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イレリア

上級者向けトップミッドチャンピオン解説

【LoL】イレリアのカウンターとビルド|Qを何回撃てるかで決まる

読了目安 約19分 ・ 最終更新 2026年8月9日

この記事で学べること

LoLのイレリアの使い方を解説。Qのクールダウンを戻し続ける動き、Eを隠して当てるQEの小技、固有スタックの溜め方、1コア完成時の強さ、トップとミッドそれぞれのカウンター、ルーンとビルドまで。3試合の練習目標つき。

監修: ドネキフ塾長

LoL歴9年・最高ランクはエメラルド・全チャンピオンを使用|YouTube活動5年・動画2,000本以上・登録者4.5万人|コーチ40人超が所属するドネキフ塾の運営者|大好きなチャンピオンはティーモ ・ ドネキフ塾 コーチ

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📖 目次

スキル早見表

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Pアイオニアの熱情固有スキル

敵にスキルを当てるとスタックを獲得する。スタック数に応じて増加攻撃速度を獲得し、最大スタックになると通常攻撃時に追加ダメージを付与する。

Q瞬刃CD 10/9/8/7/6マナ 15

前方にダッシュして対象を攻撃し、自身の体力を回復する。これによって対象をキルするか、対象がマークされていた場合は、「瞬刃」のクールダウンが解消される。

W不屈の舞CD 20/18/16/14/12マナ 70/75/80/85/90

チャージ攻撃を行う。チャージ時間が長いほど、与えるダメージが増加する。チャージ中は被物理ダメージが減少する。

E無欠の連舞CD 16/14.5/13/11.5/10マナ 50

2枚の刃を飛ばす。これらの刃は互いの方向に飛んで収束する。2枚の刃に挟まれた敵はダメージとスタン効果を受けてマークされる。

R先陣の刃CD 125/105/85マナ 100

大量の刃を飛ばす。刃は敵チャンピオンに当たると放射状に広がり、当たった敵はダメージを受けてマークされる。その後、刃が壁を形成し、この壁を越えた敵はダメージとスロウ効果を受ける。

まず結論

イレリアの勝ち方は3つで言えます。

  • ① Qのクールダウンを戻し続けるマークが付いた相手に当てるか、Qでどめを刺すクールダウンが戻ります。体力の減ったミニオンをQで倒すだけでも戻るので、これを常に意識してください
  • ② Eは「挟む」スキル2枚の刃が近づいて収束するので、相手を刃の間に入れないとスタンしません当て方を覚えるまでが第一関門です
  • ③ 強さはスタックで決まるスキルを当てるほど攻撃速度が上がり、最大で追加ダメージが乗ります。スタックが溜まっていれば序盤から強く、無い時は弱い「序盤が弱い」のではなく「スタックが無い時が弱い」だけです

この3つを守るだけで、イレリアの1対1は別物になります。

こんな経験ありませんか

飛び込んだのに、何もできずに死んで帰ってくる。イレリアで一番多いのがこれです。原因はだいたい、固有スタックが溜まっていない状態で飛び込んでいるか、Eのスタンを当てられていないかのどちらかです。イレリアは「飛び込んで殴るチャンピオン」ではなく、準備してから飛び込むチャンピオンです。この記事では、その準備の作り方から解説します。

どんなチャンピオン?

得意なこと: 1対1の殴り合いと、レーンでの主導権です。Qのクールダウンが戻り続ける状態のイレリアは、ミニオンを踏み台にどこまでも動けます集団戦でもRで相手の陣形を割って、後ろのキャリーまで届きます。

苦手なこと: スタックが無い時間です。溜まっていない状態のイレリアは、ただの近接チャンピオン。Eをかわしてくる相手や、こちらの飛び込みを無効化してくる相手も苦手です。

強い時間帯: 1コア(ルインドキング ブレード)が完成した瞬間が最強です。ここはそれまでに3回ソロキルされていても勝ち返せるほどの時間帯なので、完成タイミングを狙って仕掛けてください。スタックさえ溜めれば序盤も戦えます。

誰におすすめ?: 「操作で差をつけたい人」。上手い人と下手な人で結果が一番変わるチャンピオンの1つです。逆に言えば、練習した分だけ返ってきます。

スキルの使い方

数値は上の「スキル早見表」を見てください(パッチごとに自動更新されます)。ここでは使い方の判断だけを話します。

スキル使い方の要点
固有(アイオニアの熱情)スキルを当てるとスタックが溜まり、攻撃速度が上がる最大で通常攻撃に追加ダメージ。仕掛ける前にスタックを作るのが前提です
Q(瞬刃)対象に飛びかかって攻撃し、自分を回復Qでどめを刺すか、マークが付いた相手に当てるとクールダウンが戻るミニオンのラストヒットでも戻るので、ウェーブの中を動き回れます
W(不屈の舞)溜めるほど威力が上がるチャージ攻撃。溜めている間は物理ダメージも魔法ダメージも軽減するので、相手の一撃を受ける盾としても使えます
E(無欠の連舞)2枚の刃が互いに近づいて収束する。挟まれた敵はスタン+マークマークが付けばQが戻るので、戦闘の起点なります
R(先陣の刃)前方に大量の刃。当たった敵にマークが付きその刃の残ります。壁を越えた敵はダメージとスロウ。開戦にも、逃げる時の分断にも使えます

ポイント: イレリアの強さはQが何回撃てるか」で決まります。Eのスタン・Rのマーク・Qでのラストヒットこの3つでクールダウンを戻し続けてください。Qを1回しか撃てない戦闘は、負ける戦闘です。

もう1つがWの使い方。ダメージを出すためだけでなく、相手の強い一撃を受けるしても使えます。溜めている最中は物理も魔法も軽減されるので、相手のコンボに合わせて挟むと結果が変わります。

基本コンボ

  • ウェーブ処理: Q(体力が減ったミニオンに当ててクールダウンを戻す)ミニオンを踏み台に、ウェーブを処理しながら位置を作れます
  • 基本トレード: E(挟んでスタン+マーク)→Q(マークに飛ぶ)→通常攻撃Eからの流れが全ての基本です
  • Eは「隠して」当てる正面から置いても避けられます。Qで飛んでいる最中にEの刃を置けるので、Qで動きながらEを出すと相手は反応できません
  • QEQEの(このQはミニオンに当てる)。ミニオンを踏み台にしてEを隠しながら近づくのが、上手いイレリアの入り方です
  • オールイン: E(スタン)→Q→W(溜めて当てる)→通常攻撃→Q(マークが残っていれば再度)固有スタックが乗った状態でやると一気に溶けます
  • R入り: R(マークを広く付ける)→Q連打Rでマークを付けると複数の相手にQを繋げられるので、集団戦で一気に前へ出られます
  • 逃げる時もQミニオンや敵にQを当てて距離を取ります。飛び込む道具であり、逃げる道具でもあります
  • 仕掛ける前にスタックを作るミニオンにスキルを当てて固有を溜めてから相手に触るだけで、削り合いの結果が変わります

レーン戦の考え方

序盤(〜レベル5)

  • スタックを切らさないミニオンにスキルを当てて溜めておけば、序盤から殴り合えます。逆にスタックがゼロの時は近づかない
  • Eを隠して当てるQでミニオンに飛びながらEを置くと、相手から見て刃が見えづらく、避ける時間もありません
  • Eをすぐ撃たない持っているだけで相手は避けようとくねくね動くので、それ自体がこちらのです。相手の動きが止まった瞬間に出す
  • Qでミニオンを処理しながら位置を作る相手の射程外からCSを取り、隙を見て触る
  • 相手が強引に殴ってきたらWで受ける物理も魔法も軽減されるので、そのまま殴り返せる場面があります

中盤以降(レベル6〜)

  • 1コア(ルインドキング ブレード)が完成したら最大の仕掛け時負けていても、ここで一気に取り返せます。サイドで1対1を作ってください
  • Rは開戦だけではありません刃の壁で相手の後衛と前衛を分断できます。追われている時に自分の後ろへ置く使い方も強力です
  • 集団戦は横から正面から飛び込むと即座に落ちます。相手のCCを使わせてから、Rでマークを付けて飛び込む

イレリアのカウンター:誰が苦手で、誰に強いか

具体的な有利不利の数字はパッチごとに動くので、「名前」ではなく「なぜ」で覚えてください(今の統計は u.gg や Mobalytics などの海外サイトで確認できます)。

カウンター(イレリアが苦手な相手)

イレリアはトップとミッドの両方で使われます相手が変わればカウンターも変わるので、レーンごとに分けます。 数字はイレリア側の対面勝率(op.gg・パッチ16.15)。やりにくい順並べています。

トップでのカウンター

相手なぜ苦手かどう凌ぐか
ワーウィック ワーウィック(勝率41.0%)最大のカウンター回復量で殴り勝てず、低体力になると強制的に詰められます重傷(回復阻害)を積む。低体力で戦わない
ウーコン ウーコン(43.5%)分身でEもQも空振りさせられますQが戻らないイレリアは何もできません分身を使わせてから仕掛ける。焦ってEを撃たない
ジャックス ジャックス(43.6%)カウンターストライクで通常攻撃をいなされそのままスタンを返されますカウンター中は殴らない。切れてから殴り合う
セト セト(44.1%)強引な殴り合いが一方的。Eで引き寄せられてWの一撃受けると立て直せませんスタックが無い時は近づかない。Wが溜まっている間は間合いに入らない
ポッピー ポッピー(45.2%)Wでこちらの飛び込み(Q)を無効化されます壁際ではRで飛ばされます壁を背負わない。Wを使わせてからQ
マルファイト マルファイト(45.5%)アーマーが厚くて通常攻撃が通らずQで一方的に削られます早めに物理防御貫通を積む。長い殴り合いを避ける

ミッドでのカウンター

相手なぜ苦手かどう凌ぐか
ヴェックス ヴェックス(勝率44.4%)ミッドでは最大のカウンター飛び込みを咎めるチャンピオンなので、Qで飛んだ瞬間にフィアーで弾かれ、そのまま削られますフィアーが無い時だけ飛ぶ。Rを使わせてから詰める
マルファイト マルファイト(39.4%)アーマーで攻撃が通らず、Qのハラスだけで負けます数字の上では一番悪い相手触らずCS。ジャングルに来てもらう
ルブラン ルブラン(48.7%)分身と移動スキルでEもスタンも当たりません捕まえられないまま削られます本体を見極める。ミニオンの中で戦う

イレリアが有利な相手

トップで有利

相手なぜ有利か勝ち方
ジェイス ジェイス(勝率55.5%)近接形態に切り替えた瞬間が狙い目。近づけば体力で押し切れます遠距離形態の時は下がる。切り替えを待ってE
ヴェイン ヴェイン(55.1%)Qで距離を詰められ、スタンを当てれば一瞬で溶けますローリングを使わせてからE。壁際に追い込む
ケイル ケイル(54.9%)序盤が弱いので、6前に一方的に押し込めますレベル1〜5で差をつける。育つ前にタワーを折る
ドクター・ムンド ムンド(54.8%)動きが直線的でEもQも当て放題攻撃速度で削り切れます重傷を積む。Qを避けて殴り続ける
ライズ ライズ(54.4%)移動スキルが乏しく、Eのスタンから一気に詰められます詠唱中を狙う。マークを付けてQで飛ぶ
カシオペア カシオペア(53.5%)足が遅くEが当たりやすい捕まえれば殴り勝てます毒を避けて距離を詰める。Rの正面に立たない

ミッドで有利

相手なぜ有利か勝ち方
オリアナ オリアナ(勝率56.4%)移動スキルが無く、Eのスタンから詰め切れます近づかれると何もできませんボールの位置を見て回り込む。マークからQで飛ぶ
ナフィーリ ナフィーリ(56.1%)正面から突っ込んでくるのでEが当たりやすい殴り合いなら火力で勝てます突進の着地にEを合わせる
タロン タロン(53.7%)詰めてくる相手なのでEのスタンで止められます止めればそのまま倒し切れます飛び込みを待ってE。壁を背にしない
ヨネ ヨネ(53.0%)突進の着地にEを合わせられます魂が戻る位置も読めます突進を待って迎撃。魂の帰り際にE
スウェイン スウェイン(52.0%)足が遅くEが当て放題Rを使わせる前に倒し切れますEのスタンから一気に。長引かせない

苦手と有利の「共通点」を覚えると、初見の相手にも応用できます

  • 勝てる相手の共通点: シンプルに、Eを避けられない相手強引に入ってこられると弱い相手です。Eが当たればQが繋がるので、そこから先は一方的になります
  • カウンターの共通点: 飛び込みを咎めてくる相手(ヴェックス・ポッピー)、Q・Eを無効化してくる相手(ウーコンの分身・ジャックスのカウンター・ルブランの分身)、攻撃が通らない相手(マルファイトのアーマー)です
  • 一言でいえば、イレリアはQを繋げられる相手に強く、Qを止められる相手に弱いチャンピオンです

イレリアを相手にする側の対策

「イレリアに勝てない」で調べて来た人向けに、同じ内容を裏返しておきます。

  • カウンターピック: 一番おすすめなのは ワーウィック ワーウィック セト セトです。選ぶ基準は序盤に強引に殴れる」か飛び込みを無効化できる」のどちらかです
  • スタックを溜めさせない: イレリアはスキルを当てるほど攻撃速度が上がります。スタックが無い時間に仕掛けるのが基本。逆に1コア(ルインドキング ブレード)が完成した直後は最強なので、その時間帯は無理に戦わないでください
  • Eの挟みを避ける: Eは2枚の刃が収束するスキルです。刃と刃を結ぶ線の上に立たないあるいは片方の刃の外側に動くだけでスタンを避けられます
  • ミニオンを絡めない: イレリアはミニオンにQを当ててクールダウンを戻します。体力の減ったミニオンの近くで戦わないだけで、Qの回数が減ります
  • 対策アイテム: 回復阻害(重傷)が有効です。Qの回復とドレインの粘りが止まると、殴り合いの結果が変わります

集団戦の立ち回り

  • 正面から飛び込まないイレリアは柔らかいので、CCを撃たれた瞬間に落ちます。相手のCCを使わせてから入るのが基本です
  • Rはマークを撒く道具当たった相手全員にQが繋がるので、複数人に当てられる角度を探してください
  • 刃の壁で分断するRの後に残る壁は、追撃を止めるのにも、相手の後衛を孤立させるのにも使えます
  • 目標は後ろのキャリーです。前線で殴り合うのではなく、Qの連鎖で奥まで届くのがイレリアの仕事です

ビルドの考え方(26.15時点の主流)

栄華メイン

プレスアタックリーサルテンポフリートフットワーク征服者
体力吸収凱旋冷静沈着
レジェンド: 迅速レジェンド: ヘイストレジェンド: 血脈
最期の慈悲切り崩し背水の陣

天啓サブ

ヘクステックフラッシュネイター魔法の靴キャッシュバック
トリプル トニックタイムワープトニックビスケットデリバリー
宇宙の英知疾駆なんでも屋

ステータスのかけら

攻撃速度攻撃速度
アダプティブアダプティブ
成長体力成長体力
  • 征服者 ルーンは征服者(栄華・サブパスは天啓が主流): 殴り続けるほど積み上がり、回復も付くのでイレリアの戦い方と噛み合います
ルインドキング ブレードハルブレイカーウィッツ エンド
  • 基本形: ルインドキング ブレード ルインドキング ブレード(体力の多い相手を削れて、回復も付く1コア)ハルブレイカー ハルブレイカー(サイドでの1対1と建物を折る速度が上がる)ウィッツ エンド ウィッツ エンド(魔法防御と攻撃速度。魔法ダメージが多い相手に特に有効)
  • 状況アイテム: バーストが痛いなら ステラックの篭手 ステラックの篭手耐久を伸ばすなら デス ダンス デス ダンス
  • : 通常攻撃が痛い相手には プレート スチールキャップ プレート スチールキャップ、CCが多いなら マーキュリー ブーツ マーキュリー ブーツ
  • サモナースペル: フラッシュ+イグナイト(レーンで倒し切る形)。相手が強い場合はイグゾーストも選択肢です
  • スキルの上げ順はQ→W→E(Qの回転が全てなので、Qを最優先)
  • 最新の細かい主流は統計サイト(u.gg / OP.GG等)で試合前に確認する癖を

動画で見る

この記事の内容が実戦でどう見えるかは、動画で確認してください。Qを繋げ続ける動きと、Eを隠して当てる形を実際の試合で解説しています。

よくある失敗

①固有スタックがゼロの状態で飛び込む攻撃速度も追加ダメージも乗っていないイレリアは、ただの近接チャンピオンです。ミニオンにスキルを当てて溜めてから触ってください。

②Eを正面から置く見えている刃は避けられます。Qでミニオンに飛びながらEを出す(QE)と、相手は反応できません。挟む位置+隠す、この2つが条件です。

③Qを1回しか使わない戦闘をするマークを作ってQを戻す、これがイレリアの本体です。Eのスタン、Rのマーク、ミニオンのどめ、この3つを常に探してください。

④1コアの完成タイミングを逃すルインドキング ブレードが出た瞬間がイレリア最強の時間です。ここで仕掛けないと、せっかくの巻き返しどころを捨てることになります。

このチャンプで3試合やる時の目標

  • 1試合目: 仕掛ける前に固有スタックを溜める(スタックゼロでの飛び込みをゼロに)
  • 2試合目: Eのスタンを1試合10回当てる(挟む位置を意識する)
  • 3試合目: 1回の戦闘でQを3回以上撃つ(マークを切らさない)
  • 3試合を通して: レベル5までのデス数を1以下に抑える

COACHING

イレリアが得意なコーチがいます

この記事で覚えた動きは、実戦を見てもらうのが一番早く身につきます。イレリアを得意チャンピオンに登録しているコーチに、リプレイ添削や1on1で直接聞けます。