覚えてください。

魔道メイン

エアリー召喚秘儀の彗星嵐乗りの勇躍死神の残り火
アクシオム アルカニストマナフローバンドニンバスクローク
至高追い風英気集中
追火水走り強まる嵐

栄華サブ

体力吸収凱旋冷静沈着
レジェンド: 迅速レジェンド: ヘイストレジェンド: 血脈
最期の慈悲切り崩し背水の陣

ステータスのかけら

アダプティブアダプティブ
アダプティブアダプティブ
成長体力成長体力
  • 秘儀の彗星 ルーンは秘儀の彗星が最多(半分超): スロウを置いた相手に確実に当たる。第2構成はファーストストライク(天啓: 魔法の靴、ビスケットデリバリー、宇宙の英知。サブ魔道: マナフローバンド、追火)で、勝率はこちらの方が1ポイント高い
  • サブは栄華(冷静沈着、最期の慈悲)
  • かけら: アダプティブ、アダプティブ、成長体力
  • サモナースペル: フラッシュ+テレポートが4分の3。フラッシュ+バリアの方が勝率は高い
  • ルーデン エコー ルーデン エコー: 1本目。8割超が持つ。マナと火力が同時に伸びる
  • シャドウフレイム シャドウフレイム: 2本目。本命のパワースパイク。体力の低い相手へのダメージが跳ねる
  • ラバドン デスキャップ ラバドン デスキャップ: 3本目。第2候補は ホライゾン フォーカス ホライゾン フォーカス(遠距離のダメージが伸びる)。ストームサージ ストームサージは採用が少ないが勝率が最も高い
  • スタート: ドラン リング ドラン リング+体力ポーション 体力ポーション2つ(98%)。ダーク シール ダーク シールは積んでいる側が負けている
  • 靴: ソーサラー シューズ ソーサラー シューズ(95%)。アイオニア ブーツ アイオニア ブーツは明確に劣る
  • サポートの型: ルーデン エコー ルーデン エコー → ホライゾン フォーカス ホライゾン フォーカス → シャドウフレイム シャドウフレイム。サポートアイテムはザズ=ザクのレルムスパイク ザズ=ザクのレルムスパイク。忘却のオーブ 忘却のオーブは極端に勝率が低い
  • スキルの上げ順: Q > W > E(99%)。レベル1〜3はQ → W → E。W始動の方が勝率はわずかに上。サポートではW → Q → Eが最多
  • 最新の細かい主流は統計サイト(u.gg / OP.GG等)で試合前に確認する癖を

対面で変えるアイテム

いつも同じ順番で買うと、相手に合わせた1本で負けます。対面が決まった時に変える所だけ書きます。

  • アサシン対面(フィズ フィズ、ゼド ゼド、カタリナ カタリナ): 2本目を ゾーニャの砂時計 ゾーニャの砂時計 に。1本目の前に シーカー アームガード シーカー アームガード
  • 行動阻害の多い相手(ゾーイ ゾーイ、ルブラン ルブラン): 靴を マーキュリー ブーツ マーキュリー ブーツ に。ゾーイ相手はクレンズも候補
  • 硬い相手が多い: 3本目に ヴォイド スタッフ ヴォイド スタッフ を早める
  • 遠距離の削り合い(シンドラ シンドラ、ビクター ビクター): 3本目を ホライゾン フォーカス ホライゾン フォーカス に。射程の外からのダメージが伸びる

動画で見る

動画では、ゼラスが実際の試合でどう動くのかを紹介しています。細かい判断は、この記事の方に書いています。

よくある失敗

ゼラスのよくある失敗。寄られてから慌ててEを撃つ、Qを溜めすぎる、Wの中心に固執する、相手が自由に動ける状態でRを撃つ

①寄られてから慌ててEを撃つ。外した瞬間に死にます。Wのスロウで当てられる状況を作ってから。

②Qを溜めすぎる。射程が伸びるだけでダメージは伸びません。射程内なら即撃ち。溜め中は自分にスロウがかかる。

③Wの中心に固執する。動く相手に中心を当てるのは難しい。役割はスロウを置くこと。

④相手が自由に動ける状態でRを撃つ。歩くだけで避けられます。行動阻害が入った相手に。

⑤歩いて寄る。移動スキルが無い。ウェーブを押し込んで位置を取り、射程で仕事をする。

⑥6以降に踏み込める相手と殴り合う。フィズ フィズ、カサディン カサディン、ゼド ゼド。押し込んでジャングラーを呼ぶ。

⑦サポートで先ピックする。踏み込めるサポートやアサシンが多い構成には出さない。後ピックで。

同じ失敗を繰り返さないための見返し方は、負けた試合の見返し方に書いてあります。

このチャンプで3試合やる時の目標

  • 1試合目: Eは当てられる時だけ。慌てて撃って外した回数を0にする
  • 2試合目: Qは射程内なら即撃ち。溜め中に踏み込まれた回数を0にする
  • 3試合目: Rは行動阻害が入った相手に。歩いて避けられたRの回数を数える
  • 3試合を通して: 歩いて寄らない。ウェーブを押し込んでからRで他レーンに干渉した回数を数える

ゼラスで3試合やる時の目標。1試合目 Eは当てられる時だけ。慌てて撃って外した回数を0にする、2試合目 Qは射程内なら即撃ち。溜め中に踏み込まれた回数を0にする、3試合目 Rは行動阻害が入った相手に。歩いて避けられたRの回数を数える、3試合を通して 歩いて寄らない。ウェーブを押し込んでからRで他レーンに干渉した回数を数える

目標の立て方と「何回中何回」の数え方は、上達する練習のやり方を見てください。

COACHING

ゼラスが得意なコーチがいます

この記事で覚えた動きは、実戦を見てもらうのが一番早く身につきます。ゼラスを得意チャンピオンに登録しているコーチに、リプレイ添削や1on1で直接聞けます。

ランクを上げたい人へ: ランクの仕組みと分布、帯ごとの抜け方→