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CHAMPION GUIDE

ブラウム

初心者向けサポートチャンピオン解説 ・ パッチ26.18対応

【LoL】ブラウムのカウンターとビルド|スタンは1人で作らない、ADCと一緒に作る

読了目安 約29分 ・ 最終更新 2026年10月10日

この記事で学べること

ブラウムのカウンターはヴェル=コズ、ジリアン、レル。ブラウムが相手の時の対策、苦手な相手をどう凌ぐか、有利なノーチラス、ブリッツクランクへの勝ち方、ルーンとビルド、コンボ、時間帯ごとの強さまで。相性のいいADCと対面で変えるアイテムも解説。

監修: ドネキフ塾長

LoL歴9年・最高ランクはエメラルド・全チャンピオンを使用|YouTube活動5年・動画2,000本以上・登録者4.5万人|コーチ40人超が所属するドネキフ塾の運営者|大好きなチャンピオンはティーモ ・ ドネキフ塾 コーチ

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📖 目次

スキル早見表

クリックで説明と数値 ・ パッチ16.21時点・自動更新

基礎基本ステータスレベル1と18▾
項目レベル1レベル18
体力6102514
マナ3111076
攻撃力55109.4
攻撃速度0.641.03
物理防御35120
魔法防御3266.9
体力自動回復(5秒)8.525.5
移動速度335335
射程125125
P漢の拳固有スキル▾

通常攻撃を命中させると「漢の拳」がスタックする。スタックが1つ以上ある敵には、味方の通常攻撃でも効果がスタックする。 スタックが4つ溜まると対象はスタン状態になり、魔法ダメージを受ける。スタン状態になった敵はその後、数秒間はスタックが増加しない。ただしブラウムの攻撃が命中すると追加魔法ダメージを受ける。

スタンクールダウン
8秒(レベル6で-2秒・レベル11で-2秒)
スタン時間
1.25秒(レベル7で+0.25秒・レベル13で+0.25秒)
スタック時間
4秒
スタック上限
4
Q冬の凍瘡CD 8/7.5/7/6.5/6秒マナ 45/50/55/60/65▾

盾から氷塊を発射し、最初に命中した敵ユニットに魔法ダメージとスロウ効果を与える。 命中した敵には「漢の拳」がスタックする。

基本ダメージ
75 / 120 / 165 / 210 / 255
最大体力ダメージ値
2.5%
初回スロウ
70%
最小スロウ
30
スロウの時間
2秒
弾射程
1050
デバフの効果時間
4秒
Wワシに任せとけ!CD 12/11/10/9/8秒マナ 40▾

指定した味方チャンピオンまたはミニオンのもとへ跳躍する。付近に敵チャンピオンがいた場合、対象と敵チャンピオンの間に着地する。着地したあと、自身と対象の物理防御と魔法防御を数秒間増加させる。

遠隔ダメージ条件
400
味方物理防御割合
12%
基本耐性
20% / 25% / 30% / 35% / 40%
効果時間
3秒
追加ダッシュ速度
750
E不破の盾CD 16/14/12/10/8秒マナ 30/35/40/45/50▾

指定方向に巨大な盾を掲げ、数秒間すべての遠距離攻撃を体を張って食い止める。盾を構えている間は移動速度が増加し、最初に盾に当たった攻撃のダメージを無効化する。盾を構えている間、同方向から来る攻撃のダメージを軽減する。

遠隔反射
15%
シールド維持時間
3秒 / 3.25秒 / 3.5秒 / 3.75秒 / 4秒
シールド向きダメージ軽減量
35% / 40% / 45% / 50% / 55%
移動速度割合
10%
R氷河の裂溝CD 130/115/100秒マナ 100▾

盾を地面にたたきつけて指定方向に地割れを起こし、周囲にいる敵と地割れのライン上にいる敵をノックアップさせる。 地割れは短時間持続し、範囲内に入った敵にスロウ効果を付与する。

基本ダメージ
150 / 250 / 350 / 450 / 550
打ち上げの時間
0.6秒
初回打ち上げ時間
1秒 / 1.5秒 / 2秒 / 2.5秒 / 3秒
移動速度補正
40% / 50% / 60% / 70% / 80%
スロウ設置範囲時間
4秒
スロウデバフ時間
0.25秒
最小打ち上げ
0.6秒
最大打ち上げ
1秒 / 1.5秒 / 2秒 / 2.5秒 / 3秒
最大打ち上げ反映
90%
ブラウムのページ(スキルの全数値・ティア・モード別の構成)

ブラウムはこういうチャンピオン(サポート)。得意なこと・苦手なこと・強い時間帯と、パワースパイク

ブラウムが相手で困っている人へ: ブラウムを相手にする側の対策に、避け方・弱い時間・対策アイテムをまとめています。

まず結論

ブラウムの勝ち方は3つで言えます。

  1. レーンに勝とうとしない。ブラウムの仕事は相手のレーンを無効にすることで、押し込んで倒すことではありません
  2. スタンは1人で作らない。パッシブは1つ乗った後なら味方の通常攻撃でも増えます。ADCが殴り返してくれるかどうかで決まります
  3. 待つ。自分から仕掛ける手段はほとんどありません。相手が踏み込んできた瞬間が、ブラウムの出番です

この3つが揃うと、ブラウムは時間が経つほど強くなります。30分を過ぎた時点の勝率はサポート全体で1位です。

ブラウムのカウンター早見表(26.20)

ブラウムが苦手な相手を、つらい順に並べました。理由と対策は下の「ブラウムのカウンター:誰が苦手で、誰に強いか」で詳しく解説しています。

苦手な相手ひとことで
ヴェル=コズ ヴェル=コズ範囲の技は盾で止まりません
ジリアン ジリアン盾を構えていると、ブラウムとADCの両方に爆弾を当てやすくなります
レル レル受け止めること自体はできますが、その後こちらから殺しに行く手段がありません
セナ セナ攻撃が盾を抜けてきます
ブランド ブランド範囲で削られ続ける

ブラウムが有利な相手はノーチラス、ブリッツクランク、ユーミです。

こんな経験ありませんか

盾を構えているのに、気づけばADCが溶けている。スタンを入れたいのに4つ目が乗らない。前に跳んで受け止めたつもりが、自分だけ囲まれて倒れている。

あるいは、レーンでは何も起きなかったのに、いつの間にか相手のADCだけ育っている。

ブラウムは、自分が何をしたかが一番見えにくいチャンピオンです。この記事では、スタンを確実に入れる考え方から、誰に勝てて誰に勝てないのか、組むべきADCと組んではいけないADC、ルーンとビルドまでを解説します。

どんなチャンピオン?

得意なこと: 踏み込んできた相手を受け止めること。Eは正面の飛び道具を全部止めます。その方向からの最初の1発は完全に消せます。加えてWで味方のところへ跳び、味方と敵の間に割り込めます。近づいて殴ってくる相手に対して、ブラウムほど確実な受け方を持つサポートはいません。

苦手なこと: 遠くから範囲で削ってくる相手と、自分から仕掛けること。盾は正面の飛び道具しか止めないので、範囲攻撃は素通りします。そして自分からキルを作る手段が、フラッシュと組み合わせた1つの形しかありません。他のレーンへ出て行く動きも苦手です。

強い時間帯: 中盤から終盤。30分を過ぎてからが本番です。序盤は削り合いに弱く、25分未満の勝率は平均を下回ります。

誰におすすめ?: 味方を守るのが好きな人。キル数で評価されるチャンピオンではありません。逆に、自分から試合を動かしたい人には向いていません。

スキルの使い方

数値は上の「スキル早見表」を見てください(パッチごとに自動更新されます)。ここでは使い方の判断だけを話します。

ブラウムのスキル。固有(漢の拳): 通常攻撃を命中させると「漢の拳」がスタックする。Q(冬の凍瘡): 盾から氷塊を発射し、最初に命中した敵ユニットに魔法ダメージとスロウ効果を与える。W(ワシに任せとけ!): 指定した味方チャンピオンまたはミニオンのもとへ跳躍する。E(不破の盾): 数秒間すべての遠距離攻撃を体を張って食い止める。R(氷河の裂溝): 盾を地面にたたきつけて指定方向に地割れを起こし、周囲にいる敵と地割れのライン上にいる敵をノックアップさせる

スキル使い方の要点
P 漢の拳通常攻撃とQでスタックが乗る。1つ乗った後は味方の通常攻撃でも増える。4つでスタン
Q 冬の凍瘡強いスロウが入る。ミニオンを貫通しません。フラッシュと合わせるとモーションを消せる
W ワシに任せとけ!味方の位置へ跳び、味方と一番近い敵の間に着地する。自分に使えば防御だけ得られる
E 不破の盾正面の飛び道具を止める。その方向からの最初の1発は完全に消える。タワーには効きません
R 氷河の裂溝最初に当たった相手の打ち上げは距離が遠いほど長い。地割れは残ってスロウを撒く

ポイント: スタンは自分1人では間に合いません。1つ目を自分で乗せたら、あとは味方の通常攻撃でも増えます。だから「自分が殴る」より「ADCが殴れる状況を作る」ほうが、結果としてスタンが早く入ります。

ポイント: Eの本当の価値は、ダメージを止めることより相手のタワーを味方にできることです。自陣タワーの前に立って相手の通常攻撃を盾で受けると、相手にタワーの狙いが向きます。追撃を止める手段として使えます。

ポイント: Wは跳んでいる最中にEを出せます。着地点は「味方と一番近い敵の間」と決まっているので、跳ぶ前から盾の向きを決められます。

コンボ

まず覚える3つ

ブラウムのコンボはまず3つ。基本: 通常攻撃 → Q → 通常攻撃、守る時: W で味方の前に着地 → そのまま E、自分から仕掛ける時: フラッシュ → Q

  • 基本: 通常攻撃 → Q → 通常攻撃。Qを先に撃たない
  • 守る時: W で味方の前に着地 → そのまま E
  • 自分から仕掛ける時: フラッシュ → Q。これが唯一の不意打ちです

基本コンボ

レーンでの削り: 通常攻撃 → Q → 通常攻撃。この順番でスタックが3つ乗ります。Qを先に撃つと、次の通常攻撃までの間に相手が逃げます。

守りの基本形: W で味方の前に着地 → そのまま E。相手のADCの通常攻撃を切りながら割り込めます。跳んでいる最中にEを出せるので、着地と同時に盾が立っています。

相手が踏み込んできた時: 相手のタンクサポートは殴らないでください。殴るべきは相手のADCです。Eでダメージを止めながら、味方と一緒にADCへスタックを乗せる。ここを間違えると、硬い相手を殴っている間にこちらのADCが溶けます。

小技・上級コンボ

フラッシュ → Q: Qには発動までの間がありますが、フラッシュを重ねるとその動きが消えます。R → フラッシュも同じ理屈で通ります。ブラウムが自分からキルを作れる、ほぼ唯一の形です。

Rはチャンネル技を潰す技でもあります。相手が長い詠唱の技を使い始めた瞬間に撃つと、それだけで戦闘が終わります。

眠らせる技への返し: 眠る直前に盾を構えれば消せます。味方が食らった時は、範囲のダメージを考えて少し前で受けてあげてください。

跳ぶ相手への合わせ: 相手が跳んで逃げようとする瞬間にスタンを合わせると、その跳躍そのものが消えます。

Rでスタックは乗りません。 5人に当てても、全員が1つ乗るわけではありません。ここは勘違いしやすいところです。

パワースパイク(強さの節目)

時間帯ごとの強さ

  • 序盤 △ 弱い: 削り合いに弱く、25分未満の勝率は平均を下回ります
  • 中盤 ◎ 強い: 守る道具が揃い、集団戦で受け止める仕事が増えます
  • 終盤 ◎ 強い: 30分以降の勝率はサポート全体で1位。時間が経つほど強くなります

ブラウムの節目は、時間そのものです。アイテムもレベルも、その次に来ます。

タイミング何が起きるか
レベル6(R取得)集団戦に関われるようになります。長い詠唱の技を潰す役目もここから
ソラリのロケット ソラリのロケット完成倒れそうな味方を1人助けられます。守る仕事がここで形になる
30分以降ここが最高地点。相手の火力が上がるほど、盾と割り込みの価値が上がります

だから、ブラウムは急ぎません。 序盤に無理をして負けを作るのが、一番もったいない負け方です。

レーン戦の考え方

序盤(〜レベル5)

自分から近づかないでください。 これが一番大事です。ブラウムはタンクのサポートに強いと言われますが、それは「相手が入ってきた時に返せる」という意味であって、こちらから殴りに行けるという意味ではありません。

やることは3つです。

  • 相手が踏み込んでくるのを待つ
  • 踏み込んできたら、相手のADCに通常攻撃 → Q → 通常攻撃
  • 味方が削られそうなら W で割り込んで E

Wを前に跳ぶために使わない。 抜けるために残してください。

中盤以降(レベル6〜)

Rが揃うと、集団戦に関われるようになります。ただしブラウムは他のレーンへ出て行くのが苦手なので、ボットで視界を作りながらドラゴンに備えるのが基本です。

相手が仕掛けてくる形なら、そのまま受け止める側に回ります。先に動かないほうが勝ちます。

ウェーブを押すか止めるかの基準は、ウェーブ管理の基本にまとめてあります。

ブラウムのカウンター:誰が苦手で、誰に強いか

数字はパッチ26.18・エメラルド以上のものです。数字は「勝率が普段より何%高いか・低いか」です。お互いの普段の勝率を差し引いて比べています。勝率が50%を超えていても不利な対面はあります。

ブラウムの苦手な相手はヴェル=コズ・ジリアン・レル、有利な相手はノーチラス・ブリッツクランク・ユーミ

カウンター(ブラウムが苦手な相手)

相手なぜ苦手かどう凌ぐか
ヴェル=コズ ヴェル=コズ範囲の技は盾で止まりません。ブラウムは削ってくるサポートに弱く、範囲が主力なら尚更ですウェーブの裏に立たない。射程の外で待つ
ジリアン ジリアン盾を構えていると、ブラウムとADCの両方に爆弾を当てやすくなります味方と重ならない。盾を構える位置をずらす
レル レル受け止めること自体はできますが、その後こちらから殺しに行く手段がありません無理に返さない。CSとタワーで負けない形を作る
セナ セナ攻撃が盾を抜けてきます。射程も回復もダメージも上で、盾の役割が一番薄れる相手前に出ない。味方と離れて、まとめて当てられない形に
ブランド ブランド範囲で削られ続ける。盾で消せるのは一部だけ味方と重ならない。回復を止めるアイテムを早める
ソナ ソナ削られた分を戻され、こちらは押し切れない回復を止める。レベル2で一度だけ仕掛ける
タム・ケンチ タム・ケンチ捕まえても飲み込んで逃げられる。返しが成立しませんADCを狙う。タム・ケンチ本体を追わない

苦手な相手に効くアイテム(数字で見る)

苦手な相手と当たった試合だけで比べて、買うと勝率が上がっていたアイテムです(直近30日・エメラルド以上)。後から買うアイテムほど勝率が高く出るので、靴・序盤・1〜2本目だけで比べています。

  • ジリアン: 数字ではやや上なのが、靴の マーキュリー ブーツ マーキュリー ブーツ(この相手で53.6%。靴の平均は50.5%)

ブラウムが有利な相手

相手なぜ有利か勝ち方
ノーチラス ノーチラス自分から踏み込んでくるので、待っているだけで出番が来ます飛んできた瞬間にスタン。ADCから狙う
ブリッツクランク ブリッツクランク引かれても、引いた側にスタックを乗せ始めればいいだけです引かれたら殴り返す。逃げようとしない
ユーミ ユーミ相手のADCを止めれば、ユーミは何もできなくなりますADCだけを見る。降りている時間を狙う
ミリオ ミリオ守る型同士だが、こちらのほうが踏み込みを止められる長期戦で構わない。集団戦の受けで差がつく
カルマ カルマ削りの主力が飛び道具なので、盾でそのまま消せます盾を向け続ける。前に出させない
パンテオン パンテオン飛び込んでくる型なので、着地に合わせて返せます飛んできた瞬間を待つ。先に手を出さない
マオカイ マオカイ突進が読みやすく、返しが成立します飛んできたらスタン。苗木は無視してよい

統計と実感が食い違う相手

アッシュは、理屈では最高の相方なのに数字が悪い相手です。

同じ氷の国の出身で、スロウが重なり、Rとスタンが繋がる。誰が見ても噛み合っているように見えます。ところが4,000戦以上のデータで、はっきりマイナスに出ています。

理由は「重なっているだけ」だからです。スロウが2つあっても、止められる相手の数は増えません。そして2人とも移動手段を持っていないので、相手が飛び込んできた時に2人まとめて倒されます。噛み合わせを考える時は、同じ役割が重なっていないかを見てください。

レルとタリックは、受け止められるのに勝てない相手です。

ブラウムはこの2体の踏み込みを止められます。体感としても「困らない」はずです。ところが数字は悪い。受け止めた後、こちらから殺しに行く手段が無いからです。何も起きないまま、CSとタワーで少しずつ負けていきます。

この形は「痛い相手」ではなく「勝ち筋が無い相手」です。対策も変わります。無理に返そうとせず、味方のジャングラーに来てもらうか、相手が飛び込んでくるまで我慢する。それが正解になります。

レオナは「得意な相手」と言われますが、数字はほぼ互角です。

3,600戦を超えるサンプルで、有利にも不利にもなっていません。つまりこの対面は相性ではなく腕で決まります。踏み込んできたレオナを止め切れるかどうか、そこだけです。

シャコとゼラスは、覚えれば裏返る相手です。 どちらも「最悪の相手」と言われますが、数字はブラウム側がわずかに勝っています。シャコはオラクルレンズを早めに買うこと、ゼラスは盾で止まらない技がどれかを覚えること。この2つだけで評価が変わります。

苦手と有利の「共通点」を覚えると、初見の相手にも応用できます

  • カウンターの共通点: 遠くから範囲で削ってくる相手と、受け止めても勝ち筋が残らない相手です。前者は盾を抜けてきて、後者は盾が意味を持ちません
  • 勝てる相手の共通点: 自分から踏み込んでくる相手です。飛んでくる、引いてくる、突っ込んでくる。どれもブラウムの出番を自分から作ってくれます
  • まとめると: ブラウムは来てくれる相手に強く、来てくれない相手に弱いチャンピオンです。相手のスキル一覧を見て「この人はこちらに近づく理由があるか」だけ確認してください。無ければ長期戦の構えに切り替えます

ブラウムを相手にする側の対策

「ブラウムに勝てない」で調べて来た人向けです。大前提はこれです。ブラウムは来てくれた相手に強いチャンピオンです。こちらから近づかず、盾の横から撃ち、序盤のうちに差を作ってください。

  • ① 序盤に削り合いを仕掛ける。ブラウムは削り合いに弱く、25分未満の勝率は平均を下回ります。逆に30分以降の勝率はサポート全体で1位で、時間が経つほど強くなります。序盤に差を作って、試合を早く終わらせるのが一番効きます
  • ② 盾の正面から飛び道具を撃たない。E(不破の盾)は掲げた方向の遠距離攻撃を体で止め、最初の1発は完全に消えます。撃つなら横から、あるいは盾が下りてからにしてください。盾は正面の飛び道具しか止めないので、範囲の技はそのまま通ります
  • ③ スタックを数える。パッシブ(漢の拳)は通常攻撃が当たるたびにスタックし、4つでスタンします。1つ乗った相手には、ブラウムの味方の通常攻撃でもスタックが増えます。3つ乗っている時は、次の1発でスタンします。そこで下がってください
  • ④ ブラウムを殴らない。硬いうえに、殴るほどこちらのADCが自由になります。W(ワシに任せとけ!)で味方の前に割り込んで防御も上げてくるので、狙うのは常にADCです
  • ⑤ Rの地割れの線に並ばない。R(氷河の裂溝)は直線上の敵をノックアップし、その後しばらく地割れの上でスロウが残ります。集団戦で味方と一列に並ぶとまとめて打ち上げられます。横に散って立ち、地割れの上は歩かないでください
  • ⑥ 相性のいいチャンピオン。「近づかずに範囲で削れる」相手が効きます。ヴェル=コズは範囲の技が盾で止まりません。ジリアンは盾を構えたブラウムとADCの両方に爆弾を当てやすくなります。ブランドも範囲で削り続けられます

集団戦の立ち回り

ブラウムの集団戦は、立つ場所が全部です。

ブラウムの集団戦の立ち回り。味方のADCの隣に立つ、Rは仕掛けに使わない、Wは後ろへの離脱に残す、殴る相手は相手のADCです、スタンは味方と一緒に作るものです

  • 味方のADCの隣に立つ。盾を相手の火力が来る方向へ向けておくだけで、仕事の半分が終わります
  • Rは仕掛けに使わない。相手が味方に踏み込んだ瞬間か、長い詠唱の技が始まった瞬間に撃ちます
  • Wは後ろへの離脱に残す。前に跳ぶために使うと、帰り道がなくなります
  • 殴る相手は相手のADCです。前衛を殴っても何も起きません
  • スタンは味方と一緒に作るものです。自分の通常攻撃だけを数えないでください

派手さで判断しないでください。 味方のADCが生き残って撃ち続けたなら、それが正しいブラウムです。

試合中の立ち回りの考え方そのものは、サポートの上達法にまとめてあります。

一緒に組むと強いADC

ブラウムの強み: Pの漢の拳は1スタック目を入れた後なら相方の通常攻撃でも溜まり、4つでスタンになる。Eの盾で遠距離攻撃を体で受け止められる。 ブラウムの弱み: 自分だけでスタックを4つ溜めるのは遅く、ダメージも低い。相方の通常攻撃が少ないとスタンまで届かない。

ブラウムが欲しい味方。強みを伸ばすADC: ユナラ・カリスタ・トゥイッチ

※ 勝率は、一緒のチームになった試合で普段よりどれだけ上がるか(パッチ16.18)。

強みを伸ばすADC:通常攻撃の回数で、スタンまで一気に溜める

  • ユナラ(Qで攻撃速度が上がる): ブラウムがQで1スタック目を入れた相手には、ユナラの速い通常攻撃ですぐに4つ溜まってスタンになります。勝率+4.5%(13,792戦)
  • カリスタ(通常攻撃の回数が多い・Rで味方を吸い寄せて突撃させる): 通常攻撃が多いのでスタックが早く溜まります。カリスタのRで投げられたブラウムは、着地からそのままQで1スタック目を入れられます。勝率+2.5%(2,760戦)
  • トゥイッチ(Qで隠れて近づく・ダッシュが無い): 隠れて近づいたトゥイッチが通常攻撃を始めれば、ブラウムが入れたスタックがすぐに溜まってスタンになります。撃ち始めて姿が見えた後は、ダッシュの無いトゥイッチの前にブラウムがWで跳んでEの盾を構えれば、相手の遠距離攻撃を受け止めながら撃ち続けさせられます。勝率+2.4%(3,393戦)

噛み合いにくいADC

  • ジン(弾倉4発・通常攻撃の間隔が長い): ブラウムが1スタック目を入れても、ジンの通常攻撃は間隔が長いので、4つ溜まってスタンになるまでに時間がかかります。勝率−4.9%(3,809戦)
  • ミス・フォーチュン(ダメージはQやRのスキルが中心・Pは攻撃する相手を変えるほど追加ダメージ): 漢の拳は味方の通常攻撃でしか溜まらないので、スキルで削るミス・フォーチュンではスタンに届きません。Pも相手を変えるほど得をするので、1人に通常攻撃を重ねる漢の拳とは向きが逆です。勝率−2.1%(2,691戦)
  • ルシアン(Eで短く移動して通常攻撃を2連射する・射程500): ルシアンは射程が短く、相手がスキルを使った隙にEで踏み込み、2連射を入れて戻る撃ち合いでレーンの差を作るADCです。ブラウムはダメージが低く、その短い撃ち合いで一緒に削る力が足りません。ブラウムの守りが生きるのは長い集団戦ですが、射程の短いルシアンは後半ほど前に出にくくなるので、2人の得意な場面が重なりません。勝率−0.9%(13,538戦)

ビルドの考え方(26.18時点の主流)

不滅メイン

不死者の握撃アフターショックガーディアン
打ちこわし生命の泉シールドバッシュ
心身調整息継ぎボーンアーマー
超成長生気付与気迫

天啓サブ

ヘクステックフラッシュネイター魔法の靴キャッシュバック
トリプル トニックタイムワープトニックビスケットデリバリー
宇宙の英知疾駆なんでも屋

ステータスのかけら

スキルヘイストスキルヘイスト
成長体力成長体力
体力体力

ガーディアン ガーディアン(不滅)+ 天啓 天啓が採用率44.9%で最多です。味方が狙われた瞬間に守りが入るので、受け止めるという役割とそのまま重なります。

第2構成はサブを栄華にした形で、こちらのほうが勝率はわずかに上です。スキルの回転が速くなるので、盾を構え直す回数が増えます。どちらでも構いません。

3番目にアフターショックから入る型もありますが、勝率が4ポイント近く低いです。ガーディアンで問題ありません。

スキルの上げ順: Q > E > W(87.2%)。取得順は Q1 → E2 → W3 で、Rは6・11・16です。

サモナースペル: フラッシュ+ヒールが34.3%、フラッシュ+イグゾーストが33.3%でほぼ半々です。倒し切るチャンピオンではないので、イグナイトは主流ではありません。古い解説には「イグナイト一択」と書かれていることがありますが、実際の採用とは食い違っています。

ワールド アトラス>ソラリのロケット>プレート スチールキャップ>騎士の誓い>バンドルパイプ
  • ワールド アトラス ワールド アトラス+ワード+体力ポーション 体力ポーション×2で開始
  • ソラリのロケット ソラリのロケットが1つ目(採用率80.2%)。倒されそうな味方を1人助けられます。ブラウムの仕事がここで形になります
  • プレート スチールキャップ プレート スチールキャップが65.6%。通常攻撃で削ってくる相手が多いレーンなので、ここが基本です
  • 騎士の誓い 騎士の誓い。味方のADCに付けて、受けたダメージを肩代わりします。守る役をもう一段強くするアイテムです
  • バンドルパイプ バンドルパイプ。味方の体力を戻せます。長引くほど価値が上がります
  • 至点のソリ 至点のソリも61.3%と多く、こちらを先に買う形もあります

なお26.15から26.18まで、ブラウム本体への変更はありません。ただし26.16でADC全般の魔法防御が上がったので、Qとパッシブの削りは序盤でわずかに弱くなり、終盤はわずかに強くなっています。勝率は26.09の51.2%から26.18の52.4%まで上がり続けていて、サポートの中では今1位です。

対面で変えるアイテム

  • 相手に回復で粘る相手がいる: ブランブル ベスト ブランブル ベスト(ソーンメイルの素材)。ソラカやセナが相手だと、削り切れない場面が減ります
  • 相手の火力が魔法に寄っている: 靴をマーキュリー ブーツ マーキュリー ブーツへ。盾で止められない範囲技が多い相手ほど効きます
  • 相手に攻撃速度の高い相手がいる: ソーンメイル ソーンメイル。殴られながら回復も止められます

最新の細かい主流は統計サイト(u.gg / OP.GG等)で試合前に確認する癖をつけてください。

よくある失敗

ブラウムのよくある失敗。Qを先に撃つ、相手のタンクを殴る、Wで前に跳ぶ、自分から仕掛けようとする

①Qを先に撃つ。スタックは通常攻撃でも乗ります。通常攻撃 → Q → 通常攻撃の順番なら3つ乗りますが、Qから入ると2つで止まります。

②相手のタンクを殴る。硬い相手を殴っている間に、こちらのADCが溶けます。狙うのは常に相手のADCです。

③Wで前に跳ぶ。Wはブラウムの唯一の逃げ道です。前に跳んで受け止めたつもりが、自分だけ相手の中に取り残されます。

④自分から仕掛けようとする。ブラウムに仕掛ける手段はフラッシュとQの組み合わせしかありません。待つのが正解です。序盤に無理をして負けを作るのが、一番もったいない負け方になります。

このチャンプで3試合やる時の目標

  • 1試合目: 通常攻撃 → Q → 通常攻撃の順番を守る。Qから入らない
  • 2試合目: 相手のADCだけを殴る。タンクのサポートには手を出さない
  • 3試合目: Wを後ろへの離脱にだけ使う。前に跳ばない
  • 3試合を通して: 試合が終わったら、味方のADCが何回死んだかを見る。そこが減っていれば正解です

ブラウムで3試合やる時の目標。1試合目 通常攻撃 → Q → 通常攻撃の順番を守る。Qから入らない、2試合目 相手のADCだけを殴る。タンクのサポートには手を出さない、3試合目 Wを後ろへの離脱にだけ使う。前に跳ばない、3試合を通して 試合が終わったら、味方のADCが何回死んだかを見る。そこが減っていれば正解です

目標の立て方と「何回中何回」の数え方は、上達する練習のやり方を見てください。

このレッスンの内容、自分のプレイでできていますか?

コーチがあなたのプレイを見て、次にやるべきことを教えます。

コーチングを受けてみる(¥500〜)→
ランクを上げたい人へ: ランクの仕組みと分布、帯ごとの抜け方→