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【LoL】Vanguardのエラーの直し方|VAN57・VAN193・VAN68ほか

読了目安 約16分 ・ 最終更新 2026年10月13日

この記事で学べること

LoLのVanguard(バンガード)のエラーコード別の原因と直し方。VAN57・VAN193・VAN68ほか主な番号の早見表、再起動・vgcの自動起動・Vanguardの再インストール手順、TPM2.0とセキュアブートの確認方法、相性の悪いソフト、直らない時のサポートへの問い合わせ方。

監修: ドネキフ塾長

LoL歴9年・最高ランクはエメラルド・全チャンピオンを使用|YouTube活動5年・動画2,000本以上・登録者4.5万人|コーチ40人超が所属するドネキフ塾の運営者|大好きなチャンピオンはティーモ ・ ドネキフ塾 コーチ

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📖 目次

まず結論

Vanguard(Riot のチート対策ソフト)のエラーは、ほとんどが次の3つで直ります。

  1. PCを再起動する。VAN 57・VAN 193・VAN 68 の多くはこれで消えます
  2. Vanguard を自動で起動する設定にする。サービス画面で「vgc」の「スタートアップの種類」を「自動」にします
  3. Vanguard を入れ直す。アンインストールして再起動し、ゲームを起動すれば自動で入り直します

ただし、番号によっては直す方法が無いものがあります。VAN 152 はPCそのものへの利用制限(ハードウェアBAN)なので、再起動や入れ直しでは消えません。先に下の早見表で自分の番号を確認してください。

エラー番号の早見表

番号何が起きているかまず試すこと
VAN 57Vanguard が動いていない、または起動に失敗した自動起動の設定 → 再起動
VAN 193Vanguard と Riot クライアントがうまく通信できないRiot クライアントを1つにする → 再起動
VAN 68起動中・プレイ中に Vanguard の接続が切れた再起動 → Windows の時刻を確認
VAN -81起動や接続の確認がうまくいかない再起動 → Windows の時刻を確認
VAN 0・6・84・135PCが遊べる状態か確認できなかったWindows を最新にする
VAN 59Riot クライアントとの通信で問題が起きたRiot クライアントを完全に終了して開き直す
VAN 128起動時の安全確認が通らなかったWindows のセキュリティ設定を元に戻す
VAN 185ゲーム・クライアント・Vanguard のつながりの問題コントローラーを外す → 他のPCでログアウト
VAN 1067起動時に予想外の問題が起きたWindows を最新にする → 管理者として実行
VAN 138仮想マシン(PCの中の仮想PC)で動かしている普通の Windows で遊ぶ
VAN 9001TPM 2.0 が有効になっていないTPM 2.0 を有効にする
VAN 9003セキュアブートが有効になっていないセキュアブートを有効にする
VAN 9006Windows が古すぎるWindows を更新する
VAN: RESTRICTIONWindows の更新か、セキュリティ機能の有効化が必要エラー文に書かれた項目を有効にする
VAN: INCOMPATIBLE SOFTWARE相性の悪いソフトやドライバーが入っているエラー文のファイルの持ち主のソフトを消す
VAN 152PCへの利用制限(ハードウェアBAN)直せない(下の説明を参照)

共通の手順(再起動、自動起動、入れ直し)は「共通の直し方」の章にまとめました。

番号ごとの直し方

VAN 57: Vanguard が動いていない

Vanguard は入っているのに、起動していない状態です。

  1. 「vgc」の自動起動を確認する(共通の直し方 2)
  2. 自動になっていたなら、PCを再起動する
  3. Vanguard を入れ直す(共通の直し方 3)
  4. クリーンブートで、邪魔しているソフトを探す(共通の直し方 4)
  5. 最後にゲームを入れ直す

VAN 193: クライアントと通信できない

  1. Riot クライアントが2つ以上開いていないか確認する。タスクバー右下のアイコンや、タスクマネージャーで探します
  2. PCを再起動する
  3. 「vgc」の自動起動を確認する
  4. Windows のセキュリティ設定を元に戻す(VAN 128 の手順1)
  5. Vanguard の起動記録のファイル「vgkbootstatus.dat」を消す。壊れていると起動に失敗します。次の起動で作り直されます
  6. クリーンブート → Vanguard の入れ直し → ゲームの入れ直し

VAN 68: 途中で接続が切れた

  1. PCを再起動する
  2. Windows の時刻を確認する。「設定」→「時刻と言語」→「日付と時刻」で「時刻を自動的に設定する」をオンにします。時刻がずれていると、安全な通信が始められません
  3. 「vgc」の自動起動を確認する
  4. Vanguard の入れ直し → クリーンブート → ゲームの入れ直し
  5. Killer のネットワークソフトを止める。一部のノートPCやマザーボードに入っている、通信の優先順位を変える機能です
  6. 回線そのものを見直す(ルーターの再起動、有線にする、VPNを切る)

VAN -81 も、ほぼ同じ手順で直ります。

VAN 0・6・84・135: PCの状態を確認できない

Windows Update をすべて入れて再起動するのが先です。その後、vgc の自動起動の確認 → 入れ直し → クリーンブート → ゲームの入れ直し、の順に進みます。

VAN 128: 安全確認が通らない

  1. Windows のセキュリティ設定を元に戻す。スタートメニューで「cmd」と打ち、「管理者として実行」でコマンドプロンプトを開いて、次の2行を1行ずつ入力します
    • bcdedit /set TESTSIGNING off
    • bcdedit /set nointegritychecks OFF
    • 「セキュアブートのポリシーで保護されている」と出たら、その行は飛ばしてかまいません。最初から安全な状態です
  2. デバッグ情報の書き込みを止める。Windows キーを押して「sysdm.cpl」と打ち、「詳細設定」タブ →「起動と回復」の「設定」→「デバッグ情報の書き込み」を「(なし)」にして「OK」、再起動します
  3. Windows を最新にする → 自動起動の確認 → 入れ直し

VAN 185・1067: 起動時のつながりの問題

  • コントローラーや、使っていないUSB機器を外す
  • 別のPCで Riot クライアントにログインしたままなら、ログアウトする(185)
  • Riot クライアントを右クリックして管理者として実行する。ウイルス対策ソフトでPC全体をスキャンする(1067)
  • その後は再起動 → 入れ直し → クリーンブートの順

VAN 9001・9003・RESTRICTION: TPM 2.0 とセキュアブート

PCのセキュリティ機能が足りないエラーです。有効にする方法は下の「TPM 2.0 とセキュアブート」の章へ。VAN: RESTRICTION は、エラー文に必要なものが書いてあります。

  • 「Windows build 19045」以上が必要 → Windows Update で足ります
  • 「Windows build 26100」以上が必要 → Windows 11 でしか満たせません。Windows 10 のままでは遊べません
  • TPM 2.0・セキュアブート・メモリ整合性(HVCI/VBS)・IOMMU のどれかが必要 → その機能を有効にします

VAN: INCOMPATIBLE SOFTWARE: 相性の悪いソフト

エラー文に、原因のファイルの場所(例: C:\Windows\System32\○○.sys)が書かれています。ファイル名で検索すると、どのソフトのものか分かります。

  1. エラー画面をスクリーンショットで残す
  2. 「設定」→「アプリ」→「インストールされているアプリ」から、そのファイルを入れたソフトをアンインストールして再起動
  3. ソフトが見つからない時だけ、書かれた場所の .sys ファイルを消して再起動
  4. VPN・プロキシを切る → Vanguard の入れ直し

VAN 152・138: 直す方法が無いもの

  • VAN 138 は仮想マシンで動かしている時のエラーです。普通に入れた Windows で遊んでください
  • VAN 152 は、PCそのものが利用制限(ハードウェアBAN)を受けているエラーです。不具合ではないので、何をしても消えません。中古のPCなどで心当たりがない時は、サポートに審査の対象になるかを問い合わせてください

共通の直し方

どのエラーでも、上から順に1つずつ試して、そのたびにゲームを起動して確認します。全部まとめてやると、何が効いたのか分からなくなります。

1. 再起動

シャットダウンではなく再起動を選んでください。Windows の高速スタートアップがオンだと、シャットダウンからの起動は完全な起動し直しになりません。

2. vgc を自動起動にする

  1. Windows キー + R を押して「services.msc」と打ち、Enter
  2. 一覧から「vgc」を探してダブルクリック
  3. 「スタートアップの種類」を「自動」にする
  4. 「サービスの状態」が「停止」なら「開始」を押す
  5. 「適用」→「OK」を押して、PCを再起動

例外: 2026年6月から、Windows 11 25H2 以降で条件を満たすPCは、ゲームの起動時だけ Vanguard を動かす仕組み(Vanguard Pre-Check)を使えます。これを有効にしているなら、vgc が自動でなくても正常です。

3. Vanguard を入れ直す

  1. ゲームと Riot クライアントを閉じる(タスクバー右下のアイコンも右クリックで終了)
  2. 「設定」→「アプリ」→「インストールされているアプリ」で「Riot Vanguard」をアンインストール
  3. PCを再起動
  4. Riot クライアントからゲームを起動する。Vanguard は自動で入り直します
  5. もう一度PCを再起動するよう求められたら、再起動する

アンインストールできない時は、管理者として開いたコマンドプロンプトで sc delete vgc と sc delete vgk を1行ずつ実行し、再起動してから C:\Program Files\Riot Vanguard のフォルダを消します。その後、手順4へ進みます。

4. クリーンブート

Windows を最低限のものだけで起動して、邪魔しているソフトを探す方法です。

  1. Windows キー + R で「msconfig」→「サービス」タブで「Microsoft のサービスをすべて隠す」にチェック →「すべて無効」
  2. 「スタートアップ」タブからタスクマネージャーを開き、すべて無効にする
  3. 再起動してゲームを起動する

注意: vgc も一覧に出ます。 「すべて無効」のあと、vgc にだけはチェックを入れ直してください。直ったら、無効にしたものを少しずつ戻して、どれが原因かを探します。

確かめる時はランク戦を使わない

直ったか試す時は、練習ツールかカスタム戦で起動してください。ランク戦やノーマル戦の途中でまたエラーが出ると、途中離脱の扱いになるおそれがあります。

TPM 2.0 とセキュアブート

VAN 9001・9003・RESTRICTION で求められる機能です。TPM 2.0 は多くのPCに付いていて、BIOS で切られているだけのことがよくあります。

まず、自分のPCの状態を確かめる

BIOS を触る前に、Windows の中で確認します。

確かめるもの開き方見る場所OKの状態
TPMWindows キー + R →「tpm.msc」状態と仕様バージョン「TPM は使用する準備ができています」かつ「2.0」
セキュアブートWindows キー + R →「msinfo32」「BIOS モード」と「セキュア ブートの状態」「UEFI」かつ「有効」

両方OKなら BIOS は触らず、Windows Update と Vanguard の入れ直しを先に試してください。

TPM 1.2 は対象外です。 マザーボードによっては、CPU に内蔵された TPM(Intel は「PTT」、AMD は「fTPM」)に切り替えると 2.0 になります。VAN: RESTRICTION の場合は、この CPU 内蔵の TPM でないと条件を満たしません。

BIOS を触る前に

TPM とセキュアブートは、BIOS(PCの電源を入れた直後に開く設定画面)で有効にします。ここは慎重に進めてください。

  • 関係ない項目は変えない。設定を間違えると、PCが起動しなくなることがあります
  • メーカーの公式の説明を見ながら進める。項目の名前と場所は、メーカーとマザーボードごとに違います
  • 自信がなければ、PCのメーカーや、詳しい人に頼むのが安全です
  • セキュアブートを有効にする前に、BIOS モードが「UEFI」か確認する。「レガシ」の場合は起動方式の切り替えが必要で、準備なしに切り替えると Windows が起動しなくなることがあります。自分で切り替えずに、メーカーのサポートに相談してください

BIOS の開き方は「設定」→「システム」→「回復」→「PCの起動をカスタマイズする」の「今すぐ再起動」→「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「UEFI ファームウェアの設定」です。

項目の名前の目安です。

機能BIOS での名前の例
TPM(Intel)Intel Platform Trust Technology、PTT
TPM(AMD)AMD fTPM、AMD CPU fTPM
セキュアブートSecure Boot(多くは「Boot」や「Security」の中)

BIOS の検索機能がある機種なら、「TPM」「PTT」「fTPM」「Secure Boot」で探せます。変更したら「保存して終了」で再起動し、上の表で状態を確かめ直します。

「VAN: STATUS_SB_POLICY」 と出る時は、セキュアブートは有効でも、中身の鍵が初期状態ではありません。BIOS でセキュアブートの鍵を工場出荷時の状態に戻すと直ります。これもメーカーの説明を見ながら行ってください。

それでも直らない時: サポートへの問い合わせ方

全部試しても直らない時は、Riot のサポートに問い合わせます。日本語で問い合わせられます。

  1. ログを集める。Riot のサポートサイトから「Riot Repair Tool」をダウンロードし、右クリックで「管理者として実行」。ゲームを選ぶと、ログを1つの zip ファイルにまとめてくれます
  2. サポートサイトからチケットを送り、zip ファイルを添付する。本文には次のことを書きます
  • エラーの番号と、エラー文そのもの(スクリーンショットがあると確実)
  • いつから出たか(Windows の更新の後、ソフトを入れた後など)
  • ここまでに試したこと(再起動、vgc の自動起動、入れ直しなど)
  • Windows のバージョン(Windows 10 か 11 か)

試したことを書いておくと、同じ手順を案内されるやり取りを飛ばせます。

エラーで試合を落とした日の考え方

Vanguard のエラーは、試合の途中や、気合いを入れてランク戦に入ろうとした時に出ることがあります。直し方とは別に、上達の面で気をつけたいことがあります。

直るまでランク戦に入らない

  • 原因が分からないまま、ランク戦を続けない。また落ちるかもしれないと思いながら遊ぶと、集団戦の前に画面ではなくエラーを気にしてしまい、判断が遅れます
  • 直ったと思ったら、練習ツールかカスタム戦のあと、ノーマルや ARAM を1試合はさんでからランク戦に戻ると安心です。ARAM の遊び方は「ARAMの基本」にあります

落ちた試合を、自分の実力の記録にしない

  • エラーで落ちた試合の負けは、操作や判断の結果ではありません。振り返りの対象から外して、次の試合に気持ちを切り替えます
  • 逆に、落ちる前の場面で迷った判断があるなら、それはメモしておきます。エラーと関係なく、次の試合で役に立ちます

BIOS を触った日は、確かめるだけで終える

TPM やセキュアブートを有効にした日は、PC そのものの動きにも気を配る必要があります。その日はゲームが起動することを確かめるところまでにして、長い時間のランク戦は次の日からにするのが無難です。

途中で抜けた時の扱いは「ペナルティ・ドッジ・エラー落ち」にまとめています。

よくある質問(FAQ)

Q. エラーが出たのはランク戦の途中。ペナルティはつく?

途中で落ちた試合は、離脱の扱いになることがあります。すぐに入り直せるなら、ゲームに戻ってください。直ったかどうかの確認は、練習ツールかカスタム戦でやりましょう。

Vanguard 以外の理由でクライアントが開かない時は起動しない・アップデートが終わらない時を、全員がつながらない時はメンテナンスの時間と確かめ方を見てください。

ゲームが動くようになったら、まずは初心者向けの始め方で基本を確認しておくと、ランク戦に戻った時に迷いません。

まとめ

  • まずは再起動 → vgc の自動起動 → Vanguard の入れ直しの順で、1つずつ試す
  • VAN 68 と VAN -81 はWindows の時刻、VAN 193 はRiot クライアントの二重起動も疑う
  • VAN 9001・9003・RESTRICTION はTPM 2.0 とセキュアブート。BIOS を触る前に Windows の中で状態を確かめ、触る時はメーカーの説明を見ながら慎重に
  • VAN 152 はハードウェアBANで、PC側の操作では直らない
  • 直らない時は、ログの zip と試したことを添えてサポートに日本語で問い合わせる

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