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【LoL】プロの試合の見方|ドラフト・序盤のジャングル・集団戦の30秒前で試合が読める

読了目安 約8分 ・ 最終更新 2026年10月10日

この記事で学べること

プロの試合を面白く見るための3つ。ドラフトは「どこで勝つか」の宣言、試合中はキルではなくウェーブとタイマー、集団戦は30秒前に勝負がついている。実況の言葉と、自分のランク戦に持ち帰る3つまで。

監修: ドネキフ塾長

LoL歴9年・最高ランクはエメラルド・全チャンピオンを使用|YouTube活動5年・動画2,000本以上・登録者4.5万人|コーチ40人超が所属するドネキフ塾の運営者|大好きなチャンピオンはティーモ ・ ドネキフ塾 コーチ

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📖 目次

まず結論

プロの試合は、次の3つを見るだけで、まったく違って見えます。

プロの試合で見る3つ。ドラフトは「どこで勝つか」の宣言、試合中はキルではなくウェーブとタイマー、集団戦は30秒前に勝負がついている

  1. ドラフト(バン・ピック)は「どこで勝つか」の宣言。試合が始まる前に、両チームが「序盤で勝つ」「後半に賭ける」「集団戦で勝つ」のどれを選んだかが出ています
  2. 試合中に見るのは、キルではなく「ウェーブとタイマー」。プロは次のオブジェクトが湧く1分前から動きます。画面上の時間と、ミニオンがどこにいるかを見ると、次に何が起きるかが分かります
  3. 実況が盛り上がる集団戦は「結果」で、その30秒前に「原因」がある。誰がどこにいたか、誰のスキルが落ちていたかで、戦う前に勝負はついています

この3つが分かると、「なぜ今戦わないのか」「なぜあそこで引いたのか」が読めるようになります。自分のランク戦にも、そのまま持ち帰れます。

試合前: ドラフトを読む

バン・ピックは5分ほどありますが、見どころははっきりしています。

ドラフトの見どころ。バンの3つ目までは一番やらせたくないもの、最初の2ピックは構成の軸、最後の1ピックは相手を見た答え

  • バンの3つ目まで: 相手の「一番やらせたくないもの」が出ます。特定の選手の得意チャンピオンをバンしていれば、その選手を警戒している証拠です
  • 最初の2ピック: 「どのパッチでも強いもの」か「構成の軸」か。ジャングルとサポートが先に取られることが多いのは、相手に合わせて後から変えにくいからです
  • 最後の1ピック: 相手の構成が全部見えてから選ぶ「答え」。ここでカウンターを当てられるかが、レーン戦の前半を決めます

構成が出そろったら、両チームを「いつ強いか」で見比べてください。序盤に強い駒が多いチームは早く動く、後半に強い駒が多いチームは耐える。この違いが、試合の10分までの動きをそのまま説明します。

2026年の国際大会はフィアレスドラフト(1つのシリーズの中で、一度使われたチャンピオンは、どちらのチームももう使えない)です。相手が前の試合で使ったチャンピオンも取れません。Bo3やBo5では、試合が進むほど「残っている強いチャンピオン」が減り、後の試合ほどドラフトの読み合いが濃くなります。

序盤(〜10分): レベル1と、ジャングルの動き

  • レベル1の位置取り: 開始1分前後、5人がどこに集まっているかを見てください。相手のジャングルに入って開始位置を見る「侵入」か、自分の陣地を守っているか。ここで先に相手のジャングラーの開始側が分かると、最初の3分の動きが読めます
  • ジャングラーの向き: 上から回るか下から回るか。プロは「レベル3で強いレーン」に向かうか、「相手のジャングラーと逆側」に回って安全にファームするかを、開始位置で決めています。実況が「ボット側スタート」と言ったら、3分ごろにトップかミッドへのガンクを疑ってください
  • 最初のリコール: 3〜4分で誰かが帰ったら、何を買ったかを見ます。プロのリコールは「お金が貯まったから」ではなく「次のウェーブとオブジェクトに間に合うから」です。帰った直後にそのレーンへジャングラーが向かうことが多いのは、相手がレベルとアイテムで負けている瞬間だからです

序盤で覚える数字は3つ。ヴォイドグラブは8分、リフトヘラルドは15分、ドラゴンは5分(以後、倒してから5分ごと)。プロはこの1分前にレーンを押し、視界を置き、集まります。

中盤: 「戦わない時間」に何をしているか

プロの試合は、10分から20分の間、キルが起きない時間が長く続きます。ここが一番退屈に見えて、一番学べる時間です。

  • ウェーブの位置: ミニマップで、各レーンのミニオンがどちら側にいるかを見てください。相手のタワー側にウェーブがあるレーンの選手は自由に動け、自分のタワー側にあるレーンの選手は動けません。オブジェクトの前に「押してから寄る」の準備が、ここに全部出ています
  • 視界の色: 味方のワードは黄色、相手のワードは赤で映ります。オブジェクトの1分前に、周りのワードが一斉に消される(赤い×が出る)のは、相手が「ここで戦う」と決めた合図です
  • ゴールド差の見方: 画面上のゴールド差が1,000あっても、プロの試合ではまだ「五分」です。差が3,000を超えると、勝っている側は「戦わずにタワーを削る」「負けている側が動けない時刻にオブジェクトを取る」で、リスクを取らずに広げます。負けている側が無理に仕掛けるのは、この差が開き切る前です
  • レーンの入れ替え: 中盤から、ボットの2人がミッドに、ミッドがサイドに、という入れ替えが起きます。理由は「テレポートを持っている選手をサイドに置き、いつでも集団戦に戻れるようにする」ため。実況が「スワップ」と言ったら、次のオブジェクトの取り合いの準備です

集団戦: 30秒前に勝負はついている

集団戦が起きたら、巻き戻しができるならその30秒前を見てください。配信でも、リプレイが出た時に次を確認します。

集団戦の30秒前に見る3つ。誰が見えていなかったか、誰のスキルが落ちていたか、どちらが先に集まっていたか

  • 誰が見えていなかったか: 戦う前に、相手の5人のうち何人がミニマップに映っていたか。1人でも消えていた側は、そこから飛び込まれています
  • 誰のスキルが落ちていたか: 直前の小競り合いでフラッシュやアルティメットを使った選手がいれば、その人を狙って始まっています
  • どちらが「先に集まっていたか」: プロの集団戦は、5人が揃った側が、揃っていない側を襲う形がほとんどです。開幕の位置で、ほぼ結果が決まっています

集団戦の中では、ADCが殴っている相手と、タンクが誰を止めているかの2つだけ追ってください。全部を見ようとすると何も見えません。プロのADCは前に出ず、一番近い相手を殴り続けています。派手なスーパープレイより、この「地味な正解」が試合を決めます。

実況でよく出る言葉

言葉意味
侵入(インベード)開始直後に相手のジャングルへ入ること
リーシュ最初の中立モンスターを、レーンの選手が一緒に殴って手伝うこと
ダイブタワーの下にいる相手を、タワーの攻撃を受けながら倒しに行くこと
スワップレーンを入れ替えること
ベイトわざと隙を見せて、相手を誘うこと
ソウルドラゴンを4本取った側が得る永続の強化
バロンバフバロンを倒した側が得る強化。ミニオンが強くなり、タワーを折りやすくなる
プレートタワーを削ると入るゴールド(1枚120。外側のタワーは11分から下がる。2026年からは時間で消えない)

ほかの言葉はLoL用語集にまとめてあります。

自分のランク戦に持ち帰る3つ

プロの試合を見たあと、次のランク戦で試せるのはこの3つです。

ランク戦に持ち帰る3つ。オブジェクトの1分前にウェーブを押して寄る、戦う前に相手5人がミニマップに映っているか数える、リコールをお金ではなく時刻で決める

  1. オブジェクトの1分前に、ウェーブを押して寄る。プロが毎回やっている、一番真似しやすい動き
  2. 戦う前に、相手の5人がミニマップに映っているか数える。消えている人がいたら戦わない
  3. リコールを「お金」ではなく「時刻」で決める。次のウェーブとオブジェクトに間に合うように帰る

どれも、ウェーブ管理の基本とオブジェクトの湧く時刻と使い方に、やり方まで書いてあります。

よくある質問(FAQ)

Q. 見る試合はどれから?

ワールズ(世界大会)のノックアウトステージ(Bo5)がいちばん分かりやすいです。同じ2チームが続けて戦うので、ドラフトの変化と修正が見えます。日程はワールズ2026の観戦ガイドにまとめてあります。

Q. 自分のランク帯と違いすぎて参考にならない?

操作は真似できませんが、「いつ動くか」「いつ戦わないか」は、そのまま使えます。プロの試合で学ぶのは判断の部分です。

Q. どの配信で見ればいい?

Riot公式の日本語配信(YouTubeとTwitch)が例年あります。実況と解説が日本語なので、上の言葉が分かれば十分に追えます。

このレッスンの内容、自分のプレイでできていますか?

コーチがあなたのプレイを見て、次にやるべきことを教えます。

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