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初心者向け概念・戦術解説 ・ パッチ26.20対応

【LoL】WASD操作のやり方と設定|メリット・デメリットとランクで使えるか

読了目安 約10分 ・ 最終更新 2026年10月10日

この記事で学べること

LoLのWASD操作を、日本語クライアントの設定画面どおりに解説。26.9からランク解禁、キーボード(WASD)への切り替えと10分の固定、スキル・サモナースペル・アイテム・カメラのキー配置の変化、マークスマンの攻撃の遅れ、ロール別の向き不向き、1週間の慣れ方まで。

監修: ドネキフ塾長

LoL歴9年・最高ランクはエメラルド・全チャンピオンを使用|YouTube活動5年・動画2,000本以上・登録者4.5万人|コーチ40人超が所属するドネキフ塾の運営者|大好きなチャンピオンはティーモ ・ ドネキフ塾 コーチ

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📖 目次

まず結論

LoL の WASD 操作は、キーボードの W・A・S・D でチャンピオンを歩かせる操作方法です。右クリックで地面を指して歩く、今までの操作(ポイント&クリック)の代わりに選べます。

  1. ランクでも使えます。 パッチ26.9(2026年4月29日)から、ランク戦でも WASD を選べるようになりました
  2. 設定は試合中の Esc 画面から切り替えます。 ホットキーの一番上で「キーボード(WASD)」を選ぶだけです。練習ツールで切り替えて試すのが安全です
  3. 向き不向きがはっきりあります。 サポートやトップの近接チャンピオンは相性が良く、マークスマン(ADC)とジャングルは不利が残ります

Riot が出した数字では、WASD とポイント&クリックの勝率はほぼ同じです。ただし、わずかにポイント&クリックが上です。「WASD にすれば強くなる」ではなく、手に合うほうを選ぶものだと考えてください。

WASD のランク解禁までの流れ

時期出来事
2025年12月(パッチ25.24)WASD が登場。ランク以外のモードで使える
2026年1月(パッチ26.2)移動しながら攻撃した時の攻撃の遅れを、近接は撤廃、マークスマン以外の遠隔は軽減
2026年4月(パッチ26.8)チャンピオンごとにキー設定を分けられるようになる(両方の操作で使える)
2026年4月29日(パッチ26.9)ランク戦で解禁

ランク解禁にあたって Riot は、壁に引っかからずに回り込む動き方を作り直し、チャンピオンごとのスキルの細かい動きも1体ずつ調整しています。

設定のやり方

  1. 練習ツールかカスタムで試合を始める
  2. Esc で設定を開き、ホットキー のタブへ
  3. 一番上の操作方法で、「マウス(ポイント&クリック)」から 「キーボード(WASD)」 に切り替える
  4. 保存して閉じる

知っておきたい決まりが2つあります。

  • キー設定は2つの操作で別々に保存されます。 WASD 用にいじっても、ポイント&クリックの設定は消えません。戻したくなったら選び直すだけです
  • 試合開始から10分たつと、その試合の操作方法は固定されます。 途中で「やっぱり戻したい」はできないので、ランクで試す前に練習ツールで慣らしてください

カメラ固定やクイックキャストなど、操作方法に関係なく変えておきたい設定は「おすすめ設定」にまとめています。この記事は WASD に切り替えた時に何が変わるかだけを書きます。

キー配置がどう変わるか

WASD にすると、W と E が移動に取られます。そのぶんスキルとサモナースペルの位置がずれます。

操作ポイント&クリック(初期)キーボード(WASD)(初期)
移動右クリックW・A・S・D(8方向)
通常攻撃右クリック(敵の上で)左クリック
スキル1(Q)Q右クリック
スキル2(W)WShift
スキル3(E)EE
アルティメット(R)RR
サモナースペル1DQ
サモナースペル2FF
アイテム1〜3、5〜71〜3、5〜7(変わらない)
トリンケット(ワード)44(変わらない)
自分にカメラを戻すスペーススペース

一番の違いはスキル1が右クリック、スキル2が Shift になることです。構えたスキルを撃たずにやめたい時は C で取り消せます。慣れるまでは、ここで手が止まります。

Shift の使い方が変わる

WASD では Shift がスキル2になるので、Shift と組み合わせる操作(Shift を押しながら別のキー)は、そのままでは使えなくなります。自分にスキルを撃つ操作(セルフキャスト)は、Alt と組み合わせる形になります。

アイテムのキーは自分で直す

アイテムは1〜3と5〜7のままです。ところが左手は W・A・S・D に乗っているので、5〜7 には指が届きにくいです。

  • よく使うアクティブアイテム(ゾーニャの砂時計のような押すアイテム)は、1〜3 の枠に置く
  • 届かない枠は、左手の近くの空いているキーに割り当て直す
  • マウスに横のボタンがあるなら、そこに割り当てるのも手です

アイテムを買ったら、押すアイテムは1〜3の枠に移す。これを癖にするだけで、かなり楽になります。

フラッシュの飛ぶ向き

WASD では、フラッシュの向きを3つから選べます。

選び方飛ぶ向き
カーソルマウスのカーソルの方向(今までと同じ)
移動押している移動キーの方向
移動(カーソルが同じ向きならカーソル)基本は移動の方向。カーソルが同じ側にあればカーソルを優先

迷ったら3つめから試してください。逃げる時は押している方向へ、狙って飛ぶ時はカーソルの方向へ飛ぶので、事故が少ないです。

カメラの扱い

WASD にすると、カメラは最初 ダイナミックカメラ になります(同じ場所で「フリーカメラ」「固定カメラ」にも変えられます)。

  • 基本は自分のチャンピオンを画面に入れたまま、マウスを動かした方向へ少しだけ画面がずれます
  • 遠くを見たい時は、マウスのホイールを押している間だけ、カメラを自由に動かせます(前方偵察)。離すと自分に戻ります
  • 画面が揺れて酔う人は、カメラの設定にある速度のスライダーを下げてください

ポイント&クリックでカメラ固定を外していた人は、見える範囲が狭くなったと感じます。ミニマップを見る回数を、意識して増やしてください。

よくある勘違い

勘違い1: WASD のほうが避けやすいから強い

WASD は8方向にしか歩けません。上下左右と、斜め45度です。マウスなら好きな角度へ歩けるので、細かい角度で避ける動きはマウスのほうが得意です。

一方で、WASD はキーを押した瞬間に向きを変えられるので、とっさの方向転換は楽です。得意な場面が違うだけで、どちらが上ということはありません。

勘違い2: 攻撃しながら下がる動きも同じようにできる

WASD には、移動キーを押しながら攻撃すると、攻撃が少し遅れる仕組みがあります。WASD のほうが下がりながら殴る動きが簡単すぎるので、釣り合いを取るために入っています。

チャンピオンの種類移動しながら攻撃した時の遅れ
近接なし(26.2で撤廃)
マークスマン以外の遠隔少しある(26.2で軽減)
マークスマンある(攻撃速度が上がるほど響く)
エズリアル、カイ=サ、キンドレッドマークスマンだが軽減されている

この遅れは、攻撃が出る直前に移動キーを離すと避けられます。殴る瞬間だけ手を離し、出たらまた押す。リズムを体に覚えさせる必要があるので、ジンクスやヴェインのような攻撃の回数が多いマークスマンほど、慣れるまで時間がかかります。

勘違い3: WASD にしたらマウスは楽になる

逆です。WASD では、マウスの左クリックが攻撃、右クリックがスキル1になります。マウスでやることは減りません。楽になるのは「歩く先を指す」作業だけです。

向いている人・向かない人

向いている向かない
ゲームの経験FPS や他のアクションゲームで WASD に慣れているLoL をポイント&クリックで長く遊んできた
ロールサポート、トップジャングル、ADC
チャンピオン近接、攻撃の回数が少ないメイジ攻撃速度の高いマークスマン
困っていること右クリックの連打で手首が疲れるとくに困っていない

ロールごとの相性の理由も書いておきます。

  • サポート・トップ:立ち位置の調整が中心で、近接なら攻撃の遅れもありません。一番なじみやすいロールです
  • ミッド:メイジなら問題なく使えます。遠隔の攻撃の遅れは少しあります
  • ADC:攻撃の遅れが一番大きく、上で書いたリズムの練習が必要です。上を目指すほど差が気になります
  • ジャングル:8方向でしか歩けないため、キャンプの間を最短で歩く動きや、壁ぎわの細かい動きが難しくなります

判断の基準

  • LoL を始めたばかりで、FPS に慣れている人:WASD から始めて構いません。最初から WASD で覚えれば、乗り換えの苦労がありません
  • ポイント&クリックで何百試合も遊んできた人:困っていないなら、変える理由は薄いです。手首の負担を減らしたい時に試す、くらいで十分です
  • メインが ADC かジャングルの人:試すならノーマルか練習ツールで。ランクで使うのは、ノーマルで勝ち負けが変わらなくなってからにしてください

慣れ方:1週間の目安

いきなりランクで使うと、確実に負けが増えます。この順番で慣らしてください。

段階やること目安
1練習ツールで、歩きながらミニオンのラストヒットを取る15分を2〜3回
2練習ツールで、右クリックのスキル1と Shift のスキル2を当てるスキルが手で出るまで
3押すアイテムの置き場所と、フラッシュの向きを決める1回決めたら変えない
4ARAM かスイフトプレイで、近接チャンピオンを使う5試合
5ノーマルで自分のメインロールを使う10試合
6ランクで使う段階5で勝ち負けが落ち着いたら

練習のコツは3つです。

  • 最初は近接チャンピオンで。攻撃の遅れが無いので、移動とスキルだけに集中できます
  • キー設定は最初の1週間は変えない。毎日いじると、何も体に残りません
  • チャンピオンごとの設定は後回し。26.8 からチャンピオンごとにキーを分けられますが、まずは全体の設定で慣れてください

よくある質問(FAQ)

Q. ランクで WASD を使うと、何か不利な扱いを受ける?

ありません。マッチングも報酬も同じです。不利があるとすれば、上に書いたマークスマンの攻撃の遅れと、8方向の歩き方だけです。

Q. 試合の途中でポイント&クリックに戻せる?

試合開始から10分までは戻せます。10分を過ぎるとその試合は固定されます。

Q. WASD とポイント&クリック、どちらで覚えるべき?

どちらでも構いません。大事なのは一度決めたら、しばらく変えないことです。LoL の上達で一番大きいのは、操作方法より、ウェーブやマップの見方です。始めたばかりの人は「LoL 初心者ガイド」から読んでください。

まとめ

  • WASD は 26.9(2026年4月29日)からランクでも使える。勝率はポイント&クリックとほぼ同じで、わずかにポイント&クリックが上
  • 設定は試合中の Esc からホットキーの一番上で「キーボード(WASD)」。10分たつと固定されるので、練習ツールで慣らしてから
  • スキル1は右クリック、スキル2は Shift、サモナースペルは Q と F。押すアイテムは1〜3の枠に置く
  • サポートとトップの近接は相性が良く、ADC とジャングルは不利が残る
  • 慣れるまでは近接チャンピオンで、キー設定を変えずに1週間

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