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アニビア

初心者向けミッドチャンピオン解説 ・ パッチ26.18対応

【LoL】アニビアのカウンターとビルド|壁は、相手の後ろを塞ぐために置く

読了目安 約32分 ・ 最終更新 2026年10月10日

この記事で学べること

アニビアのカウンターはカサディン、ゼラス、シンドラ。アニビアが相手の時の対策、アイスウォールの置き方、Eを撃つ条件、レベル6で守り切れるようになる理由、ルーンとビルド、コンボ、時間帯ごとの強さまで。26.18のQ弱体化の影響も解説。

監修: ドネキフ塾長

LoL歴9年・最高ランクはエメラルド・全チャンピオンを使用|YouTube活動5年・動画2,000本以上・登録者4.5万人|コーチ40人超が所属するドネキフ塾の運営者|大好きなチャンピオンはティーモ ・ ドネキフ塾 コーチ

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📖 目次

スキル早見表

クリックで説明と数値 ・ パッチ16.21時点・自動更新

基礎基本ステータスレベル1と18▾
項目レベル1レベル18
体力5502114
マナ4951260
攻撃力51105.4
攻撃速度0.660.85
物理防御1988.7
魔法防御3052.1
体力自動回復(5秒)5.514.9
移動速度325325
射程600600
P再誕固有スキル▾

アニビアは力尽きると、体力が最大の状態で卵に戻る。

追加耐性
-40%(レベル5で+15%・レベル8で+15%・レベル12で+15%・レベル15で+15%)
クールダウン
240秒
QフラッシュフロストCD 11/10/9/8/7秒マナ 80/85/90/95/100▾

指定方向に両翼で力強く羽ばたいて、氷の塊を放つ。氷は触れた敵に魔法ダメージと「チルド」を与える。最大距離に達するかこのスキルを再使用すると氷の塊が炸裂して、範囲内の敵にダメージとスタンを与える。

爆発基本ダメージ
60 / 95 / 130 / 165 / 200
スタン時間
1.1秒 / 1.2秒 / 1.3秒 / 1.4秒 / 1.5秒
スロウの時間
3秒
WアイスウォールCD 17秒マナ 70▾

空気中の水分を凝縮して氷の壁をつくり、相手の移動を妨害する。壁は数秒後に溶けて消滅する。

壁時間
5秒
壁幅
400 / 500 / 600 / 700 / 800
壁塊
4 / 5 / 6 / 7 / 8
チャンピオン押し出し距離
120%
非チャンピオン押し出し距離
250%
EフロストバイトCD 4秒マナ 50▾

翼をはためかせて対象を凍てつく氷柱で攻撃し、ダメージを与える。直前に「フラッシュフロスト」が当たったか、最大範囲の「ブリザード」でダメージを受けた対象には、2倍のダメージを与える。

基本ダメージ
55 / 80 / 105 / 130 / 155
RブリザードCD 4/3/2秒マナ 60▾

指定範囲に激しい吹雪を召喚する。吹雪は範囲内の敵に継続ダメージを与え「チルド」を付与する。

強化スロウ
20 / 30 / 40 / 50 / 60
秒ごとのダメージ
30 / 45 / 60 / 75 / 90
追加倍率
300%
秒ごとのマナコスト
35 / 45 / 55 / 65 / 75
間隔率
0.5秒
スロウ量
20% / 30% / 40% / 50% / 60%
冷却時間
1秒
成長時間
1.5秒
追加スロウ割合最大
50%
スロウ時間最大倍率
1.5秒
拘束警告
1000
最小クールダウン
1秒
アニビアのページ(スキルの全数値・ティア・モード別の構成)

アニビアはこういうチャンピオン(ミッド)。得意なこと・苦手なこと・強い時間帯と、パワースパイク

アニビアが相手で困っている人へ: アニビアを相手にする側の対策に、避け方・弱い時間・対策アイテムをまとめています。

まず結論

アニビア(Anivia・氷の不死鳥のほうです)の勝ち方は3つで言えます。

  • ① 火力のチャンピオンではなく、W(アイスウォール)で相手の逃げ道と進入路を決めるチャンピオン。上手い下手は壁の置き方で決まります
  • ② 勝ち筋は「守って伸びる」。レベル6でR(ブリザード)を取った瞬間からウェーブ処理が最上位になり、タワーを守り切る力が跳ね上がります
  • ③ 弱点は射程。アニビアより射程が長くて、遠くからウェーブを消せる相手には構造的に何もできません

「アニビアに勝てない」で調べに来た人は、後半の「アニビアを相手にする側の対策」から読んでください。結論だけ先に言うと、射程で上を取ることと、壁の向こう側に立たないことです。

アニビアのカウンター早見表(26.20)

アニビアが苦手な相手を、つらい順に並べました。理由と対策は下の「アニビアのカウンター:誰が苦手で、誰に強いか」で詳しく解説しています。

苦手な相手ひとことで
カサディン カサディンQでRを止められ、Qの再発動も封じられます
ゼラス ゼラス射程が全て長く発動も速いので、移動速度の遅いアニビアは一方的に削られます
シンドラ シンドラ射程で上を行かれ、詰めも外されます
フェイ フェイ遠くからウェーブを消されるので、こちらの守りが意味を持ちません
ツイステッド・フェイト ツイステッド・フェイト押し負けるうえ、カードで別レーンに影響を出されます

アニビアが有利な相手はナサス、リサンドラ、エコーです。

こんな経験ありませんか

壁を置いたのに相手が普通に逃げていった。アニビアで一番多い失敗がこれです。壁は「相手の後ろを塞ぐ」ために置くもので、横に置いても意味がありません。もう1つ、凍っていない相手にEを撃ってしまった。E(フロストバイト)は相手が凍っている時だけダメージが倍になるので、凍っていない相手に撃つのは基本的に無駄です。

この記事では、壁を置く向きと、Eを撃つ条件から解説します。

どんなチャンピオン?

得意なこと: 守ることと、相手の動きを決めることです。Rでウェーブを一撃で消せるので、押し込まれてもタワーを守り切れます。壁は相手の逃げ道も進入路も塞ぐので、踏み込んできた相手を確実に仕留められます。固有(再誕)で卵になって復活するため、相手は1人ではアニビアを殺し切れません。

苦手なこと: 射程で上を行かれることと、マナです。遠くからウェーブを消される相手には、こちらが何もできないまま押し込まれます。それとコンボ1回で約200のマナが飛ぶうえ、Rは撃っている間ずっとマナが減り続けるのに、マナを回復する仕組みがスキルに一切ありません。

強い時間帯: レベル6以降。Rを取った瞬間から性能が変わります。終盤の集団戦も強い側です。

今の立ち位置: ミッドが63.5%、トップが21.1%、サポートが12.5%。この記事はミッドを軸に書いています。勝率51.3%・ピック率2.3%・バン率2.4%で、96体中32位。

誰におすすめ?: 「攻めるより、相手の動きを縛るのが好きな人」。大会にはあまり出ないのに、ソロランクでは勝率が高いという珍しいチャンピオンです。強さが「相手が突っ込んできてくれること」に依存しているので、精密に固める大会では通じず、一般のランク帯ほど効きます。

⚠️ 数字の読み方に注意。エメラルド以上の全体の平均勝率は51.6%前後あります。つまり50%は平均ではなく、負け越しに近い数字です。この記事の相性も、50%を境に有利不利で分けていません。

スキルの使い方

数値は上の「スキル早見表」を見てください(パッチごとに自動更新されます)。ここでは使い方の判断だけを話します。

アニビアのスキル。固有(再誕): アニビアは力尽きると、体力が最大の状態で卵に戻る。Q(フラッシュフロスト): 指定方向に両翼で力強く羽ばたいて、氷の塊を放つ。W(アイスウォール): 空気中の水分を凝縮して氷の壁をつくり、相手の移動を妨害する。E(フロストバイト): 翼をはためかせて対象を凍てつく氷柱で攻撃し、ダメージを与える。R(ブリザード): 指定範囲に激しい吹雪を召喚する。吹雪は範囲内の敵に継続ダメージを与え「チルド」を付与する

スキル使い方の要点
固有(再誕)致死ダメージを受けると卵になって復活します。相手は1人では殺し切れません。ただし卵の間は何もできないので、ダイブされる位置に立たないことが前提です
Q(フラッシュフロスト)撃った後にもう一度押すと、その場で爆発します。スタンは貫通した時ではなく爆発した時に入るので、最大射程まで飛ばすのは現実的ではありません。連続で押して自分のすぐ前で爆発させると、踏み込んできたアサシンを止める技になります。詠唱中に行動妨害を受けると中断されてスタンが入りません
W(アイスウォール)ほぼ即座に壁が出ます。押し出しはスキル命中として扱われるので、W → E → 通常攻撃の2手で電撃が起爆します。レベル5で壁の幅が川より長くなり、川を完全に塞げます。カタリナのRのような詠唱スキルも押し出しで潰せます
E(フロストバイト)対象指定。相手が凍っている時だけダメージが倍になります。凍っていない相手に撃つのは基本的に無駄です
R(ブリザード)撃っている間ずっとマナが減り続けます。レベル6で取った瞬間から、ウェーブを近距離ミニオンまで一撃で消せます。自分の足元に置いて戦うと、殴りに来た近接が必ず中に入るので、乱戦でも弱くありません

ポイント: 壁は「置く」のではなく「相手の後ろを塞ぐ」ものです。塞がれた相手はフラッシュを使わない限り、左右かアニビア側にしか動けません。そこにRで足を止めてQを当て、凍った相手にEを倍で入れる。これが全ての基本形です。

コンボ

順番を体で覚えると、考えずに手が動くようになります。まず「まず覚える3つ」を練習ツールで10回。慣れたら下の場面ごとの形へ。

アニビアのコンボはまず3つ。基本形: W → R → Q → E、速い形: Qを撃って即爆発 → E、電撃の起爆: W → E → 通常攻撃

まず覚える3つ

  • 基本形: W → R → Q → E。壁で相手の後ろを塞ぐ → Rで足を止める → Qを当てる → 凍った相手にEを倍で入れる。先にRを置ける距離がある時は R → W → Q → E
  • 速い形: Qを撃って即爆発 → E。QとEをほぼ同時に入れます。ガングプランクのように、自分でスタンを解除してから回復する相手に有効で、解除する隙を与えません
  • 電撃の起爆: W → E → 通常攻撃。押し出しがスキル命中として扱われるので、最短の2手で起爆します

基本コンボ

  • 踏み込まれた時: Qを撃って自分のすぐ前で爆発させる。飛ばすのではなく、手前で止める使い方です
  • Q → W: Qを撃った後に壁で押し出す。相手が反応しづらい形ですが、熟練者向けです
  • ドラゴンを盗む: Rを先に置いてから、ドラゴンの手前に壁を置くとドラゴンの向きが変わり、壁の裏から倒せます。スカトルクラブの視界にも入らないので、ワードが無ければ相手からは見えません

小技・上級コンボ

実戦投入には練習が必要です。

  • Qは貫通と爆発で2回ダメージが入ります。スペルシールドやバンシー ヴェール バンシー ヴェールを1回目で剥がして、2回目でスタンを入れられます
  • 壁でウェーブを操作する: 自陣タワーと壁の隙間を塞ぐとミニオンの到着が遅れ、タワー下で安全にファームできます。逆に遠距離ミニオンだけ塞ぐと、相手のウェーブがゆっくりこちらへ押し込まれてきます
  • 序盤にダイブされた時: 逃げるのではなく、殴られにくい向きに壁を置くだけで逆にキルが取れます

パワースパイク(強さの節目)

時間帯ごとの強さ

  • 序盤 △ 弱い: 移動速度が遅く、射程も特別長くない。固有があるので死にはしませんが、押し込まれる時間です
  • 中盤 ◎ 強い: レベル6から性能が変わります。ウェーブを一撃で消せるので、守り切れる
  • 終盤 ◎ 強い: 壁とRが狭い地形で効きます。ジャングル内の乱戦が異常に強い
タイミング何が起きるか
レベル5(Wが3)壁の幅が川より長くなり、川を完全に塞げます。ここから相手ジャングラーの動きを縛れる
レベル6(R)本命のパワースパイク。ウェーブ処理が最上位になり、タワーを守り切れるようになります
1本目(ロッド オブ エイジス ロッド オブ エイジス)体力とマナが伸びて、押し込まれても落ちなくなります
2本目火力が立ち上がる。壁 → R → Q → Eで落とし切れるようになります

レーン戦の考え方

序盤(〜レベル5)

押し込まれる前提で組み立てます。アニビアは移動速度が遅く、序盤に攻める手段もありません。固有があるので簡単には死にませんが、卵の間は何もできないので、ダイブされる位置に立たないことだけ守ってください。

Eは凍っている相手にだけ撃ちます。Qを当てるか、Rの範囲に入れてから。凍っていない相手に撃つのは、マナを捨てているのと同じです。

マナが弱点です。コンボ1回で約200飛び、回復する仕組みがありません。撃つ前に「これで何が取れるか」を考える癖をつけてください。

中盤以降(レベル6〜)

レベル6でチャンピオンが変わります。Rでウェーブを一撃で消せるので、押し込まれても守り切れる。ここから相手は「アニビアのタワーを折れない」状態になります。

壁は川を塞ぐ使い方が一番効きます。レベル5から川より長くなるので、相手ジャングラーの進入路を丸ごと消せます。

そしてジャングル内の戦闘を受けて立ってください。壁とRは狭い地形で効率が跳ね上がります。大会では相手がアニビア側のジャングルでの戦闘を避けますが、ソロランクでは避けてくれません。ここがアニビアの勝率が一般帯で高い理由です。

ウェーブを押すか止めるかの基準は、ウェーブ管理の基本にまとめてあります。

アニビアのカウンター:誰が苦手で、誰に強いか

先に1行だけ。アニビアより射程が長い相手が、アニビアの苦手な相手です。

アニビアの苦手な相手はカサディン・ゼラス・シンドラ、有利な相手はナサス・リサンドラ・エコー

カウンター(アニビアが苦手な相手)

相手なぜ苦手かどう凌ぐか
カサディン カサディン普段の勝率との差で最も悪い。QでRを止められ、Qの再発動も封じられますQを撃ってくると読んだら、フラッシュフロストを真っ直ぐ本人に当てて、スローが入った所に壁を置く
ゼラス ゼラス生の勝率で最も悪い。射程が全て長く発動も速いので、移動速度の遅いアニビアは一方的に削られますタワー下でCS。壁で射線を切る
シンドラ シンドラ試合数が最も多い苦手対面。射程で上を行かれ、詰めも外されます押し込まれる前提。球の置き場所から離れる
フェイ フェイ遠くからウェーブを消されるので、こちらの守りが意味を持ちません6までを耐える。Rが揃ってから押し返す
ツイステッド・フェイト ツイステッド・フェイト押し負けるうえ、カードで別レーンに影響を出されます味方に行き先を伝える。自分は守りに徹する
ルブラン ルブラン機動力で詰めを外されますQを手前で爆発させて止める。壁で戻り道を消す
マルザハール マルザハール沈黙の射程が長くクールダウンも短いのでRを何度も止められ、沈黙中はQを自分で爆発させられません沈黙を避ける動きが全てです。射程の外から壁だけ置く

苦手な相手に効くアイテム(数字で見る)

苦手な相手と当たった試合だけで比べて、買うと勝率が上がっていたアイテムです(直近30日・エメラルド以上)。後から買うアイテムほど勝率が高く出るので、靴・序盤・1〜2本目だけで比べています。

  • カサディン: 靴は スイフトネス ブーツ スイフトネス ブーツ(この相手で55.3%。靴の平均は49.3%)
  • ゼラス: 序盤に スイフトネス ブーツ スイフトネス ブーツ(この相手で55.2%。序盤の平均は47.6%)

数字と実感が食い違う相手

相手数字実際
メル メル数字で最も勝てる(試合数は少なめ)韓国では「射程が長く遠くからウェーブを消せる」ので苦手な相手に分類されています。実際は逆で、理由がはっきりしています。メルの強みは反射ですが、アニビアは反射されて困る一撃必殺を持っていません(ダメージが複数回に分かれる)。しかも主火力のRは設置物なので反射できない。「射程が長い=アニビアに強い」が、メルにだけ当てはまらない例です
カサディン カサディン(逆向き)ワースト2韓国側は「レーン戦では問題にならない。6前は不利だが再誕があるので殺されない。6以降はウェーブ処理でミッドに縛れる」と書いていて、これは正しい。負けているのはレーンではなく試合そのものです。長引いてRのクールダウンが短くなると止められません。レーンの相性と試合の相性は別物という典型です
アーリ アーリ完全に五分(試合数も多い)韓国には「実質アニビアがアーリのカウンター」という見方もあります。アーリ1人では再誕があるアニビアを殺せず、ガンク合わせはアニビアが上だから。カウンターとまでは言えませんが、アーリ有利でもありません

アニビアが有利な相手

相手なぜ有利か勝ち方
ナサス ナサス普段の勝率との差で圧倒的に勝てます。1対1に全振りした相手をメイジで押さえ込めるのはアニビアの利点です壁で近づけない。Rでウェーブごと消して育たせない
リサンドラ リサンドラ機動力が無く、壁で分断できます距離を保つ。踏み込んできたらQを手前で爆発
エコー エコー踏み込んでくるので、Qを手前で爆発させる形が刺さりますRを自分の足元に置いて受ける
アカリ アカリ同上。飛び込んできた所を止められます煙幕の中でもRは効きます。足元に置いて待つ
ライズ ライズ機動力が無く、壁で退路を消せます押し込まれてもRで守り切れる。6以降に返す
ヤスオ ヤスオ試合数が多く、勝ち越しています。踏み込んだ先で止められますQは壁で消されるので、Rと壁で戦う。Eは凍ってから

苦手と有利の「共通点」を覚えると、初見の相手にも応用できます

  • カウンターの共通点: 射程が長くて、遠くからウェーブを消せる相手。ゼラス、シンドラ、フェイ、ツイステッド・フェイトが全部これです。アニビアは守るチャンピオンなので、守る対象を遠くから壊されると何もできません
  • 勝てる相手の共通点: 踏み込んでくる相手(アカリ、ヤスオ、エコー、ナサス)と、機動力が無くて壁で分断できる相手(ライズ、リサンドラ)。待ち構える形が刺さります
  • 例外に注意: 射程だけで判断すると間違えます。メルは射程が長いのに有利対面です

アニビアを相手にする側の対策

「アニビアに勝てない」で調べて来た人向けです。大前提はこれです。アニビアには踏み込まず、レベル6前に押し込む。アニビアの強さは「相手が突っ込んでくれること」に依存しています。突っ込まなければ半分以下の性能です。

  • ① レベル6前にウェーブを押し込む。序盤のアニビアは移動速度が遅く、射程も特別長くありません。パッシブで死にはしませんが、押し込まれる時間です。レベル6でRが入るとウェーブを一撃で消せるようになり、タワーを守り切られます。それまでにタワーを削っておいてください
  • ② 射程で上を取る。遠くからウェーブを消せる相手なら、アニビアは何もできません。ピック画面で選べるなら、ここが最短の対策です
  • ③ Qは炸裂の前に横へ逃げる。Q(フラッシュフロスト)は飛んでいる氷に触れるとチルド、最後に炸裂した範囲にいるとスタンします。そしてQが当たった相手や、広がりきったRの中にいる相手には、E(フロストバイト)が2倍のダメージで入ります。氷がゆっくり飛んでくるのを見たら、正面ではなく横にずれてください
  • ④ 壁の向こう側に立たない。W(アイスウォール)で逃げ道を塞がれると、フラッシュを使わない限り左右かアニビア側にしか動けなくなります。レベル5(Wが3)からは壁が川を完全に塞げる幅になります。壁と自分の間に余裕を残して立ってください。ジャングル内の細い通路での乱戦は特に危険です
  • ⑤ 卵を確実に割る。パッシブ(再誕)でアニビアは力尽きると卵に戻ります。1人では殺し切れません。2人以上で行くか、割り切って引く。中途半端に追うのが一番損をします
  • ⑥ 相性のいいチャンピオン。カサディンはQでRを止められます。マルザハールはサイレンスの射程が長く、Rを何度も止められます。ゼラスとシンドラは射程で上を行き、移動速度の遅いアニビアを一方的に削れます。ダメージは魔法が中心なので、魔法防御のアイテムやマーキュリー ブーツ マーキュリー ブーツも効きます

集団戦の立ち回り

アニビアの集団戦は「壁をどこに置いたか」で決まります。

アニビアの集団戦の立ち回り。壁の使い方、Rの置き場所、狭い地形を選ぶ、位置取り、マナを見る

  • 壁の使い方: 相手を分断する。全員を止めようとせず、相手の前衛と後衛を切るのが一番効きます
  • Rの置き場所: 自分の足元。殴りに来た近接が必ず中に入ります。ゾーニャの砂時計 ゾーニャの砂時計で固まっている間も効き続けます
  • 狭い地形を選ぶ: ジャングル内やドラゴンの周りは、壁とRの効率が跳ね上がります
  • 位置取り: 後ろ。ただし卵があるので、前衛が崩れてもすぐには落ちません
  • マナを見る: Rを撃ちっぱなしにすると集団戦の途中でマナが切れます

試合中の立ち回りの考え方そのものは、ミッドの上達法にまとめてあります。

一緒に組むと強い味方

アニビアの強み: Rのブリザードで広い範囲にダメージとチルドを与え続け、Wの氷の壁で相手の通り道をふさげる。 アニビアの弱み: ダッシュが無く足も遅いので、近づかれると逃げられない。Qの氷の塊も弾が遅く、動ける相手には避けられやすい。

アニビアが欲しい味方。強みを伸ばす味方: リー・シン/弱みを補う味方: スレッシュ

※ 勝率は、一緒のチームになった試合で普段よりどれだけ上がるか(パッチ16.18)。

強みを伸ばす味方:相手をブリザードの中へ送り込み、出口をふさぐ

  • リー・シン(Rで相手を蹴り飛ばす): 大きく広げたブリザードの中へ相手を蹴り込めば、アニビアのEが2倍のダメージで当たり、Wの壁で出口もふさげます。勝率+1.5%(4,018戦)

弱みを補う味方:近づいてきた相手から逃がしてくれる

  • スレッシュ(Wのランタンで味方を引き寄せ・Qで相手を引き寄せ): 飛び込まれた時はランタンをクリックしてスレッシュの元へ逃げられます。Qで掴まれて止まった相手には、弾の遅いアニビアのQも当たります。勝率+1.3%(4,029戦)

ビルドの考え方(26.18時点の主流)

アニビアのビルドは「マナを確保して、撃ち続けられるようにする」形です。名前より理由で覚えてください。

覇道メイン

電撃魂の収穫ヘイルブレード
追い打ち血の味わいサドンインパクト
第六感グリスリー メメントディープワード
貪欲な賞金首狩り執拗な賞金首狩り至極の賞金首狩り

栄華サブ

体力吸収凱旋冷静沈着
レジェンド: 迅速レジェンド: ヘイストレジェンド: 血脈
最期の慈悲切り崩し背水の陣

ステータスのかけら

アダプティブアダプティブ
アダプティブアダプティブ
成長体力成長体力
  • 電撃 ルーンは電撃が最多(採用47%): W → E → 通常攻撃の2手で起爆するので、見た目より条件が軽い
  • 追い打ちが噛み合います。Eの「凍っている相手に倍ダメージ」と条件が重なるためです
  • サブは栄華(冷静沈着、最期の慈悲)。第2構成は魔道で、採用は2割強
  • かけら: アダプティブ、アダプティブ、成長体力
  • サモナースペル: フラッシュ+テレポートが77%。主流なのはアニビアがロームで移動できないからです。フラッシュ+イグナイトは2割弱ですが、勝率はこちらが上
女神の涙>ロッド オブ エイジス>アークエンジェル スタッフ
  • 女神の涙 女神の涙: 最初に。マナが弱点なので、ここを埋めないと何も撃てません
  • ロッド オブ エイジス ロッド オブ エイジス: 体力とマナが同時に伸びます。押し込まれても落ちなくなる
  • アークエンジェル スタッフ アークエンジェル スタッフ: マナが魔力に変わります
  • 火力を早く立ち上げたいなら: マリグナンス マリグナンス と ロッド オブ エイジス ロッド オブ エイジスを2大コアにして、3番目に ライアンドリーの仮面 ライアンドリーの仮面。上位帯のガイドはこちらを勧めています
  • スタート: ドラン リング ドラン リング+体力ポーション 体力ポーション2つ(90%)
  • 靴: ソーサラー シューズ ソーサラー シューズが4割。スイフトネス ブーツ スイフトネス ブーツが3割あるのは、移動速度の遅さへの対処です。追われて死ぬ試合が多いなら、こちらを試す価値があります
  • 防御枠: ゾーニャの砂時計 ゾーニャの砂時計。固まっている間もRは効き続けます
  • スキルの上げ順: E > Q > W。Wは早めに1ポイントだけ取ります
  • 最新の細かい主流は統計サイト(u.gg / OP.GG等)で試合前に確認する癖を

対面で変えるアイテム

いつも同じ順番で買うと、相手に合わせた1本で負けます。対面が決まった時に変える所だけ書きます。

  • 射程で削られる対面(ゼラス ゼラス、シンドラ シンドラ): スイフトネス ブーツ スイフトネス ブーツ。射線から抜ける速さが変わります
  • 踏み込んでくる相手(ゼド ゼド、カタリナ カタリナ): ゾーニャの砂時計 ゾーニャの砂時計を早める
  • マルザハール マルザハールがいる: バンシー ヴェール バンシー ヴェール。沈黙を1回消せるだけで動きが変わります
  • 相手が硬い構成: ヴォイド スタッフ ヴォイド スタッフ

26.18の変更について: このパッチでアニビア本体への変更はありません(26.20時点まで同じです)。Qのスタンはスキルレベルに応じて1.1〜1.5秒のままで、踏み込まれた時に撃ってすぐ手前で爆発させる使い方も今まで通り使えます。一方で、同じパッチで苦手対面のカサディンが強化されている点は見ておいてください。

動画で見る

動画では、アニビアが実際の試合でどう動くのかを紹介しています。細かい判断は、この記事の方に書いています。

よくある失敗

アニビアのよくある失敗。凍っていない相手にEを撃つ、壁を横に置く、Qを最大射程まで飛ばす、マナを考えずにコンボを撃つ

①凍っていない相手にEを撃つ。ダメージが半分です。Qを当てるかRの範囲に入れてから。

②壁を横に置く。壁は相手の後ろを塞ぐために置きます。塞がれた相手は左右かこちら側にしか動けません。

③Qを最大射程まで飛ばす。スタンは爆発した時に入ります。自分で爆発させる前提で撃つ。

④マナを考えずにコンボを撃つ。1回で約200飛び、回復する仕組みがありません。撃つ前に何が取れるかを考える。

⑤卵の位置を考えずに前に出る。卵の間は何もできません。ダイブされる位置で落ちると、そのまま死にます。

⑥開けた場所で戦う。壁とRは狭い地形でこそ効きます。ジャングルやドラゴンの周りに引き込む。

同じ失敗を繰り返さないための見返し方は、負けた試合の見返し方に書いてあります。

このチャンプで3試合やる時の目標

  • 1試合目: Eは凍っている相手にだけ。凍っていない相手に撃った回数を0にする
  • 2試合目: 壁は相手の後ろに置く。横に置いて逃げられた回数を数える
  • 3試合目: レベル6以降、Rでウェーブを消して守り切る。タワーを折られた回数を数える
  • 3試合を通して: ジャングル内の戦闘を受けて立つ。狭い場所での戦闘を毎試合2回は作る

アニビアで3試合やる時の目標。1試合目 Eは凍っている相手にだけ。凍っていない相手に撃った回数を0にする、2試合目 壁は相手の後ろに置く。横に置いて逃げられた回数を数える、3試合目 レベル6以降、Rでウェーブを消して守り切る。タワーを折られた回数を数える、3試合を通して ジャングル内の戦闘を受けて立つ。狭い場所での戦闘を毎試合2回は作る

目標の立て方と「何回中何回」の数え方は、上達する練習のやり方を見てください。

COACHING

アニビアが得意なコーチがいます

この記事で覚えた動きは、実戦を見てもらうのが一番早く身につきます。アニビアを得意チャンピオンに登録しているコーチに、リプレイ添削や1on1で直接聞けます。

ランクを上げたい人へ: ランクの仕組みと分布、帯ごとの抜け方→